ネオファースト生命では、医療保険がなんと6種類も販売されています。
それぞれ個性的な保障内容となっており、ご自分のニーズに合った商品が見つけられることでしょう。
しかし6つの医療保険には、それぞれに注目すべき点や注意点が存在します。
そこで、「ネオdeいりょう」「ネオdeいりょう健康プロモート」「ネオdeちりょう」「ネオdeいちじきん」「ネオde健康エール」「からだプラス カラダ革命」と言う6つの医療保険の特徴を今回は解説をしていきます。
- ネオファースト生命の医療保険を紹介!
- 6つの医療保険の内容を徹底解説!
- 保険の新規加入や見直しを検討するなら、相談員の約97%が国家資格であるFPの資格を所持している「ほけんのぜんぶ」で無料で相談することをおすすめします。
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目次
ネオファースト生命の医療保険を紹介!
保険のドリル読者 ネオファースト生命の医療保険について詳しく知りたいですね。
松葉 直隆
医療保険とは?
生命保険会社の販売する医療保険は、公的医療保険の現物給付(医師の診察、手術・治療、投薬等)ではなく、金銭給付を特徴とする保険商品です。
つまり、入院すれば【入院給付金】が、手術をすれば【手術給付金】が受け取れます。
生命保険会社の販売する医療保険の中には、この金銭給付をかなり工夫し、個性豊かなサービスを提供している場合が多いです。
ネオファースト生命もその一つで、申込希望者のニーズに合わせた金銭サポートが自在に選べ、柔軟にカスタマイズできる保障内容の商品が販売されています。
また、申込希望者が気になる保険料も、保険会社が設定した条件に該当すればお得となる等ユニークな仕組みが人気となっています。
ネオファースト生命の医療保険は6種類!
ネオファースト生命の医療保険は、申込希望者がどんな保障を重視するかに合わせ、理想に近い商品が選べるよう6種類も用意されています。
例えば、
- 最低限の基本設定で後は申込希望者の方で保障を自由に付け足したいなら「ネオdeいりょう」
- 加入し易い医療保険を選びたいなら「ネオdeいりょう健康プロモート」
- 生活習慣病にしっかり備えたいなら「からだプラス カラダ革命」
と、ご自分の理想に合わせた商品が選べます。
まずは、じっくりと各商品の保障内容をチェックして、ご自分が備えたい保障かどうかを検討しましょう。
また、これらの商品には、それぞれ健康に気を遣う方々を応援するサービスが設定されています。
サービスの条件に該当すれば保険料を軽減することもできます。
医療保険6商品の概要
こちらでは、ネオファースト生命の医療保険6商品の概要を説明します。
ネオdeいりょう
被保険者が病気やケガになった場合へ備え、日帰り入院から日額3,000円~20,000円が受け取れる、保障がカスタマイズ自由な終身医療保険です。
ネオdeいりょう健康プロモート
告知項目が緩和され加入しやすい終身医療保険です。
この商品では、契約日から5年後に入院給付金の支払われる入院日数が通算して5日未満なら、健康割引特則が適用され保険料が割安になります。
ネオdeちりょう
医療費の自己負担額に応じた給付金が受け取れ、入院時にまとまった一時金も給付される定期医療保険です。
ネオdeいちじきん
入院に加え生活習慣病・がん・ストレスによる疾病治療を一時金でサポートする終身医療保険です。
ネオde健康エール
所定の8大生活習慣病で入院した場合、なんと入院一時給付金が50万円~100万円と一気に受け取れる定期医療保険です。
からだプラス カラダ革命
所定の7大生活習慣病で入院したら、入院一時給付金として100万円が最大10回(1年に1回)まで受け取れる定期医療保険です。
次章以降では、これら6商品それぞれの特徴や注目すべき点、注意点を解説していきましょう。
「ネオdeいりょう」の特徴と注目ポイント!
