ネットで申し込めるおすすめの保険商品の特徴を解説します!

記事監修者紹介
松葉 直隆 大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。  その後、2016年6月より保険のドリルをはじめとする保険媒体の記事監修を務める。

保険会社が販売する生命保険や損害保険へ申し込みたいが、『時間が無くて保険会社の窓口や代理店へ行く機会がない』と、言う方も多いことでしょう。

そんな時には、インターネットで申し込める保険商品を検討してみましょう。

インターネット申込なら、ご自身の空いた時間に、ご自身のペースで申込が可能です。

とはいえ、インターネットで申し込みができる生命保険・損害保険には大きなメリットとデメリットがあります。

この記事では、ネットで申し込みが出来る生命保険・損害保険の種類・メリット・デメリットの解説と、おすすめの生命保険4商品の紹介をします。

この記事の要点
  • インターネットから申し込める保険の特徴とメリット・デメリット
  • インターネットから申し込める生命保険の種類を解説
  • インターネットから申し込める損害保険の種類を解説
  • それぞれのおすすめ商品を簡潔に紹介
  • 保険の新規加入や見直しを検討するなら、相談員の約97%が国家資格であるFPの資格を所持している「ほけんのぜんぶ」無料で相談することをおすすめします。

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ネットで申し込める保険のメリット・デメリット

保険のドリル読者

私は忙しいこともあり、保険を申込む時はネットで見積り・手続きをしたいです。

そこで、ネット申込可能な保険の特徴を知りたいです。

こちらでは、ネット申込が可能な保険の特徴とメリット・デメリットを解説します。

松葉 直隆

ネット保険は「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

生命保険も損害保険もスマホでOK!?

最近では、スマートフォンで申込可能な保険が増えました。

生命保険ならば定期保険のような死亡保険、損害保険は自転車保険や旅行傷害保険等があげられます。

とはいえ、パソコンの入力に限定されているネット申込保険もあり、すべてのネット申込保険がスマートフォン対応と言うわけではありません。

また、生命保険や損害保険は、保険の窓口スタッフと対面で契約する商品も多く存在し、あらゆる保険商品がネットで申し込めるような仕組みではありません

ただし、ネット・郵送そして対面申込と、様々な方法で手続きができる保険商品は着実に増加しています。

ネット申込のメリット・デメリット

ネット申込のメリット・デメリットは次の通りです。

ネット申込のメリット

ネット申し込みには、次の2点のメリットがあります。

(1)気軽にいつでも申込可能

インターネットで申し込むため、ご自分がパソコンやスマートフォンを所有していれば、気軽にいつでも手続きが可能です。

また、対面だと時間を調整して来店したり、スタッフに合わせて手続きを進めたりしなければならないなど、面倒なことがあります。

しかし、ネット申込ならご自分のペースで、誰からも急かされることなくゆっくり・じっくり入力を進めていけます。

(2)保険商品の保険料が割安になる

これは生命保険・損害保険のネット申込保険共通の特徴と言えます。

保険会社・代理店の窓口スタッフを介さないで、直接保険会社と契約するので、人件費等は省かれています。

その分、保険料を安くして販売されています。

保険料の負担をなるべく軽減しつつ、手厚いサポートを受けたい方々に最適の方法と言えます。

ネット申込のデメリット

ネット申し込みには、次の2点のデメリットがあります。

(1)加入審査が厳しいという報告も

こちらは生命保険、とくに医療保険でよく聞かれることなのですが、『申込の際の告知審査が厳しい』という声があります。

告知内容には医療保険の場合、申込希望者の持病・傷病歴の有無を回答します。

この審査が原因で、『ネット申込の際は引き受けを拒否されたものの、対面申込の際は問題なく加入できた』という投稿が、口コミ掲示板等に多く寄せられています。

やはり、ネット申込と言う方法は、窓口スタッフが実際に申込希望者本人と会って対応しないので、その人が誠実な人かどうか良くわかりません。

このようなこともあって、ネット申込の場合は加入の際に審査が厳しくなっている傾向もあります。

(2)インターネットの利用できる環境でないと無理

当然のことですが、ご自身がインターネットにアクセスできる環境にないとネット申込は不可能です。

まずは、パソコンまたはスマートフォンの購入が必要です。

ただし、ネット専用保険であっても、代理店で申込等に対応してくれる場合があります。

この場合には、代理店と相談して手続きを進めてみましょう。

不明点はカスタマーセンターへ聞く!

