ソニー生命のおすすめ医療保険3選!注目は保険料が戻ってくる保険!?

記事監修者紹介
松葉 直隆 大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。  その後、2016年6月より保険のドリルをはじめとする保険媒体の記事監修を務める。

ソニー生命のおすすめの医療保険を3つ紹介します!

とは言え、この3つの商品にはそれぞれ個性があり、ご自分のニーズに合わないと加入してから後悔するかもしれません。

そこで、今回はソニー生命の医療保険は【どんな点がおすすめなのか?】そして、販売されている3商品の特徴や活用方法を解説いたします。

この記事を読んで、ソニー生命の医療保険の保障内容注意点から保険利用者の評判についても紹介しますので、自分に合った保険を見つける参考にして下さい。

この記事の要点
  • ソニー生命の医療保険がおすすめな理由を解説!
  • ソニー生命3つの医療保険である「メディカル・ベネフィット」「メディカル・ベネフィット リターン」「総合医療保険」の特徴と活用方法を解説!
  • ソニー生命の3つの医療保険の評判と保険選びの注意点を解説!
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ソニー生命の医療保険はこんな点がおすすめ!

保険のドリル読者

ソニーと言えば私にとってゲーム機なんですが、生命保険も取り扱っているんですか。
私はちょうど医療保険へ加入したかったので、ソニー生命のおすすめ医療保険があれば教えて下さい。
こちらでは、ソニー生命のおすすめ理由と、販売されている医療保険3商品を比較します。

松葉 直隆

え!?保険料が戻るの!

生命保険会社の販売する医療保険は、そのほとんどの保険商品が“掛け捨て型”となっています。

掛け捨て型とは、保険が満期になったり中途解約したりした場合、1円も払い込んだ保険料が戻らないタイプのことです。

医療保険を探している方々によっては、「払い込んだ保険料が戻らないのはもったいない」と、感じる方々も多いはずです。

ソニー生命の医療保険では、そんな方々のために保険料が戻る商品も存在します。このような医療保険は【貯蓄型医療保険】【リターン系医療保険】と呼ばれています。

【一定の年齢に達した時に保険料が戻ってくると助かる】【任意にタイミングを見計らって解約返戻金を得たい】という方々にソニー生命の医療保険はおすすめです。

次項では、ソニー生命の医療保険3商品

  • 「メディカル・ベネフィット」
  • 「メディカル・ベネフィット リターン」
  • 「総合医療保険」

を比較してみます。

ソニー生命の医療保険3商品を比較

ソニー生命の医療保険3商品の特徴は下表の通りです。

比較 「メディカル・ベネフィット」 「メディカル・ベネフィット リターン」 「総合医療保険」
保険の種類 終身 終身 終身
契約年齢 3歳~85歳

・3歳~56歳

・3歳~59歳

 3歳~85歳
特徴

・掛け捨て型

・1入院最大360日まで保障

・貯蓄型

・1入院最大360日まで保障

・貯蓄型

・1入院最大730日まで保障

保険料返還方法

・健康還付給付金

・解約返戻金

解約返戻金

3商品とも3歳から加入可能となっています。もちろん、幼児が生命保険会社と契約することは出来ないので、保護者が契約を結び保険料を負担することになります。

また、長期入院保障が充実し、1入院で最長360日または730日まで保障対象となります。

なお、保険料が返還される【貯蓄型】の医療保険は、「メディカル・ベネフィット リターン」「総合医療保険」の2商品となります。

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ソニー生命とは?

世界的に有名なソニー系列の生命保険会社が「ソニー生命」です。医療保険のみならず、死亡保険、個人年金保険、学資保険等を販売しています。

ソニー生命の会社概要は次の通りです。

会社名称 ソニ-生命保険株式会社
設立 1979年8月
従業員数

8,461名(2019年3月末現在)

※うち、ライフプランナ-5,164名

資本金 700億円(2019年4月1日現在)
支社 123拠点(2019年7月1日現在)
代理店拠点 40営業所(2019年7月1日現在)

なお、ソニー生命では、生命保険の高度な知識および販売技術を持ったプロフェッショナルのセールスパーソンを採用すべく、「ライフプランナー」制度を設け、お客に合った保険の提案を実施しています。