保険のドリル読者
そこで「ネオdeいりょう」の特徴を詳しく知りたいです。
松葉 直隆
がん治療をサポートする保険も「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)
「ネオdeいりょう」の特徴
「ネオdeいりょう」は、入院給付金だけから契約可能な終身医療保険です。
入院保障だけなら毎月400円台(契約年齢:30歳男性)と破格の安さで契約できます。
しかし「ネオdeいりょう」は、入院保障の基本設定に、ご自分の必要とする分の保障を特約として付加することができ、保障を自由にカスタマイズできる商品となっています。
なお、加入希望者の健康状態が所定の基準を満たしている場合は【健康保険料率】が適用され保険料は安くなります。
「ネオdeいりょう」の契約条件は次の通りです。
- 契約年齢:0歳~85歳
- 保険料払込期間:終身払・80歳払済・75歳払済・70歳払済・65歳払済・60歳払済・10年払済・5年払済・3年払済
- 保険料払込回数:月払、年払
- 保険料決済方法:口座振替・クレジットカード
- 入院給付金日額:日額3,000円~20,000円(1,000円単位)
「ネオdeいりょう」の保障内容を紹介!
こちらでは「ネオdeいりょう」の保障内容と保険料例について説明します。
「ネオdeいりょう」の基本保障
入院給付金のみが基本設定です。
(1)疾病・災害入院給付金(基本設定)
日額3,000円~20,000円(1,000円単位)で設定可能です。
日帰り入院から保障、1回の入院で病気・ケガそれぞれ最高60日(120日型:最高120日)、通算1,095日が保障上限です。
【八大疾病支払日数限度無制限特則】
この特則を付加すれば、八大疾病で入院した場合、支払限度日数が無制限保障となります。
【入院一時給付特約】
この特約を付加すれば、入院給付金が支払われる場合に一時金を受け取ることが出来ます。
1万円~20万円が5,000円単位で設定できます(通算50回が保障限度額)。
(2)手術給付金(特約)
回数無制限で、手術1回1万円~20万円(5,000円単位)まで金額が設定できます。
もちろん付加しなくても構いません。
特定疾病の保障を手厚くしたいなら
がんをはじめとした生活習慣病に関係する保障が充実しています。
(1)がん診断給付金(特約)
がん(上皮内がんを含む)で所定の事由に該当したとき、1年に1回を限度として一時金が受け取れます。
金額は10万円~200万円が(10万円単位)で設定できます。
(2)がん通院給付金(特約)
がん(上皮内がんを含む)で通院する場合、一時給付金の支払事由該当日から5年間、通算日数無制限で通院給付金が受け取れます。
日額2,000円~10,000円(1,000円単位)で設定できます。
(3)抗がん剤治療給付金(特約)
がん(上皮内がんを含む)治療目的で所定の抗がん剤治療を受けた場合、通院・入院を問わず、月に1回を限度として何度でも給付金が受け取れます。
5万円~30万円が1万円単位で設定可能です。
(4)三大疾病一時給付金(特約)
特定3疾病保障型で、がん・心疾患・脳血管疾患の入院に備え、一時金が設定できます。
一時金額は10万円~200万円(10万円単位)が選択でき、1年に1回を限度に何度でも受け取れます。
(5)特定疾病保険料払込免除(特約)
がん・心疾患・脳血管疾患を発症し所定の事由に該当すれば、以後の保険料は免除されます。
その他
また、任意で【先進医療特約】や【女性疾病保障特約】【通院特約】【治療保障特約】も付加できます。
「ネオdeいりょう」の保険料例
こちらでは事例をあげて、保険料がどの位になるか見てみましょう。
(例)がん治療で手厚い保障を受ける場合(標準保険料率)
- 入院給付金:日額5,000円
- 手術給付金:入院中5万円・外来2.5万円
- がん診断給付金:100万円
- がん通院給付金:1回5,000円
