終身保険の人気商品をランキングで紹介!上位4商品の特徴を解説!

記事監修者紹介
松葉 直隆 大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。  その後、2016年6月より保険のドリルをはじめとする保険媒体の記事監修を務める。

生命保険の中で最もポピュラーな存在とも言えるのが【終身保険】ではないでしょうか?

終身保険は主に死亡保険として各保険会社から販売されており、医療保険やがん保険と同様に非常に商品数の多い保険種類の一つと言えるでしょう。

そのため保険選びをする際には、ランキングサイトなどを参考に保険選びをすると言う方も少なくないでしょう。

そこで、この記事では人気の終身保険4商品をランキング形式で紹介します。

それぞれの保険商品の人気の理由や保険の中身を知って自分のニーズに合っているかを確認してみましょう。

この記事の要点
  • 人気の終身保険ランキングの紹介!
  • 人気上位4商品の特徴から口コミまでを紹介
  • 保険選びでの注意点も解説します!
  • 保険の新規加入や見直しを検討するなら、相談員の約97%が国家資格であるFPの資格を所持している「ほけんのぜんぶ」無料で相談することをおすすめします。

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人気の終身保険ランキング!

保険のドリル読者

私は一生涯の死亡保障が受けられる終身保険に加入したいのですが、種類が豊富で保険選びに迷っています

そこで、保険利用者に人気の終身保険を教えてくれませんか?

こちらでは、

人気の終身保険のランキング紹介

終身保険とはどう言う保険か?

ランキングサイトとは?

の3つを解説します!

松葉 直隆

人気の終身保険は「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

終身保険の人気ランキング!

こちらでは、人気の終身保険4商をランキング形式で発表します。

順位 保険会社・保険商品
1位

オリックス生命

「終身保険RISE(ライズ)」

2位

FWD富士生命

「E-終身」

3位

アクサダイレクト生命

「アクサダイレクトの終身保険」

4位

アフラック生命

「アフラックの終身保険 どなたでも」

1位と2位である、オリックス生命「終身保険RISE(ライズ)」FWD富士生命「E-終身」は、資産運用にとても役立つ仕組みの終身保険です。

3位のアクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身保険」は、保険料の割安な商品として人気があります。

4位のアフラック生命「アフラックの終身保険 どなたでも」は、名前通り誰でも入れる終身保険です。

いずれも個性豊かな保険商品と言えます。

次章以降で、この上位4商品の特徴や保険内容から保険利用者の口コミについて解説していきます。

終身保険とは?

終身保険とは、一度契約すれば中途解約するか被保険者が亡くならない限り、一生涯にわたり保障が約束された死亡保険です。

保険期間が何年まで、何歳までと限定されていなので、確実に受取人(遺族)は保険金を受け取ることができます

また、解約するタイミングさえ良ければ、受け取れる解約返戻金額に利息も付く場合があります。

このように資産運用としての活用が可能な終身保険は、非常に申込希望者・保険利用者から注目されており、たくさんの終身保険が各生命保険会社から販売されています。

生命保険会社同士が競って終身保険を販売しているので、個性豊かな商品が揃っています。

例えば、【解約返戻金がより契約者側へ有利に設定されてる商品】【保険料が非常に安い商品】【誰でも必ず加入できる商品】と様々です。

ただし、とてもバリエーションに富んだ終身保険ばかりのため、保険選びに迷う人も多いことでしょう。

次項では、終身保険選びの参考となる【人気ランキングサイト】について解説します。

終身保険の人気ランキングサイトとは?

インターネットを検索すると、生命保険ランキングの掲載されたサイトの多さに気が付くでしょう。

終身保険のランキングも非常に多く掲載されており、運営主体は業者や個人と幅広く存在します。

特に業者の場合は、請求資料の多い商品や保険料の安い順に上位を検索できます。

また、保険利用者の口コミ満足度でランキングを決めているサイトもあります。

ただし、人気の上位にランキングされた商品の顔触れはあまり変わりません。

もちろん、毎月順位は変動するのですが、人気ランキング圏外だった終身保険が突然、人気の上位にランキングされるケースは非常に稀です。

オリックス生命「終身保険RISE(ライズ)」

保険のドリル読者

オリックス生命の「終身保険RISE(ライズ)」は人気ランキング1位なのでとても関心があります。

保険のドリル読者

どんな仕組みが利用者(申込希望者)の支持を集めているのか気になるので教えて下さい!