このライフプランナーについては後述します。

オーソドックスな終身医療保険「メディカル・ベネフィット」

保険のドリル読者

ソニー生命は長期入院保障が充実しているようですね。有料病室を利用すると医療費がどんどん増加していくのは憂鬱です。

「メディカル・ベネフィット」の保障内容を詳しく知りたいです。

こちらでは、「メディカル・ベネフィット」の保険内容、およびその活用法について解説します。

松葉 直隆

商品の中ではオーソドックスな医療保険

「メディカル・ベネフィット」長期入院保障が充実した“掛け捨て型”終身医療保険です。

通常の医療保険では1入院の支払限度日数が、30日型・60日型・120日型と設定されている商品が多く販売されています。

しかし、「メディカル・ベネフィット」では、1入院の支払限度日数が最長360日まで設定できます。

また、日本人にとって深刻な病気であるがん・心疾患・脳血管疾患(三大疾病)の場合、入院保障は支払限度日数無制限で設定されています。

快適な入院環境で心を安静にしながら、治療へ専念したい方々におすすめの医療保険と言えます。

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「メディカル・ベネフィット」の内容は?

「メディカル・ベネフィット」の保障、保険料(月払)、契約に関する内容を説明します。

基本保障

前述した通り、長期入院がしっかりサポートされる内容となっています。

  • 疾病・災害入院給付金:入院給付日額3,000円~20,000円で設定可。1入院60日型・120日型・360日型が選べる。病気・ケガそれぞれ通算1,000日まで保障。なお、三大疾病が原因の入院ならば無制限保障。
  • 手術給付金:手術を受けた場合、入院給付金日額×5倍~40倍を給付される。回数無制限保障。
  • 放射線治療給付金:放射線治療を受けた場合、施術の開始日から60日に1回、入院給付金日額×20倍が何回でも受け取れる。
  • 骨髄移植・骨髄ドナー給付金:骨髄移植に関する手術を行った場合、入院給付金日額×20倍が受け取れる。
  • 死亡給付金:被保険者が死亡した時、最大入院給付金日額×100倍のお金が受け取れる。

更に保障を厚くしたい場合、入院一時金給付特約・三疾病入院給付特約・女性特定疾病給付特約等を付加できます。

保険料(月払)

こちらでは事例をあげ、月払保険料を算定してみます。

(例)

  • 契約者(被保険者):35歳
  • 1入院の支払限度:120日型
  • 入院給付金日額:5,000円
  • 保険料払込期間:60歳まで
  • 死亡給付金支払額:50万円
性別 男性 女性
月払保険料 5,070円 5,275円

契約内容

85歳と高齢でも保険契約が可能となります。

  • 契約年齢:3歳~85歳
  • 保険料払込回数:月払・半年払・年払
  • 保険料決済方法:口座振替
  • 入院給付日額:3,000円~20,000円

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「メディカル・ベネフィット」の活用法は?

皆さんの中には、1入院が最長360日まで設定できるとはいえ、「そんなに長く入院する機会があるのか?」と疑問に思う方々も多いことでしょう。

そこで、長期入院の保障の必要性に関して少し解説をします!

長期入院保障は必要?

確かに長期入院の機会は医療技術の進歩に伴い、確実に減ってきています。

厚生労働省の報告では、2017年の平均入院日数(平均在院日数)が29.3日と、9年前の2008年の平均入院日数35.6日より、6.3日程度短期化しています(出典:厚生労働省「患者調査」)。

しかし、医療保険に設定している入院保障の特徴をよく見てみると、長期入院をしっかり保障された商品でないと後悔してしまう場合があることもあります。

1入院のカウント方法に注意!

医療保険で設定されている1入院のカウントは、前回分(既に支払われた入院期間)も含めて【1入院】とするかについて次の通りの違いがあります。

  1. 退院後すぐに入院しても、前回と全く異なる病気・ケガでの入院なら、前回分も含めた1入院とならない
  2. 同じ病気やケガでも、退院後の翌日から180日を経過していれば別の入院とする。

2つの条件を考慮すると、退院後に同じ病気やケガで短期間(退院後の翌日から180日未満)で再入院すれば、生命保険会社から1入院とカウントされてしまいます。

180日間平穏に過ごせれば良いのですが、病気等の再発は別入院とカウントされるまで待ってくれません。

例えば1入院120日分が支払い限度の場合なら、次のようなことも起こり得ます。

1回目で80日間入院治療し退院後50日経って再入院、その後同じ病気で60日間入院治療をした場合、やはり1入院でカウントされます。

このケースでは、1回目の80日分の入院は全日数保障されます。しかし、再入院後は40日分しか入院給付金が受け取れません。残りの20日間は全額自己負担となってしまいます。

こんな時には長期入院保障が役立つ!