- 抗がん剤治療給付金:1回10万円
- 特定疾病保険料払込免除特約:付加
- 保険料払込期間:終身
月払保険料 | 男性 | 女性 |
20歳 | 3,465円 | 3,591円 |
30歳 | 5,153円 | 4,874円 |
40歳 | 7,987円 | 6,578円 |
50歳 | 12,541円 | 8,533円 |
「ネオdeいりょう」の注目点と注意点
こちらでは「ネオdeいりょう」の注目ポイントと注意すべき点を見てみましょう。
「ネオdeいりょう」の注目ポイント
被保険者が20歳以上ならば、所定の基準を満たした場合は【健康保険料率】、それ以外は【標準保険料率】が適用されます。
健康保険料率に該当すれば保険料が安くなります。
健康保険料率となる所定の基準は次の通りです。
- 過去5年以内に入院歴がなく、過去1年以内にタバコを吸っていない
- 過去5年以内に入院歴がなく、過去1年以内にタバコを吸っているが、BMIが18以上27未満
のいずれかに該当すれば健康保険料率が適用されます。
それ以外は標準保険料率となります。
健康に気を遣う人が得する仕組みとなっています。
「ネオdeいりょう」の注意点
特約を自在にカスタマイズできますが、がん通院給付金と通院給付金を一緒に付加できない制約があります。
また、特約をあれこれ付加すると、保険料がそれなりに高額となります。
ご自分にとってどんな保障が最も必要かよく考え、特約を選びましょう。
「ネオdeいりょう健康プロモート」の特徴と注目ポイント!
保険のドリル読者
持病があっても加入しやすい医療保険は無いものでしょうか?
松葉 直隆
「ネオdeいりょう健康プロモート」の特徴
「ネオdeいりょう健康プロモート」は、持病のある方々でも保険加入がしやすい引受基準緩和型終身医療保険です。
健康に自信の無い方々でも、健康を維持し一定期間にわたり給付金を請求しないならば、保険料が割引される制度もあります。
また、加入後一定期間にわたる支払削減期間はありません。
保障開始時から給付金の満額が受け取れます。
「ネオdeいりょう健康プロモート」の契約条件は次の通りです。
- 契約年齢:20歳~80歳
- 保険料払込期間:終身払・60歳・65歳払済、10年払済
- 保険料払込回数:月払、年払
- 保険料決済方法:口座振替・クレジットカード
- 入院給付金日額:日額3,000円~20,000円(1,000円単位)
「ネオdeいりょう健康プロモート」の保障内容を紹介!
こちらでは「ネオdeいりょう健康プロモート」の保障内容と保険料例について説明します。
「ネオdeいりょう健康プロモート」の基本保障
入院給付金のみが基本設定です。
(1)疾病・災害入院給付金(基本設定)
日額3,000円~20,000円(1,000円単位)で設定可能です。
日帰り入院から保障、1回の入院で病気・ケガそれぞれ最高60日(120日型:最高120日)、通算1,095日が保障上限です。
【三大疾病支払日数限度無制限特則】
この特則を付加すれば、三大疾病で入院した場合、支払限度日数が無制限保障となります。
【入院一時給付特約】
この特約を付加すれば入院給付金が支払われる場合に一時金を受け取ることが出来ます。
1万円~20万円が5,000円単位で設定できます(通算50回が保障限度額)。
(2)手術給付金(特約)
回数無制限で、手術1回1万円~20万円(5,000円単位)まで金額が設定できます。
もちろん付加しなくても構いません。
特定疾病の保障を手厚くしたいなら
がんをはじめとした生活習慣病に関係する保障が充実しています。
(1)がん診断給付金(特約)
がん(上皮内がんを含む)で所定の事由に該当したとき、1年に1回を限度として一時金が受け取れます。
金額は10万円~200万円が10万円単位で設定できます。
(2)抗がん剤治療給付金(特約)
がん(上皮内がんを含む)治療目的で所定の抗がん剤治療を受けた場合、通算・入院を問わず、月に1回を限度として何度でも給付金が受け取れます。
