住友生命「1UP(ワンアップ)」の特徴と保険内容を徹底解説!

記事監修者紹介
松葉 直隆 大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。  その後、2016年6月より保険のドリルをはじめとする保険媒体の記事監修を務める。

住友生命は死亡・医療・がん・認知症などのリスクに備えるため、様々な特約を自由にカスタマイズできる保険商品を販売しています。

それが組立保険「1UP(ワンアップ)」です。

また、この保険契約をする際、健康増進へもチャレンジするならVitality健康プログラム契約】という独特の契約も用意されています。

また、この【Vitality健康プログラム契約】を利用すれば、保険料が割り引かれます。

今回は、住友生命の組立保険「1UP(ワンアップ)」の特徴と【Vitality健康プログラム】について解説をします。

この記事の要点
  • 住友生命「1UP」の仕組みと特徴を紹介
  • 「1UP」のそれぞれの保障内容を紹介
  • 健康増進プログラム【Vitality】の紹介
  • 保険の新規加入や見直しを検討するなら、相談員の約97%が国家資格であるFPの資格を所持している「ほけんのぜんぶ」無料で相談することをおすすめします。

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住友生命「1UP(ワンアップ)」の仕組み

保険のドリル読者

住友生命が販売する「1UP(ワンアップ)」という商品を同僚から勧められています。

この保険はいろいろな保障を組み立てる商品のようですね。

そこで、どんな仕組みなのか詳しい内容が知りたいです。

こちらでは1UP(ワンアップ)」の特徴と仕組みについて解説します。

松葉 直隆

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住友生命「1UP(ワンアップ)」の特徴

住友生命「1UP(ワンアップ)」は、35種類の特約・特則を自由に組み合わせることができるユニークな組立保険です。

死亡保障・収入保障・医療保障で19種類もあり、ご自分のニーズに合った特約をカスタマイズしていきます。

当然、主契約もあり「ライブワン」「プライムフィット」と呼ばれる、利率変動型積立保険または特約組立型保険がベースとなります。

また「1UP(ワンアップ)」では、健康増進乗率適用特約も付加でき、こちらは【Vitality健康プログラム契約】を締結することで利用できます。

【Vitality健康プログラム契約】を利用すれば、契約者(被保険者)が一定の条件に当てはまると保険料が割引されます

主契約は利率変動型積立保険や特約組立型保険

「1UP(ワンアップ)」の主契約は「ライブワン」と呼ばれる利率変動型積立保険、または特約組立型保険「プライムフィット」となります。

「ライブワン」は、将来のための資金を計画的に準備することができる保険です。

保険ファンド部分の保険料を積み立て、所定の範囲内での引き出し、一時金の払い込み等ができる柔軟な仕組みとなっています。

積立金は、所定の範囲内で終身保障・年金に移行することもできます。

もちろん「ライブワン」も「プライムフィット」も各種特約を付加できます。

例えば【ケガ・病気で働けなくなった】【被保険者が死亡した】【軽度認知障害(MCI)または認知症になった】【ケガ・病気で入院・手術等を受けた】などのリスクに備えられます。

特約同士を組み合わせてカスタマイズ

組み合わせが可能な各保障(特約)は次の通りです。

収入保障

  • 生活障害収入保障・生活障害終身保険特約
  • 収入保障特約

医療保障

  • 総合医療特約
  • 入院保障充実特約
  • 成人病入院特約
  • 女性疾病入院特約

がん保障

  • がん入院特約
  • がん診断特約
  • がん薬物治療特約
  • がん長期サポート特約

死亡保障

  • 定期保険特約
  • リビング・ニーズ特約

傷害保障

  • 傷害特約
  • 傷害損傷特約
  • 災害割増特約

認知症・生活習慣病保障

  • 認知症保障特約
  • 特定重度生活習慣病保障特約

その他

  • 保険料払込免除特約

保障に関しては、これらの特約を自由に組み合わせ、ご自分の理想とする保険内容で契約することになります。

保障の要となる特約を紹介

保険のドリル読者

住友生命のホームページで「1UP(ワンアップ)」をチェックしたり、パンフレットを見たりすると、就業不能・収入保障保険的なイメージが強いですね。

そこで「1UP(ワンアップ)」の要ともいえる特約の内容について知りたいです。

こちらでは、生活障害収入保障特約・生活障害終身保険特約の特徴を解説します。

松葉 直隆

住友生命の保険も「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

就業不能のための保障は2つ

そもそも「1UP」とは、生活障害収入保障特約の付加された商品に追加で付与する愛称です。

この「1UP」は、【働けなくなるリスク】に備え る「生活保険」への進化をコンセプトとして開発されました。

そのため、本商品は働く方々のための保険と言え、就業不能・収入保障的な性格が強い商品です。

「1UP」では【働けなくなったとき】【死亡時】で異なる必要保障額に対し、以前は一体で提供していた生前のための保障・死亡の保障を分離することで、各保障額を自由に設定可能となりました。

