子供の学費はいくら?教育資金をシミュレーションしておすすめの学資保険を紹介!

記事監修者紹介
松葉 直隆 大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。  その後、2016年6月より保険のドリルをはじめとする保険媒体の記事監修を務める。

現在では大学の入学もさほど困難と言えなくなり、「教育資金」はお子さんが生まれた段階で考えおかねばならなくなりました。

進学先が公立か私立に進学かによっても必要な教費用は大きく異なります。

そこで、今回は小学校、中学校、高校、そして大学までかかる教育に関する費用を取り上げ、その費用を賄う返戻率の高い学資保険について紹介します。

そして、貯蓄重視の学資保険で、どれ位の教育費用が賄えるかシミュレーションしてみます

松葉 直隆

この記事を読めば、教育に関する費用の目安を確認でき、その資金積立のための有効な方法がおわかりになることでしょう。


この記事の要点
  • 明治安田生命の学資保険「つみたて学資」の返戻率をシミュレーションしたところ、それぞれ返戻率は108%前後で、母親を契約者にした方が返戻率が高くなることがわかった。
  • ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」返戻率をシミュレーションしたところ、それぞれ返戻率は107%前後で、こちらも母親を契約者にした方が返戻率が若干高くなった。
  • 学資保険で将来の教育資金に備えるだけでなく、病気や怪我にも備えておくことが大切。
  • 家庭に合ったプランは、ソニー生命の保険相談でプロのプランナーに無料で相談!

先輩パパ・ママに人気のソニー生命の学資保険詳細はこちら

子の教育資金について

男性

私たち夫婦にも子ができ、妻は妊娠6ヶ月目です。

育児費用は十分にあるのですが、将来の教育資金は夫婦そろって不安を感じています。

女性

幼稚園の入園や、小学校、中学校、高校進学、おそらくは大学進学も考える必要はあるでしょう。

将来どの位の教育資金が必要か、正直見当もつきません・・・。

第1章では、教育資金の事前準備の必要性について解説します。

子が生まれたら・・・

子が初めてできたご夫婦には、出産の準備も、育児の準備もはじめての経験、何かと不安になることがあるでしょう。

無事出産して大喜びの後は、市区町村への出生届、育児グッズの購入、母子のための健診と手続きや作業が目白押しです。

慌ただしい状態の中、教育資金への対応をどうするか、ご夫婦の間でスッポリとその問題が抜けたままになることも考えられます。

松葉 直隆

小学校入学前に何も考えていないままだと、いざ纏まったお金が必要な時、貯蓄が間に合わず、ご夫婦の親(子から見れば祖父母)に教育資金を出してもらうケースも想定されますよね。

できれば子が生まれる前から、教育資金についてご夫婦で話し合っておくことが大切です。

子の教育資金は貯金だけで対応できる?

MEMO

教育資金のための積み立ては、ご夫婦で子のための預金口座を設け、コツコツ貯めておくことをまず考えますよね。

それも良い方法ですが、普通預金の金利は0.001~0.11%程度と決して高くはありません。

また、臨時にお金が必要となった場合、容易に引き出しやすい普通預金では、子のため貯金したお金を他の用事に使ってしまうことも想定されます。

では、「定期預金で子のための教育資金を積み立てれば良い。」と、思われる方々もいることでしょう。

確かに、容易に引き出し難く金利も普通預金よりは高いですが、0.20%~0.40%程度と大きな利回りが期待できるわけではありません。

定期預金等を利用する方法も考慮に入れつつ、利回りが高く効率的に教育資金を積み立てる方法を、よく検討する必要があります。

松葉 直隆

必要なのは学校教育費だけにあらず

教育資金の使い道として、主に教育施設の学校教育費であることはどなたでもわかるはずです。

学校の授業料、学校納付金、図書・学用品・実習材料費、修学旅行・遠足・見学費等、様々な費用が学校教育費に含まれます。

しかし、教育資金をこの学校教育費だけに備えて貯蓄すれば良いわけではありません。

MEMO

子が進学すれば、その他に学習塾にも通学するでしょうし、スポーツ少年団にも加入するかもしれません。

当然これらの費用も考慮に入れる必要があります。

ただし、学校教育費以外の子に関する費用は非常に多様で、将来の費用予測をすることがかなり難しいのは事実です。

小学校~高校までの学習費について

女性

そういえば、進学の費用の他に学習塾等の費用もあるんですねぇ。子どものためにかなりお金がかかりそうだ。

男性

幼稚園~高校の学校教育費や塾の費用等を含めた学習費は、現在どの位かかるのでしょう・・・?