入院の際に、いわゆる「大部屋(保険診療の対象)」を利用できるなら、金銭的な負担の心配はほとんど無いでしょう。しかし、毎回都合よく医療機関で大部屋が空いているとは限りません。

このような場合、1入院にカウントされても、入院期間ができるだけ長く保障される商品ならば安心と言えます。

再入院のリスクを考慮するならば、「メディカル・ベネフィット」はお得な保険商品と言えます。

保険料が戻ってくる医療保険「メディカル・ベネフィット リターン」

保険のドリル読者

「メディカル・ベネフィット」は長期入院でも安心ですね。

でも、やはり保険料が気になります。

払い込んだ保険料が戻ってくれば、医療保険の長期継続も無理なく可能なのですが。

こちらでは、「メディカル・ベネフィット リターン」の仕組み、前述した「メディカル・ベネフィット」や競合他社商品との違いについて解説します。

松葉 直隆

最大の特徴は支払った保険料が返ってくる!?

こちらは、一定の年齢になれば、それまで支払った保険料全額が戻る給付金等を利用した場合は金額分差し引き貯蓄型終身医療保険です。

貯蓄型とは呼ばれていますが、保険料に利息が上乗せされて返還されるわけでは無いので、“利息で大きな利益”をあげるというタイプの商品と異なります。

「メディカル・ベネフィット 」との違い

保障内容自体は「メディカル・ベネフィット」と全く同じです。大きな相違点と言えば、健康還付給付金】が設定されているという点でしょう。

また、死亡給付金も設定されていますが、健康還付給付金の責任準備金額の増加によって、その給付金額は増加していきます。

そのため、「メディカル・ベネフィット」の死亡給付金額の算定方法とは異なります。

一方、中途で解約する場合に受け取れる【解約返戻金】も設定されています。これら健康還付給付金・死亡給付金・解約返戻金額の推移は後述します。

メディカルKit Rとの違い

競合他社の製品として、東京海上日動「メディカルKit R」があげられます。

こちらも一定の年齢になれば保険料全額が戻る給付金等を利用した場合は金額分差し引き貯蓄型終身医療保険です。

ただし、死亡保険金に対しては制約があり、基本保障というわけでなく、死亡保険金が給付されるタイプへ契約の場合のみ死亡保障は付帯されます。

万一の保障もきっちり備えたい場合は、メディカル・ベネフィット リターンに加入しておいた方が無難です。

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「メディカル・ベネフィット リターン」の仕組み

こちらでは、健康還付給付金が受け取れる年齢設定、契約に関する内容を説明します。

健康還付給付金支払年齢

健康還付給付金は、下表のように契約年齢・性別で受け取れる年齢がそれぞれ異なります。

男性契約年齢 54~56歳 51~53歳 46~50歳 41~45歳 36~40歳 31~35歳 3~30歳
女性契約年齢 56~59歳 51~55歳 46~50歳 41~45歳 27~40歳 20~26歳 3~19歳
受取50歳
受取55歳
受取60歳
受取65歳
受取70歳
受取75歳
受取80歳

契約内容

基本的な保険内容は次のように定められています。

  • 入院給付日額の範囲:3,000円〜20,000円
  • 契約年齢の範囲:(男性)3歳~56歳、(女性)3歳~59歳
  • 保険料払込期間:終身
  • 保険料払込回数:月払・半年払・年払
  • 保険料払込経路:口座振替

健康還付給付金等を事例をあげてシミュレーション

こちらでは事例をあげて、保険料や健康還付給付金・解約返戻金額死亡給付金の推移をシミュレーションしてみましょう。

(例)

  • 契約年齢:35歳男性
  • 入院給付金日額:5,000円
  • 入院限度日数:120型
  • 保険期間・保険料払込期間:終身
  • 月払保険料:4,610円
  • 健康還付給付金支払年齢:65歳