このユニークな仕組みにより、様々なリスクごとで保険加入者が必要とする保障額に見合った合理的な保障が備えられます。

更に、介護保障や生活習慣病保障を設けることで、その保障範囲は拡大し、利用者一人一人のニーズへ合うサポートが受けられるようになっています

次項では、働けなくなったときの要の保障となる【生活障害収入保障特約】・【生活障害終身保険特約】の特徴について解説します。

生活障害収入保障特約

こちらは、働けなくなったときの生活を年金でサポートする特約です。

こちらでは、年金年額180万円で設定した場合を例に、保障内容を見てみましょう。

保障内容

所定の条件に該当すれば次の年金・一時金が受け取れます。

(1)就労不能・介護年金(5年保証期間付有期年金)

所定の回数を上限に被保険者が生存している限り、年金年額180万円が受け取れます。

ただし、精神障害を原因とし公的年金制度の障害年金1・2級に認定された場合は対象外です。

(2)就労不能・介護保障充実給付金

こちらは、一時金として180万円(基本年金額の20%相当額×5回分)(通算10回分限度)または、1回につき36万円(基本年金額の20%相当額)を最高5回まで、通算10回分限度いずれかを選んで受け取れます。

こちらも、精神障害を原因とし公的年金制度の障害年金1・2級に認定された場合は対象外です。

(3)特定障害給付金

所定の精神障害状態に該当したとき、1回限定で一時金540万円(基本年金額×3年分)が受け取れます。

ただし、契約年齢が14歳以下の方々の場合、精神障害を原因としてお支払いする特定障害給付金は無いので注意が必要です。

給付条件

次の条件に該当した場合、前述した給付金が受け取れます。

①就労不能状態

  1. 公的年金制度の障害年金1・2級に認定された
  2. 所定の就労不能状態に該当した

のいずれかに該当した場合。

②要介護状態

  1. 公的介護保険制度の要介護2以上に認定された
  2. 所定の要介護状態が180日以上継続したとき

のいずれかに該当した場合。

生活障害終身保険特約

被保険者が亡くなったとき働けなくなったときの負担を一時金でサポートする特約です。

保障内容

所定の条件に該当すれば次の一時金が受け取れます。

  • 死亡・就労不能・介護保険金:被保険者が死亡または所定の就労不能・要介護状態となったら、保険金が受け取れます。

給付条件

次の条件に該当した場合、前述した給付金が受け取れます。

①就労不能状態

  1. 公的年金制度の障害年金1・2級に認定された
  2. 所定の就労不能状態に該当した

のいずれかに該当した場合。

②要介護状態

  1. 公的介護保険制度の要介護2以上に認定された
  2. 所定の要介護状態が180日以上継続したとき

のいずれかに該当した場合。

医療に関する特約を紹介

保険のドリル読者

私は「1UP(ワンアップ)」を契約するなら、必ず医療保障を付帯したいです。

そこで、医療に関する特約は、どんな保障が設定されているのでしょうか?

こちらでは、総合医療特約・入院保障充実特約・成人病入院特約を取り上げて保障内容などを解説します。

松葉 直隆

医療保険も「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

総合医療特約

こちらは、入院したときや手術を受けた時などが保障される特約です。

こちらでは、入院日額1万円で設定した場合を例に保障内容を見てみましょう。

災害・疾病入院給付金

不慮の事故による傷害または疾病で1日以上入院したとき、入院日額1万円×入院日数分が受け取れます。

60日型・180日型・360日型が選べ、災害・疾病それぞれ通算1000日分が保障上限です。

手術給付金

手術するケースで1回につき、次のように保障金額が変わります。

  • 入院中の手術(がん以外):開頭・開胸・開腹術20万円(入院日額×20倍)、それ以外10万円(入院日額×10倍)
  • がん入院中の手術:開頭・開胸・開腹術40万円(入院日額×40倍)、それ以外20万円(入院日額×20倍)
  • 外来手術:5万円(入院日額×5倍)