第2章では、幼稚園・小学校・中学校・高校の学習費の目安を解説します。

幼稚園の学習費の場合

MEMO
こちらでは、文部科学省の公表した「平成28年度子供の学習費調査の結果について」を参考に、幼稚園・小学校・中学校・高校の学習費等の目安を解説していきます。

まず幼稚園について、1年間の学習費等は次のようになります。下表を参考にして下さい。

区分 公立幼稚園 私立幼稚園
学校教育費(授業料等) 120,546円 318,763円
学校給食費 20,418円 29,924円
学校外活動費(塾等) 92,983円 133,705円
学習費総額 233,947円 482,392円

幼稚園を3年間利用したとすれば、公立幼稚園なら701,841円、私立幼稚園なら1,447,176円となります。

私立は公立よりも2倍以上の費用がかかります。

小学校の学習費等の場合

小学校について、1年間の学習費等は次のようになります。

下表を参考にして下さい。

区分 公立小学校 私立小学校
学校教育費(授業料等) 60,043円 870,408円
学校給食費 44,441円 44,807円
学校外活動費(塾等) 217,826円 613,022円
学習費総額 322,310円 1,528,237円

小学校に6年間在学した場合なら、公立小学校なら1,933,860円、私立小学校なら9,169,422円となります。

私立は公立よりも4.7倍以上の費用がかかります。

松葉 直隆

中学校の学習費等の場合

中学校について、1年間の学習費等は次のようになります。

下表を参考にして下さい。

区分 公立中学校 私立中学校
学校教育費(授業料等) 133,640円 997,435円
学校給食費 43,730円 8,566円
学校外活動費(塾等) 301,184円 320,932円
学習費総額 478,554円 1,326,933円

中学校に3年間在学した場合なら、公立中学校なら1,435,662円、私立中学校なら3,980,799円となります。

私立は公立よりも2.8倍近く費用がかかります。

高校の学習費等の場合

高校について、1年間の学習費等は次のようになります。

下表を参考にして下さい。

区分 公立高校 私立高校
学校教育費(授業料等) 275,991円 755,101円
学校給食費
学校外活動費(塾等) 174,871円 285,067円
学習費総額 450,862円 1,040,168円

高校に3年間在学したとすれば、公立高校なら1,352,586円、私立高校なら3,120,504円となります。

私立は公立よりも2.3倍以上費用がかかります。

ここまでみてくると、公立幼稚園から公立高校に15年通ったならば5,423,949円かかります。

一方、私立幼稚園から私立高校に15年通ったならば17,717,901円かかります。

MEMO
やはり、私立の方が学習費は割高で3倍以上もかかってしまいます。

大学の学習費について

男性

子を私立に進学させれば、かなりの学習費を必要としますね。

公立または私立に15年通わせるにしても、それなりに資金を確保しなければいけませんね。

女性

大学進学を視野に入れた場合は学習費はどうなるのでしょう・・・?