気軽に申し込みのできるネット保険ですが、入力方法も保険会社側がわかりやすく設定しています。

入力画面の指示に従って手続きを進めていけば、誰でも申し込みが完了できることでしょう。

ただし、入力の過程で疑問点・不明点が見つかることもあります。

そんな時には無理に手続きを進めず、保険会社のカスタマセンターに問い合わせましょう。

無理に手続きを進めると保険内容を誤解したまま、契約を締結してしまうことがあります。

保険会社では誤解して契約を締結してしまった方々のために、【クーリングオフ制度】の条件を緩和して対応しているようですが、契約を撤回するにしても手間がかかります。

面倒な事態にならないためにも、疑問点・不明点が見つかったら、これ以上は手続きを進めずに問い合わせする方が無難です。

ネットで申し込める生命保険の種類

保険のドリル読者

私は、ネットで気軽に自分の万一がサポートされる生命保険へ加入したいです。

ネットで申し込める生命保険の現状はどうなっているのでしょうか?

こちらでは、ネットで申し込める生命保険の種類対面申込が必要な種類について解説します。

松葉 直隆

生命保険の相談は「ほけんのぜんぶ」(無料)

ネットで申し込める生命保険の幅は広い!?

ネット申込可能な生命保険は多種多様に販売されています。

また、新型コロナウイルス感染症の影響などもあり、保険の提案から説明や契約まで、インターネットで完結できるシステムを稼働させている保険会社もあります(アフラック生命:10月末から全国展開)。

ネットで申し込める生命保険は主に次の通りです。

死亡保険

被保険者の死亡または高度障害状態になった時、保険金が支払われる商品です。

主にネットで申し込めるのは【定期保険】が圧倒的に多いです。

保険満期や解約の際、原則として保険料が戻らない【掛け捨て型】で、保障の仕組みが簡易な死亡保険と言えます。

もちろん【終身保険】にも、ネット申込可能な商品はあるのですが、同じ商品でもやや対面申込と保険内容が異なる場合もあります。

医療保険・がん保険

終身(一生涯保障)・定期(一定期間保障)いずれも、ネット申込で幅広く販売されています。

病気やケガ、がん治療のサポートを行う商品です。

ネット申込でも非常にユニークな商品が多く、ご自身のニーズに合った保険商品が選べるはずです。

就業不能保障保険

ご自身が働けなくなった時の生活費・療養費を賄うための生命保険です。

もちろんネットで保障月額は自由に設定できます。

しかし、【ストレス性疾病】などの精神面の疾患に関する保障を備えたい時には、対面申込でしか対応できない商品も存在します。

貯蓄性の高い商品はやはり対面申込?