放射線治療給付金

公的医療保険対象の放射線治療を受けたとき、1回につき10万円(入院日額×10倍)が受け取れます。

入院保障充実特約

不慮の事故による傷害または疾病で1日以上入院したとき、まとまった一時金が受け取れる特約です。

この入院保障充実給付金は例えば10万円で設定しておけば、入院時に10万円がまとめて受け取れます

そのため、総合医療特約と共に付加すれば、入院が1日でも

【入院保障充実給付金10万円+災害・疾病入院給付金1万円=11万円】

合計11万円が受け取れます。

短期入院サポートを充実させたい方々には、特におすすめの特約と言えます。

成人病入院特約

こちらは所定の成人病で入院したときを保障される特約です。

所定の成人病には、悪性新生物 (がん)・心疾患・脳血管疾患・高血圧性疾患 ・糖尿病 が該当します。

成人病入院給付金は、所定の成人病で1日以上入院したとき【入院日額×入院日数】が受け取れます。

60日型・180日型・360日型が選べ、通算1000日分が保障上限です。

また、成人病入院給付金額を日額5,000円で設定した場合、総合医療特約(日額1万円)も付加しているなら、入院1日につき15,000円(成人病入院給付金5,000円+災害・疾病入院給付金1万円)が受け取れます。

がんに関する特約を紹介

保険のドリル読者

がんは中高年になったらリスクが高まる病気のようで、依然として日本人の死因の第1位を独走しているそうですね。

そこで、がんに関する特約は、どんな保障が設定されているのでしょうか?

こちらでは、がん入院特約・がん診断特約・がん薬物治療特約を取り上げて保障内容などを解説します。

松葉 直隆

がん保険も「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

がん入院特約

こちらは所定のがんで入院したとき保障される特約です。

所定のがんには、悪性新生物はもちろん、上皮内新生物・真正赤血球増加症・骨髄異形成症候群等も該当します。

がん入院給付金は、所定の成人病で1日以上入院したとき【入院日額×入院日数】が受け取れます。

1回の入院日数・通算保障上限は無制限となります。

また、がん入院給付金額を日額5,000円で設定した場合、成人病入院特約(日額5,000円)や総合医療特約(日額1万円)も付加しているなら、入院1日につき20,000円(がん入院給付金5,000円+成人病入院給付金5,000円+災害・疾病入院給付金1万円)が受け取れます。

がん診断特約

こちらは、がんと医師から診断確定された時、まとまった一時金が受け取れる特約です。

悪性新生物はもちろん、上皮内新生物も保障範囲です。

保障内容

がん診断保険金は、生まれて初めてがんと診断されたとき、1回限定でまとまった一時金が給付されます。

保障金額を100万円で設定していたら、一時金として100万円が受け取れます。

ただし【責任開始日】から90日以内にがん診断確定された場合、がん診断保険金は受け取れません

責任開始日と免責期間

この責任開始日とは、保険会社側に保険金や給付金等を支払う責任が発生する時期のことです。

そもそも契約者が①申込書を提出して、②保険料を払い込んだ場合でも、保険契約が成立したことにはなりません。

③保険会社が引き受けることを承諾して、保険契約は成立します。

この①、②、③全てが揃ってはじめて責任開始日が生じます。

なお、この責任開始日から90日間は【免責期間】と呼ばれ、がん治療保障独特の制約期間とされています。

免責期間に該当すると本特約は無効となり、がん診断特約部分の既払込保険料は契約者に払い戻されることとなります。

がん薬物治療特約

被保険者が、がんにより抗がん剤・疼痛(とうつう)緩和薬の投与・処方を受けたとき、がん薬物治療給付金が受け取れます。

将来誕生するであろう【新薬】も保障範囲です。

保障内容

がん薬物治療給付金は【給付金額×治療月数(通算120か月)】が受け取れます。

月額10万円で設定したならば、1か月10万円が受け取れます。

ただし同じ月に、複数回または複数月分の抗がん剤・疼痛緩和薬の投与・処方を受けたときは、1か月分(事例では10万円)までの保障となります。

疼痛(とうつう)緩和薬

この疼痛(とうつう)緩和薬とは、がん治療中の患者の心・体の苦痛や不快感をやわらげ、患者の生活の質(QOL)を向上させるための薬です。

患者の痛みに対する緩和ケア治療は【疼痛緩和ケア】と呼ばれています。

この【疼痛緩和ケア】は、従来はがんが進行した患者に対して実施されていました。

しかし、最近では治療の初期段階から、がん治療と並行して取り入れられています。

その治療の一つとして疼痛(とうつう)緩和薬が利用されるのです。

傷害に関する特約を紹介

保険のドリル読者

私が不慮の事故による傷害で、死亡・高度障害状態となったらしっかりサポートを受けたいです。

そこで、傷害に関する特約は、どんな保障が設定されているのでしょうか?