第3章では、国立・公立・私立大学の学習費等について解説します。

国立・公立・私立大学の学習費

大学は最近ではすっかり競争倍率も下がり、入学しやすくなっているのは事実です。

そうはいっても、授業料や施設利用費が軽減されているわけではなく、学習費にまとまった金額が必要となっているのは事実です。

4年制大学の学習費の目安は次のようになります。

松葉 直隆

大学 学習費(4年間)
国立大学 約259万円
公立大学 約267万円
私立大学 約544万円

ただし、上の表には留学のための費用や、留年した場合の費用等は加味されておらず、ケースによっては更なる学習費の増額が想定されます。

同居しながら通学とは限らない

親と同居しながら大学へ通学する場合なら、4年間の交通費を考慮に入れる必要があるでしょう。

また大学進学ともなれば、親元から大学へ通学する学生だけとは限りません。

MEMO

例えば地方から都心の大学へ進学する学生ならば、大学の寮やアパートに一人暮らしすることもあるでしょう。

その場合には賃料や食費、水道光熱費等もかかることになります。

このような費用をどう賄うかも検討しなければなりませんよね。

大学の4年間は長期にわたるので、このような大学生活に関連する費用も多額となることが考えられます。

生活費はバイトで賄うのは良いが

「大学生になったら、大学生活に関連する費用くらい自分で持つ。」と、バイトに精を出す学生もいるかもしれませんね。

社会勉強という観点からは意義のある経験と言えるのですが、ご両親からしてみれば、せっかく大学までいれたのだから、学業に精進してもらいたいと思うのは当然のことです。

松葉 直隆

このように、とりわけ大学4年間は学習費に限らずいろいろな費用が必要になってきます。

その何割かを賄う資金があれば、ご両親も安心して子を一人暮らしさせられますよね。

次章以降では、学習費等を賄う方法の一つとして有効な、「学資保険」について解説します。

貯蓄重視の学資保険について

女性

子を進学させるからには、大学まで行かせてやりたいですね。でも、幼稚園~高校と学費を支払ってきたうえで、大学進学に必要な纏まった費用を準備できるか不安です。

男性

大学進学に合わせて、必要なお金を準備できる方法は無いものでしょうか・・・・?

第4章では、積立重視の学資保険の特徴とその有効性について解説します。

返戻率は確かに高い

子の教育資金を確保するための保険に、「学資保険」という商品があります。

学資保険とは?

MEMO
子が出生の前後に加入し、コツコツを保険料を支払いお金を積み立てることで、大学進学時に纏まったお金が必要な時、満期学資金(保険金)としてお金が受け取れる保険です。

学資保険に加入すれば、保険料として指定口座から引き落とされ積み立てられていきます。

そのため、いったん積み立てられたお金は、原則として、保険契約時に定めた年齢へ子が達したら満期学資金として受け取るか、または中途解約してお金を受けとるということになります。

つまり、積み立てたお金を容易に受けとることは難しく、貯金が苦手な方々でも順調にお金を貯蓄することが可能となります。

松葉 直隆

返戻率はこの位

教育資金を積み立てるための保険は、“貯蓄型の学資保険”ともいわれ、返戻率(支払った保険料よりも受け取るお金の割合)が高いことを特色とします。

MEMO
貯蓄重視の学資保険の返戻率は、だいたい101%~105%で設定されている場合が多いです。

普通預金や定期預金と比べて、戻ってくるお金は高くなります。また、保険料の払込方法等を工夫すれば、更に返戻率を高くすることが期待できます。

保障プランは選べるものも

貯蓄重視の学資保険は大学進学の際、いっきに教育資金として満期保険金を受け取るだけではなく、いろいろな保障プランが選べる商品もあります。

進学の度に祝金が受け取れる

例えば学資保険の中には、小学校・中学校・高校・大学進学時に祝金として、積み立てていた学資金の一部が下りるサービスもあります。

祝金として受け取れる金額はだいたい10万円~50万程度、入学手数料やランドセル代、勉強机の購入等に活かせます。

ただし、その都度、保険会社から受け取る形になるので、その分かかる手数料の関係から一括で学資金として受け取る方法よりも、返戻率は低くなる傾向があります。

松葉 直隆

より戻ってくるお金の割合を上げたいのならば、大学進学時に一括で受け取る方法を選ぶことが賢明です。

学資年金としても受け取れる

こちらは満期に下りる学資金を分割し、大学4年間に年金という形で受け取る方法です。

MEMO
例えば保険契約時に積み立てた教育資金を、子が一人暮らしをする際、生活費へ充てることを想定した場合に有効な方法です。

保険料払込方法でお得になる!