①ケース1:給付金を全く使わなかった場合

経過年数 1年 10年 20年 30年 31年
払込保険料累計額 55,320円 553,200円 1,106,400円 1,659,600円 1,714,920円
解約返戻金額 9,115円 327,245円 731,940円 1,283,385円 0円
死亡給付金額 30,445円 327,245円 731,940円 1,283,385円 0円
健康還付給付金額 1,659,600円

②ケース2:5年に1回ずつ10万円の給付を受けた場合

経過年数 1年 10年 20年 30年 31年
払込保険料累計額 55,320円 553,200円 1,106,400円 1,659,600円 1,714,920円
解約返戻金額 9,115円 166,500円 373,390円 683,385円 0円
死亡給付金額 30,445円 166,500円 373,390円 683,385円 0円
健康還付給付金額 1,059,600円

給付金を請求すればその分健康還付給付金額は減少します。しかし、被保険者の万一の保障である以上、必要となれば躊躇せずに保障は利用しましょう。

また「メディカル・ベネフィット リターン」は、保険料払込期間が終身払い(つまり、被保険者が亡くなるまで払い込む)なので、中途解約しない限り保険料は支払い続ける必要があります

解約返戻金のある医療保険「総合医療保険」

保険のドリル読者

「メディカル・ベネフィット リターン」は、【健康還付給付金】というユニークなサービスが魅力ですね。

「総合医療保険」も、どうやら払い込んだ保険料が戻ってくるようですけど、「メディカル・ベネフィット リターン」とどんな違いがあるのですか?

こちらでは、「総合医療保険」の保険内容、およびその活用法について解説します。

松葉 直隆

こちらも解約返戻金制度がある医療保険?

「総合医療保険」も貯蓄型終身医療保険です。

しかし、「メディカル・ベネフィット リターン」と異なり、【健康還付給付金】は設定されていません

払い込んだ保険料は解約返戻金を利用することで、その一部が戻ってきます。

「総合医療保険」の場合は、保険料払込期間が終身払いだけでなく、歳払済(一定の年齢で保険料を払い終える)を選べます。

例えば60歳で保険料を払い終えたら、後は被保険者が亡くなるか解約するまで、保険料の負担なく一生涯保障されます。

ご自分の経済事情や保険の見直し等、諸事情を考慮しつつ、任意に解約返戻金を受け取りたい方々へ最適の商品と言えます。

なお、こちらの商品も解約返戻金として戻って来るお金は、払い込んだ保険料全額を上回ることはありません

そのため、保険料を積み立て、契約者側が大きな利益をあげるという仕組みとはなっていません。

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「総合医療保険」の内容は?

総合医療保険の保障、保険料(月払)、契約に関する内容を説明します。

基本保障

長期入院がしっかりサポートされる内容となっています。

  • 疾病・災害入院給付金:入院給付日額3,000円~20,000円で設定可。1入院60日型・120日型・360日型・730日型が選べる。病気・ケガそれぞれ通算1,000日まで保障。
  • 手術給付金:手術を受けた場合、入院給付金日額×10倍~40倍を給付される。回数無制限保障。
  • 骨髄移植給付金:骨髄移植に関する手術を行った場合、入院給付金日額×20倍が受け取れる。
  • 死亡給付金:被保険者が死亡した時、入院給付金日額×100倍のお金が受け取れる。ただし、解約返戻金が死亡給付金額を超えていれば解約返戻金額分が受け取れる。

更に保障を厚くしたい場合、入院初期給付特約・先進医療特約・抗がん剤治療特約等を付加できます。

保険料(月払)

こちらでは事例をあげて月払保険料を算定してみます。

(例)

  • 契約者(被保険者):35歳
  • 1入院の支払限度:120日型
  • 入院給付金日額:5,000円
  • 保険料払込期間:60歳まで
  • 死亡給付金支払額:50万円
性別 男性 女性
月払保険料 5,610円 5,580円

契約内容

85歳と高齢でも保険契約が可能となります。

  • 契約年齢:3歳~85歳
  • 保険料払込回数:月払・半年払・年払
  • 保険料決済方法:口座振替
  • 入院給付日額:3,000円~20,000円

「総合医療保険」の活用法は?