ネットで申し込みが非常に限られた、もしくは対面でしか申し込めない商品は次の通りです。

個人年金保険

お金を一定期間積み立て、契約で設定した年齢の時から年金を開始する商品です。

医療保険のように告知内容は厳しくなく、誰でも加入可能な商品です。

ただし、老後の資金確保を目的とするため、払い込む保険料も数百万~数千万円にもなり、多額の積立金を運用することになります。

そのため対面でスタッフから、想定されるリスクを聞いて納得の上で、契約する必要があるのです。

養老保険

保険満期となった時、死亡保険金と同額の満期保険金が下りる貯蓄型商品です。

こちらも、将来の資金確保のため、払い込む保険料は数百万~数千万円にもなります。

資産運用のリスクをスタッフ側から聞いた上で、ご自身の責任で申し込みを決定する必要があります。

学資保険

お子さんの将来の教育資金の確保を目的とした貯蓄型商品です。

進学に大切な資金を払い込む以上、契約者側の勘違い等があってはいけません。

資産運用のリスク払込期間中に契約者(親等)が亡くなった場合の対応等を、スタッフ側から聞いた上で加入するかどうかを決めます。

外貨建て保険

こちらは、払い込んだ保険料をドルやユーロで運用し、利益を上げる生命保険です。

外貨建てタイプが設けられているのは、終身保険・個人年金保険・養老保険です。

運用成績が良ければ契約者側に大きな利益となります。

ただし、契約通貨発行国の混乱、為替変動の影響、両替手数料の発生等、契約者側が把握しなければいけないリスクや負担は非常に多いです。

そのため、必ずスタッフとの対面で質疑応答の上、ご自身の責任で契約するかを決めます。

変額保険

積極的な投資運用で資産を増やす目的の生命保険です。

こちらも終身保険・個人年金保険・養老保険として変額商品が販売されています。

国内・国外の株式・債権に投資し利益を上げます。

投資が好調なら受取率200%を超える成果も期待できます。

ただし、投資に失敗すれば目もあてられない大損失を被る事態が想定されます。

また、信託手数料もかかり、保険内容は極めて複雑です。

こちらも対面申込のみでしか扱われていません。

ネット申込は若い人向け?

確かにネット申込は、スマートフォンなどで、日頃からインターネットに慣れ親しんでいる20代・30代の方々向けの商品とも言えます。

しかし、ネット申込を扱う生命保険会社では、入力画面の文字を大きくしたり、複雑な専門用語は控えたりして、年配の方々でも対応できるように工夫しています。

もしも不明な点があれば前述した通り、保険会社のカスタマーセンターのオペレーターへ相談するか、無料保険窓口や代理店のスタッフと一緒に申込を進めても良いでしょう。

ネットで申し込めるおすすめの死亡保険

保険のドリル読者

ネットで申し込める死亡保険は、もしもの時の備えとして、気軽に申し込めるのは魅力です。

そこで、ネットで死亡保険を申し込む際の注意点やおすすめ商品を知りたいです。

こちらでは、申し込む際に確認するべき点、おすすめ商品としてSBI生命「クリック定期!Neo」アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身保険」について解説します。

松葉 直隆

保険の事なら「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

手軽だが保障内容に難あり!?

ネットで申し込みが出来る死亡保険は、インターネットから生命保険会社のホームページへアクセスし、死亡保険金額や保険料払込期間等が選べます。

その際に、必要な払込保険料や終身保険ならば返戻率も気軽にチェックできます。

ただし、ネット申込と対面申込とでは、設定できる保険金額が大幅に異なる場合もあります。

ご自分で気に入った死亡保険があった場合、ネット専用ならともかく、ネット・対面申込の両方ができる商品なら、双方の保障内容をまず確かめましょう

対面申込の方が設定できる保険金が高く、ご自身のニーズに合っていると感じたら、無理にネットで申込をしない方が無難です。

SBI生命「クリック定期!Neo」

SBI生命「クリック定期!Neo」は、保険金額が1億円まで設定が出来て、保険期間は最長80歳まで設定できるネット申込専用の定期保険です。

また、ネット保険の強みを活かし【保険金支払即日サービス】を業界で初めて導入するなど、革新的なシステムを提供しています。

契約内容

「クリック定期!Neo」の契約内容は次の通りです。

  • 契約年齢:20歳~69歳
  • 保険期間・保険料払込期間:年満了(10年・15年・20年・25年・30年)、歳満了(55歳・60歳・65歳・70歳・75歳・80歳)
  • 保険料払込回数:月払・年払
  • 保険料決済方法:口座振替・クレジットカード払
  • 保険金額:300万円~1億円(100万円単位)

保障内容

保障内容は次のようにシンプルです。

【死亡・高度障害保険金】

被保険者が死亡または所定の高度障害状態となったときに備え、300万円~1億円(100万円単位)まで設定が可能です。

保険料例

事例をあげて、どの位の保険料になるか見てみましょう(月払保険料)。

(例)

  • 死亡・高度障害保険金:1,000万円
  • 保険期間:10年間
契約年齢/性別 男性 女性
20歳 860円 520円
30歳 990円 790円
40歳 1,860円 1,390円
50歳 3,990円 2,580円

告知のみで申し込みできる保険金額

「クリック定期!Neo」は、告知のみで申し込みできまずが、表のように保険金額の上限が設定されています

契約年齢 保険金額
20歳〜39歳 300万円~3,000万円
40歳〜45歳 300万円~2,500万円
46歳〜49歳 300万円~2,000万円
50歳〜59歳 300万円~1,500万円
60歳〜65歳 300万円~1,000万円
66歳〜69歳 300万円~500万円