ほとんどの学資保険では基本的に毎月、設定した保険料をコツコツ支払っていきます。

加入するなら子の出生前後

子の出生前後に早くから加入すれば、毎月支払う保険料の負担は減り、10,000円~15,000円程度となります。

ただし、ほとんどの学資保険で、被保険者(子)の加入年齢上限といえる満6歳でギリギリ加入し、保険料を支払う場合は負担が大きくなります。だいたい18,000円~25,000円程度となってします。

月払で保険料を納めたいならば、できるだけ早めに加入しておいた方が、負担の軽減につながります。

松葉 直隆

保険料の払い込方法でお得に

学資保険の中には、月払の他にも年払や保険料全期前納(保険料一括納付)という方法もあります。

一度に支う保険料の金額は多額となりますが、その分、月払よりもトータル的に見て保険料は低く抑えられます。

つまり、保険料は低く抑えられた分、下りる満期学資金の返戻率は高くなります。

ある程度ご自分の世帯に余裕があるなら、いっきに保険料を納めておいた方が、結果的にお得となります。

松葉 直隆

保険料払込期間を短縮するのも有効

また、そんなに纏まったお金がなくても、保険料の支払期間を短縮する方法ならば返戻率は高くできます。

例えば、子が18歳まで保険料を払い込みする期間から、10歳までに短縮して支払いを終えるようにする方法です。

毎月の保険料負担は確かに多くなりますが、長期的にみれば全体の保険料は軽減され、この場合も結果的にお得となります。

松葉 直隆

おすすめ学資保険でシミュレーション

男性

学資保険は様々な商品があるようですね。返戻率の高い学資保険を選びつつ、払込方法も工夫することで効率よく積み立てていきたいです。

女性

返戻率の高い学資保険で、満期保険金額をどれ位もらえるのか是非教えて下さい・・・・。

第5章では、返戻率の高い学資保険で、受け取れる金額をシミュレーションしてみます。

返戻率の高い学資保険で満期保険金額をみてみる

教育資金の効率的な確保を目的とするならば、返戻率の高い学資保険を選ぶことが賢明です。

松葉 直隆

積立重視の学資保険で人気となっている商品は、どのインターネットの「学資保険ランキング」をみても、ほぼ固定化されてしまっていることは皆さんご存知でしょう。

本章では、各学資保険ランキングで例外なく上位となっている次の保険商品を取り上げます。

各学資保険ランキン上位の商品
  • 明治安田生命「つみたて学資」
  • ソニー生命「学資金準備スクエア」

その上で事例をあげ、この2つの商品でどの位の返戻率が期待できるかシミュレーションしてみます。

明治安田生命「つみたて学資」でシミュレーション

明治安田生命の学資保険「つみたて学資」は、教育資金確保に特化し保険内容がシンプルでわかりやすく、返戻率が高い商品として人気があります。

松葉 直隆

早速、事例をあげて保険料と下りる学資金、返戻率をシミュレーションしてみましょう。

(事例)

  • 被保険者(子):0歳
  • 保険料払込方法:全期前納払

保険契約者(親)が20歳の場合

学資金/性別 男性 女性
受取総額300万円

(基準保険金額75万円)

保険料:2,749,836円

返戻率:109.0%

保険料:2,743,433円

返戻率:109.3%

受取総額200万円

(基準保険金額50万円)

保険料:1,851,179円

返戻率:108.0%

保険料:1,846,910円

返戻率:108.2%

保険契約者(親)が30歳の場合

学資金/性別 男性 女性
受取総額300万円

(基準保険金額75万円)

保険料:2,751,781円

返戻率:109.0%

保険料:2,747,023円

返戻率:109.2%

受取総額200万円

(基準保険金額50万円)

保険料:1,852,475円

返戻率:107.9%

保険料:1,849,304円

返戻率:108.1%

保険契約者(親)が40歳の場合

学資金/性別 男性 女性
受取総額300万円

(基準保険金額75万円)

保険料:2,765,703円

返戻率:108.4%

保険料:2,755,351円

返戻率:108.8%

受取総額200万円

(基準保険金額50万円)

保険料:1,861,750円

返戻率:107.4%

保険料:1,854,859円

返戻率:107.8%

保険契約者をご両親でどちらするか決める場合、母親の方を契約者にすれば若干返戻率も高くなります。

ソニー生命「学資金準備スクエア」でシミュレーション

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」は、中学~大学までの進学資金に対応したⅠ型大学等の進学資金に対応したⅡ型大学進学後の学費に対応したⅢ型に分かれています。

