医療保険ランキング人気の上位４商品を口コミと共に解説！

記事監修者紹介

松葉　直隆 大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。  その後、2016年6月より保険のドリルをはじめとする保険媒体の記事監修を務める。

生命保険会社が販売する医療保険へ加入したいけれど、どんな商品を選んだらよいかわからない方々も多いことでしょう。

そんな時に参考とするのが、インターネットサイトで紹介されている『医療保険人気ランキング』ではないでしょうか？

そこで今回は、医療保険人気ランキングの上位４商品を、人気の理由・保険内容・利用者の口コミと、それぞれを解説します。

この記事で、ご自身がどんな医療保険を選べばよいのか、また口クミの有効性や注意点についても良くわかるはずです。

医療保険人気ランキングについて

人気ランキングは無数に存在する！？

ご自分に合った医療保険を見つける手がかりの第一歩として、インターネットで紹介されている【医療保険の人気ランキングサイト】を参考にしても良いでしょう。

人気ランキングでは、どの様な特徴を持った商品が支持されているのかがわかります。

このようなランキング（比較）サイトは、業者が開設している場合もあれば、個人で各商品を評価してランキング付けしている場合もあります。

とはいえ、『人気上位の医療保険＝ご自分に合った商品』とは一概に言えません。

『人気のある医療保険だから加入しても間違いない』といきなり申し込むのは早計です。

まずは保障内容をしっかりチェックし、ご自分の理想に近い商品かどうかを判断しましょう。

その際には、似たような商品と見比べて、比較検討した方が理想により近い商品を選びやすくなります。

【医療保険の人気ランキングサイト】は、あくまでご自分の保険選びの手掛かりとなるツールの一つと認識しましょう。

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人気ランキングは常に変動する？

とはいえ、【医療保険の人気ランキングサイト】の上位商品は、年別や月別で順位が変動しています。

当然、保障内容がコロコロ変わっているわけでは無いものの、申込件数や口コミの評価等で順位を決めているので、固定されているわけではありません。

なお、口コミの有用性と注意点に関しては第6章でわかりやすく解説します。

ただし、見たことも無いような医療保険が忽然と1位になることはまず無いです。順位は変動しても、上位ランキングに顔を出す商品はほぼ同じです。

次項では医療保険ランキングで、毎回上位へ顔を出す４商品について紹介してみましょう。

人気の医療保険ランキング上位4商品を紹介！

医療保険の人気ランキングサイトによって、順位は微妙に違いますが、上位にランキングされる商品は、ほぼ似たような顔ぶればかりです。

各サイトで上位となっている割合をもとに、人気の医療保険をランキングしてみましょう。

いずれも各ランキングサイトで、常連のようにランキングされる医療保険ばかりです。

なお5位以下の、8疾病に関しての保障が手厚い楽天生命「スーパー医療保険」、短期入院に手厚いアフラック「ちゃんと応える医療保険EVER」も根強い人気の商品です。

こちらの商品の保障内容もチェックし、加入を検討してみてはいかがでしょうか。

オリックス生命「医療保険 新CURE（キュア）」

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「医療保険 新CURE（キュア）」が人気の理由は？

オリックス生命の「医療保険 新CURE（キュア）」は、深刻な生活習慣病に対する充実した治療サポートが人気の理由となっています。

三大疾病（がん・心疾患・脳血管疾患）で入院すれば、入院保障の支払日数が無制限となり、まとまった一時金も受け取れます。

更にがん治療のため通院するならば、ケースによっては通院も支払日数が無制限となります。

「医療保険 新CURE（キュア）」の契約に関する内容は次の通りです（ネット・通信販売用）。

• 契約年齢：0歳～80歳
• 保険料払込期間：（60歳払済）0歳～55歳、（65歳払済）0歳～満60歳、（終身）0歳～80歳
• 保険料払込回数：月払、半年払、年払
• 保険料決済方法：口座振替・クレジットカード払
• 入院給付金日額：日額3,000円～10,000円

「医療保険 新CURE（キュア）」の内容は？

こちらでは、「医療保険 新CURE（キュア）」の保障内容と保険料について説明します。

「医療保険 新CURE（キュア）」の基本保障

七大生活習慣病の長期入院サポートが基本設定です。

(1)入院給付金

被保険者の病気やケガによる入院へ備え、日額3,000円～10,000円（1,000円単位）で設定可能です。支払限度日数はそれぞれ次のようになります。

• 三大疾病：日数無制限
• 三大疾病以外の七大生活習慣病：1入院120日・通算1,000日上限
• それ以外の病気、ケガ：それぞれ1入院60日・通算1,000日上限