これ以上の保険金額の設定を望むなら、定期健康診断書の提出が必要となります。

アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身保険」

アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身保険」は、最大4,000万円の死亡保障が一生涯受けられるネット申込専用の死亡保険です。

ネット申込ということもあり、終身保険ながら保険料は比較的安く抑えられています。

保険金を確実に受取人へのこしたい方々に、最適な終身保険と言えます。

契約内容

「アクサダイレクトの終身保険」の契約内容は次の通りです。

  • 契約年齢:満20歳~満69歳
  • 保険料払込期間:終身払
  • 払込回数:月払
  • 払込方法:口座振替またはクレジットカード払
  • 保険金額:200万円~4,000万円(100万円単位)

保障内容

保障内容は次のようにシンプルです。

【死亡・高度障害保険金】

被保険者が死亡または所定の高度障害状態となったときに備え、200万円~4,000万円(100万円単位)まで設定が可能です。

保険料と解約返戻率

事例をあげて、どの位の保険料及び解約返戻金(返戻率)となるか見てみましょう。

(例)保険金額200万円の場合

  • 契約年齢:30歳男性
  • 保険料払込期間(低解約払戻期間):終身
  • 月払保険料:2,924円
経過年数(年齢) 払込保険料累計 解約返戻金額 解約返戻率
5年(35歳) 175,440円 119,200円 67.9%
10年(40歳) 350,880円 240,600円 68.5%
15年(45歳) 526,320円 363,400円 69.0%
20年(50歳) 701,760円 485,800円 69.2%
25年(55歳) 877,200円 606,400円 69.1%

保険料は上がらないが返戻率も上がらない!

事例のように保険金額が200万円程度なら、毎月わずか3,000円未満で保障継続が可能で、契約期間中は一切保険料は上がりません

しかし、払込回数は終身払しか選べないので資産運用する場合は、なかなか返戻率はUPしません

加入する際は、あくまで保険金の確保を目的にしたい方々が選ぶべき終身保険と言えます。

ネットで申し込めるおすすめの医療・がん保険

保険のドリル読者

ネットで申し込める医療保険・がん保険でも、気軽だが頼もしい保障が備えられそうです。

そこで、ネットで医療保険・がん保険を申し込む際の注意点やおすすめ商品を知りたいです。

こちらでは、申し込む際に確認するべき点、おすすめ商品としてメットライフ生命「フレキシィ S」ライフネット生命「がん保険 ダブルエール」について解説します。

松葉 直隆

医療保険も「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

手軽だが対面申込と保障内容が違う?

医療保険・がん保険も、インターネットから生命保険会社のホームページへアクセスし、入院日額の設定や特約の付加等が選べます。

その際に、必要な払込保険料も気軽にチェックできます。

ただし、ネット申込と対面申込とでは、設定できる保障内容や金額が大幅に異なる場合もあります。

ご自身で気に入った医療保険・がん保険があった場合、ネット専用ならともかく、ネット・対面申込の両方ができる商品なら、双方の保障内容をまず確かめましょう

例えば、入院給付金日額がネット申込の場合は10,000円までしか設定できないものの、対面申込なら20,000円まで設定できるという商品があります。

また保障範囲も、入院給付金が無制限保障となるのは、ネット申込の場合なら悪性がん・心疾患・脳血管疾患(三大疾病)までだが、対面申込なら三大疾病に加え高血圧症・肝硬変・糖尿病・腎不全まで拡大保障されるという商品もあります。

保険料より保障内容を備えたいならば、ネットで申し込むより面倒でも対面申込をした方が安心できるはずです。

メットライフ生命「フレキシィ S」

メットライフ生命「フレキシィ S」は、シンプルな保障ならば、月払保険料が1,000円台となる終身医療保険です。

ネット申込の他、郵送申込や対面申込も可能です。

日帰り入院から保障され、健康なら5年ごとに5万円のお祝い金がもらえます。

契約内容

契約内容は次の通りです。

  • 契約年齢:満20歳~満80歳
  • 保険料払込期間:終身
  • 保険料払込回数:月払・半年払・年払
  • 保険料決済方法:口座振替・クレジットカード払
  • 入院給付金日額:5,000円・8,000円・10,000円