松葉 直隆

保険契約時どんなとき学資金を受け取りたいのか、慎重に選んで加入することとなります。

(事例)

  • 被保険者(子):0歳
  • 選択プラン:Ⅲ型(学資年金)
  • 保険料払込期間:10歳まで
  • 保険料払込方法:月払
  • 保険期間:22歳

保険契約者(親)が20歳の場合

学資金/性別 男性 女性
受取総額300万円 月払保険料:23,298円

返戻率:107.3%

月払保険料:23,244円

返戻率:107.5%

受取総額200万円 月払保険料:15,532円

返戻率:107.3%

月払保険料:15,496円

返戻率:107.5%

保険契約者(親)が30歳の場合

学資金/性別 男性 女性
受取総額300万円 月払保険料:23,310円

返戻率:107.2%

月払保険料:23,274円

返戻率:107.4%

受取総額200万円 月払保険料:15,540円

返戻率:107.2%

月払保険料:15,516円

返戻率:107.4%

保険契約者(親)が40歳の場合

学資金/性別 男性 女性
受取総額300万円 月払保険料:23,448円

返戻率:106.6%

月払保険料:23,352円

返戻率:107.0%

受取総額200万円 月払保険料:15,632円

返戻率:106.6%

月払保険料:15,568円

返戻率:107.0%

なおⅢ型(学資年金)は、一括で学資金が下りるプランではありません。

MEMO
事例の受取総額300万の場合なら、大学4年間+卒業時60万円が5回にわたって下り、受取総額200万の場合なら、40万円が5回にわたって下ります。

学資保険の注意点

男性

おすすめの学資保険では学資金の受取方法等、なかなか特色があって興味深いですよね。

女性

学資保険へ加入する場合、事前に知っておくべき注意点は何かありますか・・・?