5万円~30万円が1万円単位で設定可能です。
(3)特定疾病一時給付金(特約)
特定3疾病保障型で、がん・心疾患・脳血管疾患の入院に備え、一時金が設定できます。
一時金額は10万円~200万円(10万円単位)が選択でき、1年に1回を限度に何度でも受け取れます。
(4)特定疾病保険料払込免除(特約)
がん・心疾患・脳血管疾患を発症し所定の事由に該当すれば、以後の保険料は免除されます。
その他
また、任意で【先進医療特約】や【女性疾病保障特約】【通院特約】【治療保障特約】も付加できます。
「ネオdeいりょう健康プロモート」の保険料例
こちらでは事例をあげて、保険料がどの位になるか見てみましょう。
(例)がん治療で手厚い保障を受ける場合(標準保険料率)
- 入院給付金:日額5,000円
- 手術給付金:入院中5万円・外来2.5万円
- がん診断給付金:100万円
- 抗がん剤治療給付金:1回10万円
- 特定疾病保険料払込免除特約:付加
- 保険料払込期間:終身
月払保険料 | 男性 | 女性 |
20歳 | 10,582円 | 10,100円 |
30歳 | 12,398円 | 12,123円 |
40歳 | 15,170円 | 14,213円 |
50歳 | 19,689円 | 16,628円 |
「ネオdeいりょう健康プロモート」の注目点と注意点
こちらでは「ネオdeいりょう健康プロモート」の注目ポイントと注意すべき点を見てみましょう。
「ネオdeいりょう健康プロモート」の注目ポイント
前述したように保険料は割高ですが、【健康割引特則】が適用されれば、次のように保険料はかなり軽減されます。
①男性
月払保険料 | 健康割引特則適用前 | 健康割引特則適用後 |
20歳 | 10,582円 | 6,554円 |
30歳 | 12,398円 | 8,156円 |
40歳 | 15,170円 | 10,449円 |
50歳 | 19,689円 | 14,536円 |
②女性
月払保険料 | 健康割引特則適用前 | 健康割引特則適用後 |
20歳 | 10,100円 | 6,240円 |
30歳 | 12,123円 | 7,868円 |
40歳 | 14,213円 | 9,347円 |
50歳 | 16,628円 | 11,717円 |
なお、健康割引特則が適用条件は、契約から5年間の疾病入院や災害入院の入院日数が、それぞれ通算5日未満の場合に、保険料は割引されることになります。
「ネオdeいりょう健康プロモート」の注意点
支払削減期間がなく、保障金額も通常の医療保険の「ネオdeいりょう」と、設定保障金額が変わらない点は魅力です。
ただし「ネオdeいりょう」で付加できた、がん通院給付金(特約)は健康プロモートで用意されていない点に注意が必要です。
また、健康割引特則が適用されても、保険料の高めである点は留意しておきましょう。
「ネオdeちりょう」の特徴と注目ポイント!
保険のドリル読者
そこで「ネオdeちりょう」の特徴を詳しく知りたいです。
松葉 直隆
「ネオdeちりょう」の特徴
「ネオdeちりょう」は、入院中や手術時の医療費の自己負担額に備えられる定期医療保険です(ただし、契約年齢81歳~85歳は終身医療保険)。
そのため基本保障は病気やケガに幅広く備えられる内容でも割安な保険料となっています。
なお、保険期間満了時に被保険者が生存していた場合は【入院治療無事故給付金】というお得なサービスも用意されています。
「ネオdeちりょう」の契約条件は次の通りです。
- 契約年齢:6歳~85歳
- 保険期間・保険料払込期間:10年(契約年齢6歳~80歳)・終身払(契約年齢81歳~85歳)
- 保険料払込回数:月払、年払
- 保険料決済方法:口座振替・クレジットカード
- 入院治療給付金:10万円型 (10万円)、20万円型(20万円)、30万円型 (30万円 )
「ネオdeちりょう」の保障内容を紹介!