保障内容

基本的な保障は次の通りです。

(1)疾病・災害入院給付金

所定の病気またはケガで入院したとき、日額5,000円・8,000円・10,000円が保障されます。

病気・ケガそれぞれ1入院60日で、通算1,095日までが上限です。

(2)手術給付金

手術等を受けた場合、入院手術なら入院給付金日額×20倍、外来手術なら入院給付金日額×5倍の給付金が支払われます。

回数は無制限です。

(3)放射線治療給付金

所定の放射線治療を受けられた場合、入院給付金日額×20倍の給付金が支払われます。

60日の間に1回を限度として何度でも保障されます。

(4)骨髄ドナー給付金

骨髄ドナー(提供者)として所定の採取手術を受けた時、入院給付金日額×20倍の給付金が支払われます。

ただし1回のみの保障とされます。

(5)その他

【先進医療特約】【健康祝金】【通院給付金】【介護保障一時金】等を主契約へ付加できます。

なお、コース・プランによっては、基本保障として設定されている給付金もあります。

保険料例

毎月の保険料は次の通りです(終身・シンプルコースDプラン・入院給付金日額5,000円)。

契約年齢/性別 男性 女性
20歳 1,222円 1,377円
30歳 1,577円 1,632円
40歳 2,102円 1,957円
50歳 3,062円 2,592円

ライフネット生命「がん保険 ダブルエール」

ライフネット生命「ダブルエール」は、診断一時金の充実したネット専用終身がん保険です。

がん収入に関するサポートも付帯できます。

契約内容

契約内容は次の通りです。

  • 契約年齢:20歳~70歳
  • 保険料払込期間:終身
  • 保険料払込方法(回数):月払
  • 保険料払込方法(経路):口座振替・クレジットカード

保障内容

基本的な保障は次の通りです。

(1)がん診断一時金

がんと医師から診断確定されたとき、1回限定で100万円・150万円・200万円・250万円・300万円の5種類いずれかが設定できます。

ただし、悪性新生物の場合のみ保障対象です。

(2)上皮内新生物診断一時金

上皮内新生物と医師から診断確定されたとき、1回限定で【がん診断一時金×50%】分が受け取れます。

(3)治療サポート給付金

がん(上皮内新生物を含む)で所定の入院治療・通院治療をしたとき、毎月1回10万円が回数無制限で受け取れます。

(4)がん収入サポート給付金

がんと医師から診断確定された翌年から、たとえがん治療をしなくても、被保険者の生存を条件に【がん診断一時金×50%】分が受け取れます。

年に1回、計5回までが保障上限となります。

(5)がん先進医療給付金

所定の先進医療による療養を受けたとき、通算2,000万円を限度として受け取れます。

(6)保険料払込免除

がん(上皮内新生物対象外)と診断確定された時、以後の保険料が免除されます。

保険料例

毎月の保険料は次の通りです。

プレミアムタイプ:がん診断一時金300万円・治療サポート給付金10万円・がん収入サポート給付金・150万円

契約年齢/性別 男性 女性
20歳 6,204 8,216
30歳 8,674 11,277
40歳 12,747 14,769
50歳 19,943 17,342

ネットで申し込める損害保険の種類

保険のドリル読者

私としてはマイカーの保険や、子供の自転車保険もネットで済ませたいと思います。

ネットで申し込める損害保険の種類について知りたいです。

こちらでは、ネットで申し込める損害保険の種類ついて解説します。

松葉 直隆

損害保険も「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

ネットで申し込める損害保険の種類

ネットで申し込める損害保険は主に次の通りです。

火災保険

マイホームおよび家屋の財物を補償する損害保険です。

まだまだ対面申込のみの商品は多いですが、ネット専用保険も登場しています。

自動車保険

自動車保険・車両保険ともども、ネット専用またはネット申込可能な商品が数多く販売されています。

自転車保険

罰則は無いにしても各都道府県で加入義務化が浸透している保険商品です。

自転車販売店でも加入できますが、ネットでも幅広く取り扱われています。

ペット保険

犬や猫を中心としたペットの医療費をサポートします。

医療に関するサポートですが、生命保険はあくまで【ヒト】を保障対象とする商品なので、ペット保険は損保険の部類となります。

こちらは、ほとんどの商品がネット専用またはネット申込可能となっています。

旅行傷害保険

主に海外の病気ケガによる死亡補償・治療サポートが受けられる商品です。

空港でも加入はできますが、ネットでも盛んに販売されています。

いろいろな会社が参入!?