第6章では、学資保険の注意点や、その他の教育資金を確保する方法について解説します。

子のための教育資金でも

子の教育資金を積み立てるため、学資保険へ加入することは確かに有効です。

しかし、「教育資金確保の備えだけすれば、後は安心。」と、いうわけではありませんよね。

子の病気・ケガを考える

MEMO

子が将来、病気やケガもなくずっと安泰でいられるとは限りません。

特に乳幼児は免疫力も大人ほど強いわけではなく、大きな病気にかかる可能性があります。

また、幼稚園に入園させたり、小学校に進学したりする場合には、大きな集団で教育を受け、集団で行動する機会も多くなります。

ご自分の子がいかに日ごろは健康であっても、インフルエンザ等が園内・学内で流行し、感染してしまうことは容易に想定されます。

また、中学校へ進学すれば子の身体が急激に成長する時期です。

そのため、体育や部活動の際にケガをしてしまうこともあるでしょう。

松葉 直隆

学資保険とは別に医療保障を考える

このような病気やケガも想定して、何らかの対策は必要になってきますよね。

MEMO
皆さんがお住いの市区町村では、「こども医療費助成制度」が必ず存在し、一定の年齢の子であれば、医療費の全部または一部が助成されます。

概ね、どこの市区町村でも小学校入学前の子なら、医療費は無料である場合が多いようです。

しかし、この制度を利用するには申請が必要で、助成の内容も市区町村ごとに異なります。

また、助成を受ける条件も様々で、一定の年齢の子であれば無条件で利用できる市区町村もあれば、世帯の所得で判断する市区町村もあります。

つまり、お住いの市区町村によっては、ご自分の世帯で制度を利用できなかったり、制度内容が不十分だったりするケースも想定されます。

松葉 直隆

民間の医療保険への加入を考える

子を公的な健康保険制度に加入させたり、前述したこども医療費助成制度を活用したりすることは大切です。

しかし、公的な医療保険だけでは、どうしても高額な治療費を賄えないケースも存在します。

この場合には、生命保険会社の医療保険へ加入を検討しましょう。

MEMO
0歳から加入できる商品が存在し、子の医療保障・死亡保障に特化した「こども保険」も盛んに販売されています。

学資保険では特約で医療保障を設定できる商品があるものの、このような特約を付加した分、保険料は高くなり、返戻率が下がってしまうこともあります。

学資保険の返戻率を気にするならば、教育資金のための保険と医療保障のための保険を分け、保障が充実した個別の医療保険へ加入することも良い方法です。

松葉 直隆

満期保険金は受け取れるが

学資保険で大学進学のための資金に備えても、子の人生は、やはり子自身が決めるべきです。

子が社会に出てしまうことも

そのため、子が高校を卒業してすぐに就職することも考えられます。

この場合でも、保険契約時設定した子の年齢に達したら学資金が下ります。

MEMO
子が既に社会に出てしまった場合は、学資金として利用する機会は逸したものの、例えば子が結婚した場合の結婚費用や、子が独立してマイホームを建築した場合の費用に充てる等、別の用途に利用することを考えましょう。

進学の際に予測不能の事態が起きたら

一方、予定通り大学に進学しても、子が病気等で休学を余儀なくされることもあるでしょう。

当然、学資金は治療費として金銭的負担を軽減するために使っても良いですが、医療保険に加入していれば、無理に学資金を利用する必要はありません。

学資保険を扱う保険会社の中には、このような不測事態で学資金を受け取る必要が無い時は、学資金の受取を数年猶予できるサービスもあります。

松葉 直隆

このようなサービスを利用すれば、学資金として使用するべきタイミングを調整することも可能です。

低解約返戻金型終身保険の活用も考える

子が大学に進学しないことも想定して、より積み立てたお金を効率的に運用できるような保険商品はないか、と検討中の皆さんもいることでしょう。

そんな時は、学資保険の代用として低解約返戻金型終身保険に加入するのも一つの方法です。

低解約返戻金型終身保険とは?

保険料払込期間中に解約すると、返戻金が非常に低い割合でした戻らないものの、保険料払込期間満了後はいっきに返戻率が急上昇する保険です。

終身保険ではありますが、保険加入者のほとんどは解約して利益を得るために加入します。

MEMO
保険料払込期間満了後に解約すれば、保障プランにもよりますが、110%~120%程度の返戻率が期待でき人気のある商品となっていますので、ソニー生命の保険相談などの相談窓口でプランを建ててもらうと良いかもしれませんね。
[sonysoudan]

学資保険の代用として利用もOK

保険料の払込期間は、保険契約時にしっかり検討するべきですが、子の大学進学時に保険料払込期間が満了すれば、急激に返戻率は高くなります。

その時に、保険を解約し解約返戻金を受け取れば、保険契約者側に大きな利得となります。

もしも、子が進学せずに就職した場合には、無理に解約する必要はありません。

そのまま、解約せずにお金を蓄えておいて、ご自分の老後の資金として活用することもできますし、孫ができた時の諸費用に充てることも可能です。

契約を維持していけば、返戻率もドンドン上がっていくので、非常にお得な保険商品と言えるでしょう。

松葉 直隆

ただし、短所もある

前述したように、当該保険を保険料払込期間中に解約すれば、下りる解約返戻金は非常にわずかです。

最悪、解約返戻金が0かそれに近い金額となり、良くて7割が戻る程度となります。

MEMO

そのため保険期間中、緊急にまとまったお金が必要となったとき、加入中のこの保険を安易に解約すると大きく損をする危険性があります。

解約のタイミングは慎重に検討しましょう。

まとめ

子の教育資金について、専門家のアドバイスを聞いてみたいときには、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談してみるのも良いでしょう。

ご自分の年収やローン等を総合的に判断し、無理のない教育資金のプランを立ててくれるはずです。

また学資保険を活用することも念頭に置いて、専門家に相談・助言を求めるならば、無料の保険相談サービスも利用してみましょう。

松葉 直隆

たとえば、学資保険でも有名なソニー生命も保険相談を実施しています。

MEMO
これら保険相談は何度利用しても料金は無料で、その上豪華賞品を貰えるキャンペーンも実施している代理店もあります。

このようなサービスを利用すれば、ベストな学資保険選びができますので、是非利用してみてはいかがでしょうか。

[sonysoudan]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です