こちらでは事例をあげて、保険料や解約返戻金額死亡給付金の推移をシミュレーションしてみましょう。

(例)

  • 契約年齢:35歳男性
  • 入院給付金日額:5,000円
  • 入院限度日数:120型
  • 保険料払込期間:60歳まで
  • 月払保険料:5,610円
経過年数 5年 15年 25年 35年
年齢 40歳 50歳 60歳 70歳
払込保険料累計額 336,600円 1,009,800円 1,683,000円 1,683,000円
解約返戻金額 169,480円 736,605円 1,288,940円 1,282,860円
死亡給付金額 500,000円 736,605円 1,288,940円 1,282,860円

ご自分がお金を急に必要とした場合は、中途解約することでまとまった解約返戻金が受け取れます。

しかし、ご自分が高齢の状態で中途解約した場合、新規に加入できる医療保険が限られてきます。

お金が必要となったからといきなり解約せず、新規に加入できる医療保険の有無を確かめてから、解約返戻金を受け取った方が無難です。

ソニー生命の医療保険に対する口コミを紹介!

保険のドリル読者

ソニー生命の医療保険は、ユニークな商品ばかりで是非加入してみたいです。

でも、実際に加入した保険利用者はどんな感想を持っているのでしょうか?

こちらでは、ソニー生命の医療保険に加入した皆さんの肯定・批判的な口コミを取り上げます。

松葉 直隆

肯定的な口コミ

こちらでは、ソニー生命の医療保険利用者の肯定的な口コミを、一部取り上げます。

(1)30代男性(「メディカル・ベネフィット」加入:90点/100点中)

毎月の保険料は他社の医療保険よりも若干高めですが、死亡給付金があるので加入しました。

私には家族がいるので、もし自分の身に万一の事態が起こったとき、「家族がいつも通りの生活水準を維持できるように」と思って選びました。

死亡給付金自体は1,000万円台まで設定できませんが、家族のための給付金として役立てばお手頃な値段かなと思います。

(2)40代男性(「メディカル・ベネフィット リターン」加入:100点/100点中)

ちょうど65歳で健康還付給付金が受け取れるように保険契約しました。もう高齢者になれば公的医療保険は2割負担、後期高齢者なら1割負担ですから。

さすがに余計な保障は必要なくなるでしょう。

年を取ったら公的保険の負担も軽減されるし、65歳になったら健康還付給付金をもらって老後の生活資金へ充てるつもりです。

もちろん、満額受け取るためには健康を維持しないと。おかげで健康に気を遣う習慣が身につきました。

(3)30代女性(「総合医療保険」加入:100点/100点中)

1入院730日という長い入院保障が気にいって加入しました。これからは女性特定疾病も気になるので、長期の入院も安心ですね。

自分が高齢者となったら中途解約して老後の資金にしても良いかも。今のところは病気・ケガへ充実した保障が設定されていて大満足です。

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批判的な口コミ

こちらでは、ソニー生命の医療保険利用者の批判的な口コミを、一部取り上げます。

(1)40代女性(「メディカル・ベネフィット リターン」加入:50点/100点中)

良くチェックしなかった私が悪かったのですが、健康還付給付金受け取っても結局終身払いだから、保険料納め続けなければいけないんですね。

60歳で健康還付給付金受け取っても、またそのお金を払い込むことになるでしょう。健康還付給付金受け取った後に解約しても、医療保険に入れるかどうか不安だし。

最初から知っていればもっと安い医療保険もあったのにな。

(2)40代男性(「メディカル・ベネフィット」加入:20点/100点中)

ライフプランナーは保険契約を締結するときなら親切なのだが、保険継続中の質問には「契約のしおり等を読め」という風に冷たくあしらわれた。

親切なフォローは、契約締結後も続けるべきではないのか?たとえ受け取った資料に書いてあっても、質問の都度わかりやすい回答が欲しいものだ。

口コミを解説

ソニー生命の医療保険利用者は、長期入院保障の充実や死亡保障があるので安心という声や、健康還付給付金の受取が楽しみという声もありました。

保険利用者の方々は、概ね保障内容に納得して保険へ加入していることが良くわかります。

一方、保障内容を勘違いした方々がわずかにいたり、ライフプランナーの冷たい対応に不満を持ったりしている人もいました。

特に「メディカル・ベネフィット リターン」や、「総合医療保険」は貯蓄型終身医療保険なので、保険の仕組みがやや複雑です。

保険契約時に不明点・疑問点はしっかりと確認しておきましょう。また、ライフプランナーは専門知識のある方々ですが、顧客に寄り添う心掛けがまず大切です。

ライフプランナーには当たり前の知識でも、親身になったわかりやすい回答が顧客の信頼を得ることへつながるはずです。

保険加入の際に注意する点はこれ!