こちらでは「ネオdeちりょう」の保障内容と保険料例について説明します。
「ネオdeちりょう」の基本保障
入院中や手術時の医療費の自己負担額が賄える内容です。
(1)入院治療給付金(基本設定)
日帰り入院から保障され、1か月(暦月)の支払限度額は10万円型 (10万円)、20万円型(20万円)、30万円型 (30万円 )が選べ通算360万円が保障上限です。
(2)外来手術給付金(基本設定)
手術や放射線治療等を受けた場合、1か月(暦月)の支払限度額は10万円型 (10万円)、20万円型(20万円)、30万円型 (30万円 )が選べ通算360万円が保障上限です。
(3)入院治療一時給付金(基本設定)
入院治療給付金の支払われる入院をしたら、1回の入院につき1万円~10万円の一時金を設定できます。
支払回数限度は通算50回です(6か月間に1回)。
保障から外すこともできます。
(4)入院治療無事故給付金(基本設定)
保険期間満了時に被保険者が生存していた場合、入院治療一時給付金と同額分が受け取れます。
保障から外すこともできます。
(5)先進医療給付金(特約)
先進医療による療養を受けたとき、通算2,000万円まで保障されます。
(6)特定疾病保険料払込免除(特約)
がん・心疾患・脳血管疾患を発症し所定の事由に該当すれば、以後の保険料は免除されます。
「ネオdeちりょう」の保険料例
こちらでは事例をあげて、保険料がどの位になるか見てみましょう。
(例)
- 入院治療・外来給付金:10万円
- 特定疾病保険料払込免除特約:付加
- 保険料払込期間:10年
- 入院治療一時給付金:なし
月払保険料 | 男性 | 女性 |
20歳 | 994円 | 1,117円 |
30歳 | 1,233円 | 1,551円 |
40歳 | 1,909円 | 2,066円 |
50歳 | 3,494円 | 2,946円 |
「ネオdeちりょう」の注目点と注意点
給付金を公的医療保険の自己負担分までに抑えることで、リーズナブルな保険料で契約できるのが注目ポイントです。
お金をかけたくない若者や、逆に、70歳以降の高齢者医療制度により医療費負担が安くなるものの、年金収入のみとなる方々には無理の無い保険料と言えるでしょう。
ただし、他の保険商品のように、医療費が予想外に安く収まっても、契約した保障金額が必ず受け取れる給付金とは違い、契約者側が大きく得をする仕組みとはなっていない点に注意しましょう。
「ネオdeいちじきん」の特徴と注目ポイント!
保険のドリル読者
「ネオdeいちじきん」は、短期入院に対応しているのでしょうか?
松葉 直隆
「ネオdeいちじきん」の特徴
「ネオdeいちじきん」は、日帰り入院でもまとまった一時金が受け取れる終身医療保険です。
特約を付加することで、特定生活習慣病・女性疾病で入院した場合の一時金も受け取れます。
なお【ストレス性疾病保障特約】を付加すれば、被保険者が所定のストレス性疾病と診断されたときにも、一時金が受け取れます。
「ネオdeいちじきん」の契約条件は次の通りです。
- 契約年齢:6歳~85歳
- 保険料払込期間:終身、60歳・65歳・70歳・75歳・80歳払済、3年・5年・10年払済
- 保険料払込回数:月払、年払
- 保険料決済方法:口座振替・クレジットカード
- 入院給付金日額:日額3,000円~20,000円(1,000円単位)
「ネオdeいちじきん」の保障内容を紹介!