(2)手術給付金

被保険者が手術を受けた場合に回数無制限で保障され、給付1回につき次のような金額となります。

• 入院手術：入院給付金日額×20倍
• 外来手術：入院給付金日額×5倍

(3)先進医療給付金・一時金

基本プラン・充実プランでは基本設定です。給付金は保険期間を通じ2,000万円まで保障され、一時金は療養1回で先進医療給付金10％相当額（1回50万円上限）を受け取れます。

(4)その他

特約として【がん通院特約】【通院治療支援特約】【重度三疾病一時金特約】【がん一時金特約】等が付加できます。

充実した三大疾病オプション

更に次の特約を付加すれば、がんをはじめとした三大疾病治療が手厚くサポートされます。

(1)重度三疾病・がん一時金特約

一時金額は「入院給付金日額×200倍」を上限に、5万円単位で設定可能です。また、一時金ごと1年に1回を限度として、何回でも受取可能です。

ただし、給付条件は入院が前提となっています。

• がん：初めてがんと医師からがん診断確定、2回目以降はがん治療で入院開始が条件
• 急性心筋梗塞・脳卒中：その治療のため入院開始が条件

(2)がん通院給付金（がん通院特約）

日額は入院給付金日額と同額が給付されます。通院のケースによっては支払限度日数は異なります。

• 退院後1年(通院治療期間)以内→通院治療期間あたり60日上限
• 約款所定の手術、放射線照射、温熱療法、抗がん剤（経口投与以外）で治療→支払日数無制限

「医療保険 新CURE（キュア）」の保険料例

契約年齢・性別ごとの保険料の違いは次の通りです。

（例）日額5,000円コース

• 保険料払込期間：終身払
• 重度三疾病一時金特約：100万円
• がん通院特約：付加

「医療保険 新CURE（キュア）」の口コミを紹介！

こちらでは、オリックス生命の「医療保険 新CURE（キュア）」を利用する方の感想を取り上げましょう。

40代男性(100点／100点)

50代以降になれば生活習慣病のリスクが増すと言われていたので、40代の内に加入しました。

厄介な三大疾病を発症しても、入院給付金は無制限で受け取れるので安心です。

また、がんが発覚したらまとまったお金をなるべく受け取りたかったので、がん一時金特約も付加しました。これでまさかの時も安心して治療に専念できます。

30代男性(100点／100点)

友人に勧められて加入しました。がん通院給付金は忘れずに付けました。がんは入院が短めになっていると聞きましたけど、通院はやはり必要になりますよね。

治療内容によっては通院保障も入院の場合と同様、支払限度日数が無制限となるので安心です。

とはいえ、生活習慣病にならないよう、不摂生には気を付けます。

口コミの小括

やはり生活習慣病の中でも、がん治療のサポートに手厚い点が高く評価されています。

がんは平均入院日数が17.1日となっています（出典：厚生労働省「平成29年（2017）患者調査の概況」）。

当然、『退院＝完治』ではなく、それから長い通院治療が待っているかもしれません。そんな時に、通院が日数無制限保障となるのは大変心強いです。

ライフネット生命「終身医療保険 じぶんへの保険３」

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「終身医療保険 じぶんへの保険３」が人気の理由は？

ライフネット生命の「終身医療保険 じぶんへの保険３」は、入院給付金日額が5つの金額から選べ、3大疾病（生活習慣病）に手厚い保障が人気となっています。

特に「おすすめコース」で基本設定になっている【がん治療給付金】は、入院・通院にかかわらず年に1回を限度に受け取れます。

入院から通院へ治療が移行しても、まとまった一時金でサポートが継続できます。

「終身医療保険 じぶんへの保険３」の契約に関する内容は次の通りです。

• 契約年齢：20歳～70歳
• 保険料払込期間：終身、60歳まで、65歳まで
• 保険料払込回数：月払のみ
• 保険料決済方法：口座振替・クレジットカード払
• 入院給付金日額：5,000円、8,000円、10,000円、12,000円、15,000円

「終身医療保険 じぶんへの保険３」の内容は？

こちらでは、「終身医療保険 じぶんへの保険３」の保障内容と保険料について説明します。

「終身医療保険 じぶんへの保険３」の保障（おすすめコース）

3大疾病（生活習慣病）、特にがん治療へ手厚い保障内容です。

(1)入院給付金

被保険者の病気やケガによる入院へ備え、日額5,000円、8,000円、10,000円、12,000円、15,000円で設定可能です。支払限度日数はそれぞれ次のようになります。