保険のドリル読者

保険利用者の意見もいろいろありますね。

保険選びの際の良い参考になります。

では、ソニーの医療保険へ加入する前に、気を付けるべき点があれば教えて下さい。

こちらでは、ライフプランナーとは何か?勘違いは後悔のもと、無料保険相談窓口の利用について解説します。

松葉 直隆

ライフプランナーという専門家

こちらではライフプランナー制度の特徴、そして注意点を解説しましょう。

ライフプランナーとは?

保険の申込希望者のニーズは千差万別です。保険の知識に関する差も大きいことでしょう。

そこで、ソニー生命は申込希望者一人一人に合わせた保険商品の提供を目指し、保険の知識に精通した専門家がアドバイスする【ライフプランナー】制度を設けています。

このライフプランナーになる方々は、独自のカリキュラムで徹底した教育・訓練を受けた保険専門の営業マンです。

特徴について

申込希望者に合わせたアドバイスや保障プランの設計、諸手続もサポートする等、利用者の一生涯をサポートする役割を担います。

保険継続中も、保険の見直しやいろいろな疑問・質問へ、明快な回答が期待される存在といえるでしょう。

注意点もある

保険申込の面談の際、自分の業積をあげたいばかりに、やや強引な対応をとるライフプランナーがいることはあり得ます。

また、誤ったエリート意識を持ってしまい、前述の口コミでも指摘されている通り、顧客の反感を招く態度をとるライフプランナーもいるようです。

当然ながら苦情はソニー生命へ伝えても良いですし、各生命保険会社が加盟する業界団体である「生命保険協会」に申し出るという方法もあります。

保険の疑問は「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

まずは勘違いの無いように

「メディカル・ベネフィット リターン」や「総合医療保険」は、貯蓄型終身医療保険というだけあって、払い込んだ保険料はある程度戻るものの、貯蓄型保険と言われる終身保険や個人年金保険とは異なります。

貯蓄型終身医療保険では、まず契約者側が大きな利益を得られる仕組みとはなっていません。

積み立てた保険料で利益を上げたいならば、医療保険へ加入する他に、担当者へ貯蓄型保険の商品について尋ねる方が無難です。

ソニー生命の医療保険は全て対面申込なので、誤解の無いようライフプランナーと良く話し合い、保険商品のアドバイスを受けることが大切です。

無料保険相談窓口を活用しよう!

ソニー生命のライフプランナーは優秀な方々ばかりですが、より中立的な保険のアドバイスを受けたいならば「無料保険相談窓口」を利用しましょう。

相談スタッフは保険の知識に精通した方々が多く、中にはファイナンシャルプランナーという保険・税金・金融に詳しい専門資格者も在籍しています。

相談だけなら何回利用しても無料です。ご自分のニーズに合った保険商品を探してもらったり、保険の疑問点・不明点を回答してもらったりしながら、ベストな保険商品の発見ができるはずです。

無料保険相談窓口には店舗で相談を受けるタイプと、相談スタッフから自宅等へ訪問し相談に乗るタイプの二つがあります。

ご自分の都合にあわせてこれらの相談サービスを利用することがおすすめです。

まとめ

ソニー生命の医療保険は、他社には数少ない保険料が戻って来る保険商品を販売しています。

そのため、他の医療保険とはやや仕組みが複雑な一面もあります。ご自分が保険内容を誤解したまま加入してしまうと、後悔することにもなります。

保険契約を締結する前に担当のライフプランナーから十分な説明を受け、ご自分にどうしても会わないと感じたら加入を見送っても構いません。

まずはご自分のニーズに合った保険商品選びを最優先としましょう。