こちらでは、傷害損傷特約・傷害特約・災害割増特約を取り上げて保障内容などを解説します。

松葉 直隆

病気やケガの保険も「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

傷害損傷特約

こちらは、被保険者が骨折(ひび)したり、顔面損傷状態等になったりした場合を保障する特約です。

保障内容

保障金額5万円で設定した場合を例に、保障内容を見てみましょう。

(1)運動器損傷給付金

傷害または疾病が原因で骨折し医師による治療を受けたとき、または不慮の事故で腱・靭帯・半月板が断裂し医師による治療を受けたとき、一時金5万円(設定した保険金額)が受け取れます。

なお、脊椎の圧迫骨折は一回限定です。

(2)顔面損傷給付金

不慮の事故による傷害で、顔・頭・首に損傷を受け所定の顔面損傷状態になったとき、一時金50万円(運動器損傷給付金額×10倍)が受け取れます。

危険なスポーツは対象外

一見すると、被保険者がスポーツを行った際の傷害も保障範囲に含まれそうです。

しかし、次のスポーツは保障対象外です。

  • 山岳登はん(ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用するものを。)
  • リュージュ・ボブスレー
  • スカイダイビング・ハンググライダー搭乗
  • 超軽量動力機(モーターハンググライダー・マイクロライト機・ウルトラライト機等)搭乗
  • ジャイロプレーン搭乗
  • その他これらに類する危険なスポーツ

傷害特約

こちらは、被保険者の不慮の事故による傷害で、死亡・所定の障害状態になられたときを保障する特約です。

保障金額1,000万円で設定した場合を例に、保障内容を見てみましょう。

(1)災害保険金

不慮の事故による傷害で死亡したとき、1,000万円(設定した保険金額)が受け取れます。

(2)障害給付金

不慮の事故による傷害で所定の障害状態へ該当したとき、100万円~1,000万円(災害保険金額の1割~10割)が受け取れます。

ただし、同一の不慮の事故で災害保険金・障害給付金は重複して受け取ることができません

災害割増特約

こちらは、不慮の事故による傷害での死亡・高度障害状態を保障する特約です。

保障内容

保障金額1,000万円で設定した場合を例に、保障内容を見てみましょう。

(1)災害死亡保険金

不慮の事故による傷害で死亡したとき、1,000万円(設定した保険金額)が受け取れます。

(2)災害高度障害保険金

不慮の事故による傷害で所定の高度障害状態へ該当したとき、1,000万円(設定した保険金額)が受け取れます。

ただし、同一の不慮の事故で災害死亡保険金・災害高度障害保険金は重複して受け取ることができません

新型感染症への対応

災害による死亡等を保障する【災害割増特約】では、給付対象となる感染症として【新型感染症】を追加することが住友生命から公表されています。

当然ながら現在加入中の方々は、この追加によって災害割増特約が利用できます。

日本国内でも混乱は続いておりますが、被保険者が新型感染症へ感染し、死亡した場合は冷静に保険会社へ報告し、指示を受けて保険金請求手続きを進めていきましょう。

その他に災害割増特約へ該当する感染症としては【コレラ 】・【腸チフス】・【パラチフスA】、そして以前世界中で猛威を振るった重症急性呼吸器症候群【SARS】等が該当します。

認知症と生活習慣病に関する特約を紹介

保険のドリル読者

祖父が認知症になり、認知症患者に対応する介護施設へ入所予定ですが、それなりに費用負担はかかりますね。

そこで、認知症や特定重度生活習慣病に関する特約は、どんな保障が設定されているのでしょうか?