• 三大疾病：日数無制限
• それ以外の病気、ケガ：それぞれ1入院60日・通算1,095日上限

なお、入院が5日以内の場合、一律5日分の入院給付金を受け取れます。

(2)手術給付金

被保険者が手術を受けた場合に回数無制限で保障され、給付1回につき次のような金額となります。

• 入院手術：入院給付金日額×10倍
• 外来手術：入院給付金日額×5倍

(3)先進医療給付金・見舞給付金

給付金は保険期間を通じ2,000万円まで保障され、見舞給付金は療養1回で1回10万円上限を受け取れます。

(4)がん治療給付金

悪性がん（上皮内がん除く）と医師からはじめて診断確定された場合、50万円～150万円（入院給付金日額×100倍）が受け取れます。入院・通院問わず1年に1回、計5回まで受取可能です。

「終身医療保険 じぶんへの保険３」の保険料例

契約年齢・性別ごとの保険料の違いは次の通りです。

（例）おすすめコース

• 保険料払込期間：終身払
• 入院給付金日額：5,000円
• がん治療給付金：50万円

「終身医療保険 じぶんへの保険３」の口コミを紹介！

こちらでは、ライフネット生命の「終身医療保険 じぶんへの保険３」を利用する方の感想を取り上げましょう。

30代女性(100点／100点)

ネットで申込めたので非常に楽でした。三大疾病だと入院日数が無制限保障なので、まさかの時の安心して治療に専念できます。

がん治療給付金は入院が条件になっていないので、請求も行い易くて便利ですね。通院が長引く場合には利用したい保障です。

40代男性(90点／100点)

三大疾病に関する治療は申し分ないし、がん治療給付金の請求条件が他社より緩和されていて安心だ。

私の場合は入院給付金額を高めに設定し、多くがん治療給付金額が貰えるように契約した。

ただし、おすすめコースを選ぶと、オプションがこれ以上選べないのはやや残念だ。

口コミの小括

ライフネット生命の「終身医療保険 じぶんへの保険３」では、一時金として受け取れるがん治療給付金が通院でも請求可能な点に、良い評価が集まっています。

「じぶんへの保険３」には【通院特約】がありませんが、それをカバーする意味で【がん治療給付金】の活用が期待できます。

アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身医療」

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「アクサダイレクトの終身医療」が人気の理由は？

アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトの終身医療」は、保険料が非常に安く、入院給付金のみの設定なら月払保険料は600円台となっています。

心配な病気はあまりないけれど、不運なケガで入院した場合を考え、医療保険へ一応加入しておきたいという方々に大変人気となっています。

また、保障内容は非常にシンプルで、医療保険初心者の人たちにも内容がわかりやすくなっています。

「アクサダイレクトの終身医療」の契約に関する内容は次の通りです。

• 契約年齢：満20歳～満69歳
• 保険料払込期間：（60歳満了）満20歳～満50歳、（65歳満了）満20歳～満55歳、（終身）満20歳～満69歳
• 保険料払込回数：月払のみ
• 保険料決済方法：口座振替・クレジットカード払
• 入院給付金日額：（20歳～60歳）5,000円～15,000円、（61歳～69歳）：5,000円～10,000円

「アクサダイレクトの終身医療」の内容は？

こちらでは、「アクサダイレクトの終身医療」の保障内容と保険料について説明します。

「アクサダイレクトの終身医療」の基本保障

保障内容は非常にシンプルでわかりやすいです。

(1)入院給付金

被保険者の病気やケガによる入院へ備え、日額5,000円～15,000円まで（61歳以上5,000円～10,000円）設定可能です。1入院60日・通算1,095日まで保障上限となります。

(2)手術給付金（基本設定から取り外し可）

被保険者が手術を受けた場合に回数無制限で保障され、給付1回につき次のような金額となります。

• 入院手術：入院給付金日額×10倍
• 外来手術：入院給付金日額×5倍

(3)死亡給付金（基本設定から取り外し可）

被保険者が死亡したら、受取人（遺族）へ入院給付金日額×10倍の給付金が下ります。

(4)その他

特約として【先進医療特約】【長期入院時一時金給付特約】【入院時一時金給付特約】等が付加できます。

「アクサダイレクトの終身医療」の保険料例

契約年齢・性別ごとの保険料の違いは次の通りです。

（例）日額5,000円

• 保険料払込期間：終身払
• 手術給付金：あり
• 特約：付加せず

「アクサダイレクトの終身医療」の口コミを紹介！

こちらでは、アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトの終身医療」を利用する方の感想を取り上げましょう。

20代男性(100点／100点)