自転車保険・旅行傷害保険は、ネット申込専用保険が盛んに販売されており、損害保険会社はもちろん少額短期保険会社各携帯電話会社(au・ソフトバンク等)も商品販売に力を入れています。

特に携帯電話会社の場合は、毎月の携帯代と同様に引落しされる等、便利な仕組みが整っており、ポイントも付与される点が人気となっています。

ただし、払込方法はクレジットカード決済のみである場合や、中には携帯を契約しないと保険加入できないという制約もあるので注意しましょう。

損害賠償責任保険とは?

損害賠償責任保険とは、契約者本人・家族が不注意で他人や他人の財物に損害を与えた場合、その賠償のために保険金が下りる保険です。

ほとんどの損害保険に特約として付加できる便利な商品です。

なお共済商品でもオプションとして付帯できます。

最高数億円まで補償可能な頼もしいサポートが期待できます。

その割に毎月100円~200円の特約保険料と、非常にリーズナブルです。

ただし、お得だからと損害保険を契約する度に特約として付加しても、実際の損害額分しか保険金は下りないので、無駄に付け過ぎないよう気を付けましょう

ネット申込が出来る自動車保険のメリット

保険のドリル読者

私は、新車を購入するので、自動車保険への加入を検討中しています。

そこで、自動車保険をネット申込するメリットや注意点について教えて下さい。

こちらでは、自動車保険をネット申込するメリット申込前に確認しておくべき点を解説します。

松葉 直隆

自動車保険も「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

自動車保険をネット申込するメリットは?

ネット申込で自動車保険に加入するメリットは、やはり対面申込よりも割安な保険料負担となる点です。

特に車両保険も付帯するなら、毎月の保険料は数万円に上ることもあるので節約のためには最適の商品です。

また、ネット申込できる損害保険会社のホームページでは、ご自身の等級・車種・走行距離等を入力し明確な見積もりが算定できる点も魅力です。

とはいえ、ご自身の利用予定または現在利用しているマイカーの情報等を正確に入力しないと、間違った見積もりを出してしまうので注意しましょう。

等級がごまかせる!?

等級が低いとその分、保険料は割高になるのが自動車保険です。

ドライバーの方々の中には『ネット申込だったら、等級を偽って保険会社へ申し込むことができる』と、安易な考えを持つ人がいるかもしれません。

しかし、この企ては各損害保険会社に全く通じないので注意が必要です。

各保険会社では、加入申込者が等級を偽り、事故を起こした事実の隠ぺい、不正な保険会社の乗り換え行為を防止するための対策が取られています。

各損害保険会社の中心的なとりまとめ役である【一般社団法人 日本損害保険協会】(略してSONPO)を通し、申し込んだドライバーの情報のやり取りを行っています。

つまり『ネット申込ならば不正目的がわからない』という思い込みは改めた方が良いです。

不正は絶対できないが

申込時に不正が明るみとなれば、保険加入など絶対にできません。

ご自身が低い等級(1~5)なら、保険を解約して、マイカーには乗らない方が良いかもしれません。

加入している自動車保険をたとえ解約しても、その満期日より13か月間は等級に関する履歴は保存されます

しかし、14か月以降はその履歴はリセットされ、再び自動車保険へ加入したら6等級からとなります。

つまり、保険解約日からではなく満期日より13か月間、運転をとりやめれば、晴れて6等級からはじめられるのです。

まとめ

最近では、インターネットから申し込める保険商品が増えてきました。

ネット保険と言えば【自動車保険】と言うイメージを持たれている方もいらっしゃると思いますが、最近では自動車保険だけではなく、生命保険や医療保険なども、インターネットから申し込めるようになっています。

しかし、そんなインターネット申込をする保険にも一長一短があります。

それぞれの特徴を十分把握した上で、加入するかどうかを検討するようにしましょう。