こちらでは、オリックス生命「終身保険RISE(ライズ)」の、保険内容返戻率のシミュレーションから利用者の口コミも紹介しましょう。

松葉 直隆

オリックス生命の保険は「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

「終身保険RISE(ライズ)」の特徴は?

オリックス生命の「終身保険RISE(ライズ)」は、一生涯の死亡保障に備えつつタイミングよく中途解約すれば多くの解約返戻金が受け取れる低解約払戻金型終身保険です。

保障内容は、死亡または高度障害状態に該当した時に【死亡保険金】または【高度障害保険金】が受け取れる内容になっています。

なお、高度障害状態とは被保険者が両目の失明や、手足の機能不全・欠損、常時介護が必要な状態(寝たきり)等になった場合を指します。

どんな状態が高度障害と呼ばれるかは、保険会社の約款・契約のしおり等で確認しておきましょう。

また、「終身保険RISE(ライズ)」には、被保険者が余命6か月以内と判断されたときに保険金が受け取れる【リビング・ニーズ特約】、主契約の保険料払込期間経過後、かつ、被保険者の年齢が満65歳以上で、約款所定の要介護状態となったとき【介護前払保険金】が受け取れます。

【リビング・ニーズ特約】も【介護前払保険金】も特約ですが、あらかじめ主契約に付加されています

「終身保険RISE(ライズ)」の契約内容は次の通りです(郵送・ネット申込の場合)。

  • 契約年齢:15歳~70歳
  • 保険金額:200万円~5,000万円(100万円単位で設定可)
  • 保険料払込期間:終身払、年払済(10年・15年・20年)、歳払済(50歳、55歳、60歳、65歳、70歳、75歳、80歳)
  • 払込回数:月払、半年払、年払
  • 払込方法:口座振替またはクレジットカード払

「終身保険RISE(ライズ)」の返戻率をシミュレーション!

こちらでは事例を挙げて、払込保険料累計額、解約払戻金額、払戻率をシミュレーションします。

(例)

  • 契約者(被保険者):30歳男性
  • 保険期間:終身
  • 保険金額:1,000万円

それぞれ保険料払込期間が異なれば、保険料払込期間満了直後の【解約払戻金額】【払戻率】は、次のように異なってきます。

ケース①10年払済の場合(契約開始30歳→40歳)

項目 金額・払戻率
月払保険料 64,980円
払込保険料累計 7,797,600円
解約払戻金額 7,673,000円
払戻率 98.4%

ケース②60歳払済の場合

項目 金額・払戻率
月払保険料 21,640円
払込保険料累計 7,790,400円
解約払戻金額 8,603,700円
払戻率 110.4%

ケース③80歳払済の場合

項目 金額・払戻率
月払保険料 14,060円
払込保険料累計 8,436,000円
解約払戻金額 9,465,300円
払戻率 110.4%

保険料払込期間満了直後の各ケースの中で、10年払済が最も返戻率UPの割合は低いです。

しかし、保険料払込期間満了直後すぐに解約しない限り返戻率はどんどん上がっていきます

一方、80歳払済のように保険料払込期間を長めに設定し、月払保険料を無理なくコツコツ支払って期間満了を迎えても、払戻率は110%を超え高い割合となっています。

ご自分の資力によって、短期間で保険料を全て払い込み長い据置期間で運用していくか保険料払込期間を長めに設定し保険料負担を抑えながら運用していくか、細かく調整できるのが「終身保険RISE(ライズ)」の魅力と言えます。

「終身保険RISE(ライズ)」への口コミを紹介!

こちらでは、「終身保険RISE(ライズ)」の保険利用者の感想を紹介します。

男性40代(満足度100点/100点)

「終身保険RISE(ライズ)」のメリットは、払込期間が10年という短期間で設定可能な点ですが、その分保険料は割高になりますね。

しかし、お金を回す余裕があったので迷わず10年払済を選択しました。

払える時に払ってしまった方が、払込保険料総額は軽減できて結果的にお得になりますから。

もちろん払い終えたらいきなり解約はしません

しばらく据え置いて「ここぞ!」という時に解約払戻金を受け取りたいです。その時まで楽しみに運用したいですね。

女性40代(満足度100点/100点)

保険金額を200万円から100万円刻みでの設定可能なので、私のように高額な保険金が不要な人や、高い保険料を払いたくない人に最適な保険ですね。

途中で保険金額を少なく設定してやや不安だったので100万円くらい増やしました。

それでも少額なので保険料の負担も重くはありません

また、長く払込期間を設定しましたが、期間終了時の解約返戻率が110%と非常に高くお得です。

将来設計がたてやすく大助かりですね。

口コミの小括!