こちらでは、認知症保障特約・特定重度生活習慣病保障特約を取り上げて保障内容などを解説します。

松葉 直隆

認知症保険も「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

認知症保障特約

こちらは、軽度認知障害(MCI)・認知症を保障する特約です。

保障内容

保障金額200万円で設定した場合を例に、保障内容を見てみましょう。

(1)軽度認知障害給付金

被保険者が生まれて初めて、軽度認知障害(MCI)または器質性認知症と診断されたとき、1回限定で20万円(設定した基本保険金額×10%)が受け取れます。

ただし、責任開始日から180日以内に診断された軽度認知障害(MCI)または器質性認知症は保障対象外です。

このとき特約は無効となり、認知症保障特約部分の既払込保険料が払い戻されることになります。

(2)認知症保険金

被保険者が生まれて初めて、軽度認知障害(MCI)または器質性認知症と診断されたとき、1回限定で200万円(設定した基本保険金額)が受け取れます。

軽度認知障害(MCI)とは?

なかなか聞き慣れない障害かもしれませんが、こちらは健常者と認知症の中間の状態にある場合を指します

被保険者本人やその家族から一部の認知機能の低下の訴えはあるものの、日常生活への影響はほとんどありません。

つまり、通常の認知症とは診断できない状態と言えます。

軽度認知障害(MCI)の段階ならば、適切なケアを行うと健常者へ回復する可能性があると指摘されています。

軽度認知障害(MCI)の定義は次の通りです。

  • 本人の年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する
  • 本人または家族による物忘れの訴えがある
  • 全般的な認知機能は正常範囲
  • 日常生活動作は自立している
  • 認知症ではない

特定重度生活習慣病保障特約

こちらは、がん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳卒中・重度の動脈疾患・重度の高血圧症・重度の糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性すい炎、という9種類のいずれかの重度生活習慣病になった場合に一時金が受け取れる特約です。

保障内容

前述した9種類いずれかの重度生活習慣病になった場合【特定重度生活習慣病保険金】が受け取れます。

例えば200万円で設定していたら、200万円の保険金が1回限定で受け取れます。

給付条件

ただし、特定重度生活習慣病保険金が受け取れる条件は、9種類の重度生活習慣病それぞれ異なります

  • がん(悪性新生物):被保険者が生まれて医師から初めてがん(悪性新生物)と診断確定された
  • 急性心筋梗塞:急性心筋梗塞となり所定の状態が60日以上継続したとき、または治療を目的として手術を受けた
  • 脳卒中:脳卒中となり所定の状態が60日以上継続したとき、または治療を目的として手術を受けた
  • 重度の動脈疾患:所定の大動脈瘤、大動脈解離により所定の手術を受けたとき、または所定の下肢の急性・慢性動脈閉塞症により所定の手術を受けたとき、もしくは一定の病状に至ったとき
  • 重度の高血圧症:高血圧症により体内用ペースメーカーの埋込術を受けるなど一定の病状に至った
  • 重度の糖尿病:糖尿病で6か月以上インスリン治療を継続するなど、一定の病状に至った
  • 慢性腎不全:初めて所定の慢性腎不全と診断、永続的に行う人工透析療法を開始したとき、または腎移植術を受けたとき
  • 肝硬変:初めて所定の肝硬変と診断された
  • 慢性すい炎:初めて所定の慢性すい炎と診断された

定重度生活習慣病保険金が受け取れる条件としては、がん(悪性新生物)・肝硬変・慢性すい炎のように、初めてそれらの病気になったと医師から診断確定されるだけで請求できるものから、発症後しばらく治療等が継続したり、手術を受けたりした上で認められるものもあります。

それぞれの給付条件はしっかりと確認しておきましょう。

「1UP(ワンアップ)」と【Vitality】の関係

保険のドリル読者

「1UP (ワンアップ)」へ【健康増進乗率適用特約(Vitality健康プログラム契約)】も付加できるのが気になります。

付加できるのなら【Vitality】を利用して保険料を安く抑えたいですね。

こちらでは健康増進乗率適用特約(Vitality健康プログラム契約)】とは何かを解説給付金額のシミュレーションもしてみます。

松葉 直隆

保険の見直しも「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

【Vitality】とは?