こちらでは「ネオdeいちじきん」の保障内容と保険料例について説明します。
「ネオdeいちじきん」の基本保障
短期入院ほど有利な保障内容です。
(1)入院一時給付金(基本設定)
日帰り入院から保障され、1万円~10万円(1,000円単位)で選べ、通算50回が保障上限です(180日に1回)。
(2)特定生活習慣病入院一時給付金(特約)
所定の生活習慣病で入院をしたとき日帰り入院から保障されます。
1万円~10万円(1,000円単位)で選べ、通算50回が保障上限です(180日に1回)。
(3)女性疾病入院一時給付金(特約)
がん(上皮内がんを含む)や所定の女性特有の疾病等で入院をしたとき、日帰り入院から保障されます。
1万円~10万円(1,000円単位)で選べ、通算50回が保障上限です(180日に1回)。
(4)ストレス性疾病保障特約
所定のストレス性疾病でも次の給付金が受け取れます。
- ストレス性疾病診断給付金:所定のストレス性疾病と診断されたとき、1万円~5万円(1,000円単位)で選べ通算2回が保障上限です(180日に1回)。
- ストレス性精神疾病療養給付金:所定のストレス性精神疾病による療養状態が、30日以上継続したと診断されたとき「基準給付金額×6倍」のお金が、通算10回まで受け取れます(180日に1回)。
(5)先進医療給付金(特約)
先進医療による療養を受けたとき、通算2,000万円まで保障されます。
(6)特定疾病保険料払込免除(特約)
がん・心疾患・脳血管疾患を発症し所定の事由に該当すれば、以後の保険料は免除されます。
「ネオdeいちじきん」の保険料例
こちらでは事例をあげて、保険料がどの位になるか見てみましょう。
(例)
- 入院一時給付金:10万円
- 特定疾病保険料払込免除特約:なし
- 保険料払込期間:終身払
月払保険料 | 男性 | 女性 |
20歳 | 1,036円 | 1,130円 |
30歳 | 1,324円 | 1,264円 |
40歳 | 1,751円 | 1,389円 |
50歳 | 2,375円 | 1,711円 |
「ネオdeいちじきん」の注目点と注意点
入院一時給付金は日帰り入院から保障されるので、保障金額を10万円で設定していれば非常にお得となります。
保障金額を10万円で設定しても、50歳で毎月2,000円台で済むのはリーズナブルです。
ただし、入院保障メインのため通院保障は用意されていません。
また、長期入院になれば、受け取る一時金だけでは足りなくなる可能性があります。
「ネオdeいちじきん」は、あまり心配な病気も無く、今のところ病気やケガの短期入院だけに一応備えておきたい、20代・30代の方々向きの商品と言えます。
「ネオde健康エール」の特徴と注目ポイント!
保険のドリル読者
そこで「ネオde健康エール」の特徴を詳しく知りたいです。
松葉 直隆
「ネオde健康エール」の特徴
「ネオde健康エール」は、所定の8大生活習慣病で入院した場合、まとまった一時金が受け取れる定期医療保険です。
保険期間・保険料払込期間3年更新となります。
ただし、実年齢が70歳となる場合は終身保障へ移行します。
保険契約時にまず健康年齢を判定し、実年齢より若い場合は保険料が安くなります。
その後、3年更新の度に健康年齢が判定されます。
「ネオde健康エール」の契約条件は次の通りです。
- 契約年齢:満20~満65歳
- 保険料払込期間:3年更新(実年齢70歳で終身保障へ移行)
- 保険料払込回数:月払、年払
- 保険料決済方法:口座振替・クレジットカード
- 入院一時金額:50万円~100万円(10万円単位)
「ネオde健康エール」の保障内容を紹介!