私は持病や心配な病気も無いのですが、就職した会社の健康保険の保障を補完するために加入しました。

そのため、入院給付金と手術給付金しか設定していません。そのおかげで毎月1,000円未満で無理なく保障が継続できています。

今のところ、この基本保障だけで充分安心ですね。

30代男性(80点／100点)

ネット専用保険だったので、自分の空いた時間に申込手続きが完了できて便利でした。

通常の病気やケガなら、「アクサダイレクトの終身医療」で充分に対応が出来ます。でも、特定の疾病に関する手厚い保障は無いですね。

年をとってから生活習慣病にかかるのが怖いので、タイミングを見計らって、生活習慣病治療のサポートが手厚い商品へ加入し直したいです。

口コミの小括

アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトの終身医療」は、保険料が非常に安く抑えられ、申込手続きも楽だったことに良い評価が集まっています。

ただし、口コミでもあったように発症すれば深刻な事態となる、がんをはじめとした生活習慣病への手厚いサポート（入院無制限保障・一時金等）がありません。

そのため、保険加入後、一定の時期に保険の見直しを検討した方が無難と言えます。

メットライフ生命「終身医療保険フレキシィ S」

メットライフ生命のフレキシィも「ほけんのぜんぶ」で相談（無料）

「終身医療保険フレキシィ S」が人気の理由は？

メットライフ生命の「終身医療保険フレキシィ S」は、短期入院が非常に充実しており、入院期間が10日未満でも10日分の入院給付金が受け取れます。

入院しても短期間で退院するのは良いことですが、医療保険の中にはなかなか短期入院の治療サポートが充分ではない商品も多いです。

しかし、メットライフ生命の「終身医療保険フレキシィ S」は、たった1日の入院でも約束通り10日分の入院給付金を受け取れるので、このお得な仕組みが人気となっています。

「終身医療保険フレキシィ S」の契約に関する内容は次の通りです。

• 契約年齢：満20歳～満80歳
• 保険料払込期間：終身
• 保険料払込回数：月払・半年払・年払
• 保険料決済方法：口座振替・クレジットカード払
• 入院給付金日額：5,000円・8,000円・10,000円

「終身医療保険フレキシィ S」の内容は？

こちらでは、「終身医療保険フレキシィ S」の保障内容と保険料について説明します。

「終身医療保険フレキシィ S」の基本保障

短期入院が充実した基本設定になっています。

(1)入院給付金

被保険者の病気やケガによる入院へ備え、給付額を日額5,000円・8,000円・10,000円で設定可能です。支払限度日数はそれぞれ次のようになります。

• 七疾病（七疾病入院延長給付金付加した場合）：日数無制限
• それ以外の病気、ケガ：それぞれ1入院60日・通算1,000日上限

(2)手術給付金

被保険者が手術を受けた場合に回数無制限で保障され、給付1回につき次のような金額となります。

• 入院手術：入院給付金日額×20倍
• 外来手術：入院給付金日額×5倍
• 放射線治療：入院給付金日額×20倍
• 骨髄ドナー（1回のみ）：入院給付金日額×10倍

(3)その他

特約として【三大疾病一時金】【通院給付金】【先進医療の給付金・一時金健康祝金】【介護保障一時金】【通院給付金】等が付加できます。

三大疾病に備えるなら

更に次の特約を付加すれば、がんをはじめとした三大疾病治療が手厚くサポートされます。

(1)三大疾病一時金

「入院給付金日額×100倍」の一時金額は、一時金ごと1年に1回を限度に、通算5回まで受取可能です。

ただし、給付条件は入院が前提となっています。

• がん：初めてがんと医師からがん診断確定、2回目以降はがん治療で所定の手術、放射線治療、または抗がん剤治療を受けたとき
• 急性心筋梗塞・脳卒中：その治療のため所定の手術を受けたとき、または継続20日以上の入院が条件

(2)上皮内新生物一時金

「入院給付金日額×50倍」の一時金額は、一時金ごと1年に1回を限度に、通算5回まで受取可能です。

初めて医師から上皮内新生物（上皮内がん）と診断確定、2回目以降も医師から上皮内新生物と診断確定されたときが給付条件です。

「終身医療保険フレキシィ S」の保険料例

契約年齢・性別ごとの保険料の違いは次の通りです。

（例）TN4プラン

• 保険料払込期間：終身払
• 入院給付金日額：5,000円
• 重度三疾病一時金特約：50万円
• 七疾病入院延長給付金：付加

「終身医療保険フレキシィ S」の口コミを紹介！

こちらでは、メットライフ生命の「終身医療保険フレキシィ S」を利用する方の感想を取り上げましょう。

30代男性(90点／100点)