【Vitality健康プログラム契約】は、健康増進乗率の増減にかかるステータスの判定に用いるための契約です。

【健康増進乗率適用特約】を付加すれば、保険料の割り引きが可能となります。

この特約の締結には、保険契約者の申出により【Vitality健康プログラム契約】を締結すること、または、すでに締結していることが必要です。

この契約を締結すると、保険料とは別にVitality利用料として月額880円(税込)を支払う必要があります。

健康増進乗率適用特約を付加すると、毎年の保険料は割引率・割増率に基づいて算定されることになります。

つまり、契約者(被保険者)が所定の健康条件に合致すれば保険料は軽減され、合致しないと保険料は逆に増えます

契約者(被保険者)の健康維持・改善により、保険料の安くなるインセンティブが与えられます。

そのため、契約者(被保険者)は保険に加入したことで、すっかり油断して加入前より不摂生となる事態を回避することが可能です。

健康増進の成果と保険料

健康増進乗率の仕組みを見ていきましょう。

第1保険年度で保険料15%OFF

【健康増進乗率適用特約(Vitality健康プログラム契約)】を利用する場合、月額880円(税込)の利用料は発生しますが、第1保険年度における健康増進乗率は85%となります。

つまり、健康増進乗率適用特約を利用しない場合の保険料より15%分の保険料が軽減されるわけです。

しかし、15%分の保険料が軽減されたと喜んでばかりはいられません。

ご自分が油断して不摂生な毎日を送れば、第2保険年度以後の各保険年度に保険料が増額される事態もあり得ます。

設定された健康増進乗率は110%を上限とし、70%を下限となっています。

つまり、保険料は最大30%引きになる場合もあれば最悪の場合は保険料割増率10%となる場合もあるのです。

健康増進乗率の計算方法

健康増進乗率の算定式は次の通りです。

【(各保険年度の直前の保険年度における健康増進乗率)+(各保険年度の開始日の6か月前の応当日末におけるVitality健康プログラム契約で判定したステータスに応じた増減率)】

判定されたステータス別の増減率は次のように決められています。

ステータス 増減率
Bluee(ブルー) +2.0%
Bronze(ブロンズ) 0%
Silver(シルバー) -1.0%
Gold(ゴールド)  -2.0%

どうやってステータスを判定?

スポーツイベントへ参加、フィットネスジムの利用や、ウェアラブルデバイス、スマートフォンで計測した、日々の運動による歩数や心拍数に応じてポイントを獲得していきます。

このポイントの蓄積でステータスが判定されます。

もちろん、ポイントは健康診断等でも獲得できます。

健康診断の場合、ポイント獲得の基準は次の通りです。

  • BMI:18.5以上24.9以下
  • 血圧:最高血圧140mmHg未満かつ最低血圧90mmHg未満
  • 血糖:空腹時126mg/dL未満またはHbA1c6.5%未満
  • コレステロール:LDLコレステロール70mg/dL以上140mg/dL未満
  • 尿蛋白:「-(陰性)」または「±(偽陽性)」

保険料をシミュレーション

こちらでは具体例をあげ、健康増進乗率適用特約を付加した場合、付加しなかった場合の保険料をシミュレーションしてみます。

事例

例)プライムフィット「未来デザイン 1UP Vitality/3年ごと配当タイプ」の場合

  • 生活障害収入保障特約 (5回保証逓減型):年金年額120万円
  • 定期保険特約:500万円
  • 特定重度生活習慣病保障特約:200万円
  • 総合医療特約(180日型):日額10,000円
  • 入院保障充実特約:100,000円
  • 成人病入院特約(180日型):日額5,000円
  • がん入院特約:日額5,000円
  • がん診断特約:100万円
  • がん薬物治療特約:月額100,000円
  • 新先進医療特約:通算支払限度額2000万円
  • 傷害損傷特約:50,000円(健康増進乗率適用特約対象外)
  • 災害割増特約:500万円(健康増進乗率適用特約対象外)
  • 傷害特約(本人型):500万円(健康増進乗率適用特約対象外)

※なお、傷害損傷特約・災害割増特約・傷害特約のように健康増進乗率適用特約対象外の特約もあります

35歳男性場合

契約1年目の月払保険料

  • 健康増進乗率適用特約なし→17,621円=20,621円
  • 健康増進乗率適用特約あり→15,323円+880円(Vitality利用料)=16,203円

2年目以降の保険料は健康増進への取り組みに応じて変動します。

まとめ

住友生命「1UP(ワンアップ)は保障内容が盛りだくさんで、その中から自分に必要な保障を組み立てられます。

どの保障が、どう言った内容なのかをしっかりと確認してから手続きへ進みましょう。

また、健康増進プログラムと言われる【Vitality】が、気になるという方もいると思いますが、ここで紹介したように、保険料が安くなる可能性もあれば、逆に保険料が高くなる可能性もあると言う事を理解しておいて下さい。

また【Vitality】を利用する場合には、保険料とは別に費用が掛かると言う事も理解しておいて下さい。