こちらでは「ネオde健康エール」の保障内容と保険料例について説明します。
「ネオde健康エール」の基本保障
一時金のみのシンプルな保障内容です。
【入院一時給付金(基本設定)】
8大生活習慣病である所定のがん(上皮内がん含む)・心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧性疾患・肝硬変・慢性腎不全・慢性膵炎で入院した場合、一時金が1年に1回を限度に受け取れます。
金額は50万円~100万円(10万円単位)で設定できます。
所定のがん・心疾患・脳血管疾患なら、日帰り入院から保障され1年に1回を限度に何度でも受け取れます。
一方、糖尿病・高血圧性疾患・肝硬変・慢性腎不全・慢性膵炎の場合は、疾病ごとに1回のみ継続5日以上の入院で一時金が受け取れます。
「ネオde健康エール」の保険料例
こちらでは事例をあげて、保険料がどの位になるか見てみましょう。
(例)
- 入院一時給付金:100万円
- Ⅰ型:8大生活習慣病対象
月払保険料(健康年齢) | 男性 | 女性 |
20歳 | 1,096円 | 1,482円 |
30歳 | 1,316円 | 1,620円 |
40歳 | 1,782円 | 1,784円 |
50歳 | 2,722円 | 2,271円 |
「ネオde健康エール」の注目点と注意点
前述したように3年毎に更新があり、更新の度に健康年齢を判定されます。
契約時に実年齢40歳なら前述した事例を踏まえると、
実年齢 | 40歳 |
健康年齢35歳 | 1,514円 |
健康年齢40歳 | 1,782円 |
健康年齢45歳 | 2,162円 |
表のように健康年齢45歳と判定されたら保険料は高くなりますが、その3年後
実年齢 | 43歳 |
健康年齢38歳 | 1,663円 |
健康年齢43歳 | 1,663円 |
健康年齢48歳 | 2,470円 |
健康年齢38歳と判定されると、更新前よりも保険料は安くなります。
健康に気を付ければ、リベンジを果たすことは十分可能です。
ただし、保障がシンプルなだけに、他の保障が付帯できないのはやや心細いはずです。
そのため、他の医療保険に【+α】という形で「ネオde健康エール」を選ぶのも一つの方法です。
「からだプラス カラダ革命」の特徴と注目ポイント!
保険のドリル読者
松葉 直隆
「からだプラス カラダ革命」の特徴
「からだプラス カラダ革命」は、所定の7大生活習慣病で入院した場合に、まとまった一時金が受け取れる定期医療保険です。
保険期間・保険料払込期間3年更新となります。
ただし、実年齢が70歳となる場合は終身保障へ移行します。
こちらも、保険契約時にまず健康年齢を判定し、実年齢より低い場合は保険料が安くなります。
その後、3年更新の度に健康年齢が判定されます。
「からだプラス カラダ革命」の契約条件は次の通りです。
- 契約年齢:満20~満65歳
- 保険料払込期間:3年更新(実年齢70歳で終身保障へ移行)
- 保険料払込回数:月払、年払
- 保険料決済方法:口座振替・クレジットカード
- 入院一時金額:100万円
「からだプラス カラダ革命」の保障内容を紹介!
こちらでは「からだプラス カラダ革命」の保障内容と保険料例について説明します。
「からだプラス カラダ革命」の基本保障
一時金のみのシンプルな保障内容です。
【入院一時給付金(基本設定)】
7大生活習慣病である所定のがん(上皮内がん含む)・心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧性疾患・肝硬変・慢性腎不全で入院した場合、一時金が1年に1回を限度に受け取れます。
保障金額は100万円です。
日帰り入院から保障され1年に1回を限度に、最大10回まで一時金が受け取れます。
「からだプラス カラダ革命」の保険料例
こちらでは事例をあげて、保険料がどの位になるか見てみましょう。
(例)
- 入院一時給付金:100万円
月払保険料(健康年齢) | 男性 | 女性 |
20歳 | 1,296円 | 1,746円 |
30歳 | 1,532円 | 1,942円 |
40歳 | 2,053円 | 2,113円 |
50歳 | 3,161円 | 2,687円 |
「からだプラス カラダ革命」の注目点と注意点
こちらは「ネオde健康エール」とは違い、所定の生活習慣病全てが日帰り入院から保障されます。
しかし、通算して最大10回・合計1,000万円までと金額が定められているので注意は必要です。
「からだプラス カラダ革命」も健康年齢で保険料が決まります。
健康維持に気を付けていれば、割安な保険料が継続できます。
また「ネオde健康エール」と同様に保障はシンプルなので、他の医療保険に【+α】という形で「からだプラス カラダ革命」を選ぶのも、一つの方法です。
まとめ
ネオファースト生命は医療保険は、かなり個性豊かな商品ばかりだったと思います。
そのため、申込前に保障内容はもとより保障条件等をしっかり確認しましょう。
顧客のニーズに合わせるために様々な特色を持った医療保険がラインアップされていますので、ご自分のニーズをしっかりと把握して、最適な保険商品を選べるようにしましょう。