短期入院でも充分な保障が受けられるので、「フレキシィ S」へ加入しました。私は入院給付金日額10,000円で設定したので、1日や2日の入院で10万円も受け取れます。

とはいえ、病気・ケガをすること自体が損なので、健康管理には気を付けていきたいです。

40代男性(80点／100点)

三大疾病が気になったので三大疾病一時金を付加した。がんに関しては上皮内がんの保障金額が、悪性がんの場合より半減してしまうのがやや気になった。

他の保険商品では上皮内がんと診断確定されても、同額保障の一時金特約があったので。しかし、短期入院保障は申し分ない。加入を今後も継続したい。

口コミの小括

10日未満の入院治療でも、一律10日分の入院保障を受け取れる点に評価が集まっています。

最近の日本人全体の平均入院日数は、7日以内が48.2%と報告されています。実に短期入院が5割近くを占めていると言えます（出典：公益財団法人生命保険文化センター「令和元年度　生活保障に関する調査」」）。

メットライフ生命の「終身医療保険フレキシィ S」は、この現状に対応した医療保険と言えます。

口コミは信用できるの！？

口コミは利用者の本音が聞ける手段

生命保険に関する口コミ掲示板では、保険商品へ加入し実際に医療保障を利用した際の感想や、保険会社・保険担当者の対応についての感想を知ることができます。

口コミ掲示板では、保険商品が役立ったケースの他に、投稿者本人が保険選びをして失敗したこと等も掲載されています。

このように生命保険の便利な面や、やや扱いにくい面に関する内容もつぶさにチェックが出来て、保険選びの参考にすることができます。

生命保険会社の保険商品のCMやパンフレットを見るだけでは、よくわからない部分も気軽にチェックできるメリットがあります。

保険の見直しも「ほけんのぜんぶ」で相談（無料）

口コミの注意点

口コミ掲示板の利用で気を付けるべき点として、その口コミ投稿者の感想は、正確かつ理性的な判断ばかりではない点があげられます。

投稿者の中には、保険会社側と何らかのトラブルが発生し、その問題が解消せず、その怒りをぶつける形で投稿する人も少なからずいます。

また、真偽不明なまま、支障が出ている事態を針小棒大な表現で、投稿されているケースも0ではありません。

そのため、口コミを過剰に信用しすぎたり、口コミの評価を保険選びに大きく反映したりするのは、避けた方が無難です。

医療保険の保障内容が気に入ったものの、口コミが気になって申込を躊躇しては、いつまでたっても加入手続きが進みません。

口コミの意見は、あくまで参考資料の一つとして認識することが大切です。

専門家への相談が確実

医療保険をはじめとした生命保険に関して、自分に合った商品が決まらなかったり、保険の仕組みに関して疑問点が出てきたりしたら、やはり専門家へ相談した方が良いでしょう。

ファイナンシャルプランナーに聞いてみる

保険に詳しい【ファイナンシャルプランナー（略称：FP）】という専門家へ相談してみるのも良いでしょう。

FPは、保険はもちろんのこと税金や金融商品等の知識に精通し、ご自分の経済事情・世帯に合わせたライフプランを提案してくれます。

この多角的な視点から、ご自分に合った医療保険をアドバイスしてくれることでしょう。

特に独立系FPと呼ばれる方々（個人事務所等を開設しているFP）なら、生命保険会社に遠慮せず中立公正な立場からのアドバイスが期待できます。

ただし、相談料等は事務所ごとに金額が異なるので、相談前に必ず確認しておきましょう。

無料保険相談窓口で聞いてみる

また、『無料保険相談窓口』を利用するのも良いでしょう。ただし、生命保険会社の代理店的な機能を有しているので、独立系FPよりも中立性に欠けます。

とはいえ、相談だけなら何回利用しても無料なので、気軽に保険の疑問点・不明点を相談してみてはいかがでしょうか。

相談スタッフは保険の知識を有し、前述したFP資格を持つ者もいます。一緒に、ご自分に合った商品を探す手伝いもしてくれるので、効率的な保険選びが期待できます。

まとめ

インターネットの人気医療保険ランキング・サイトを利用するのは良い方法ですが、人気の商品がご自分に合った商品かどうかは、内容をチェックしなければわかりません。

加入候補の商品を複数ピックアップして、比較検討しながらベストな商品を選んでいきましょう。

また、口コミなどを参考にするのも一つの方法と言えますので、人気ランキングと共に口コミや専門家の意見も聞いて、総合的に判断して、自分に合った医療保険を選べるようにしましょう。