「終身保険RISE(ライズ)」は、10年払済・15年払済等、非常に短期の払い込みが可能で、保険金額を100万円単位で設定できる点が高評価を得ています。

短期で一気に払込終了後、据え置いて払戻率の十分な上昇を待つか、それとも保険料負担を減らし、長めに保険料を払い込んで保障継続するか、柔軟に選べる点が支持されています。

FWD富士生命「E-終身」

保険のドリル読者

自分の万一の保障のみならず子供の学資金や葬儀費用等、幅広くまとまった資金として活用できれば頼もしいです。

FWD富士生命の「E-終身」は、そう言った商品だと聞いたのですが。

こちらでは、FWD富士生命「E-終身」の、保険内容返戻率のシミュレーションから利用者の口コミも紹介しましょう。

松葉 直隆

FWD富士生命の保険も「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

「E-終身」の特徴は?

FWD富士生命の「E-終身」は、一生涯の保障がリーズナブルな保険料で継続でき、返戻率も運用次第で高くなる低解約払戻金型終身保険です。

保障内容は、死亡または高度障害状態に該当した時に【死亡保険金】または【高度障害保険金】が受け取れます。

また「E-終身」には、被保険者が余命6か月以内と判断されたときに保険金が受け取れる【リビング・ニーズ特約】自動付帯されており、医師の診査は不要で健康状態に関する告知のみで申込みできる商品です。

「E-終身」の契約内容は次の通りです(通信販売申込の場合)。

  • 契約年齢:20歳~75歳
  • 保険金額:200万円~5,000万円(100万円単位で設定可)
  • 保険料払込期間:年払済(10年・15年)、歳払済(60歳・90歳)
  • 払込回数:月払、年払(ネット申込:月払のみ)
  • 払込方法:口座振替またはクレジットカード払(ネット申込:クレジットカード払のみ)

「E-終身」の返戻率をシミュレーション!

こちらでは事例を挙げて、払込保険料累計額、解約返戻金額、返戻率をシミュレーションします。

(例)

  • 契約者(被保険者):30歳男性
  • 保険期間:終身
  • 保険金額:300万円

それぞれ保険料払込期間が異なれば、保険料払込期間満了直後の【解約払戻金額】【払戻率】は、次のように異なってきます。

ケース①15年払済の場合(契約開始30歳→45歳)

項目 金額・返戻率
月払保険料 13,668円
払込保険料累計 2,390,040円
解約返戻金額 2,424,600円
返戻率 101.4%

ケース②60歳払済の場合

項目 金額・返戻率
月払保険料 8,289円
払込保険料累計 2,427,840円
解約返戻金額 2,617,200円
返戻率 107.7%

ケース③90歳払済の場合

項目 金額・払戻率
月払保険料 8,523円
払込保険料累計 3,425,760円
解約払戻金額 2,928,900円
払戻率 85.4%

ご自分の老後の資金として活用する他にも、例えば子供の大学・高校に入学する際の学資金として活用することが可能です。

子供の学資金のため「学資保険」という商品はありますが、被保険者(子)の年齢制限は厳しく(就学前という条件が多い)、年齢制限を超えた場合には「E-終身」の活用も検討してみましょう。

「E-終身」への口コミを紹介!

こちらでは、「E-終身」の保険利用者の感想を紹介します。

女性30代(満足度100点/100点)

当初、娘のために学資保険を申し込もうとしていましたが、気に入っていた学資保険の年齢制限に引っかかってしまい、返戻率が高めな「E-終身」へ加入しました。

「E-終身」では払込期間が10年と短期間で設定できるので、娘が大学へ進学する時に、まとまった解約返戻金が受け取れるので助かります

もちろん、娘が被保険者というわけではなく、契約者・被保険者は私、万一の死亡保険金の受取人は夫にしましたので、「E-終身」は問題なく加入できました。

男性40代(満足度80点/100点)

返戻率が高かったので「E-終身」を選んだ

これで死亡保障も、解約して自分の生活資金とする場合も安心だ。

ただし通信販売用の「E-終身」は、保険金額が300万円・200万円しか選べないのは正直不満だった。

対面申込ではもちろん保険金をより高めに設定できるが、保険会社や代理店で契約するのは仕事に時間をとられた私の場合、なかなか調整がつかず面倒だった。

口コミの小括!

「E-終身」の場合も、保険料の払い込み期間が10年・15年と短期に設定できるので便利だという声が目立ちました。

一方で通信販売用の「E-終身」は、保険金額等が制約されてしまうことに不満の声もありました。

アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身保険」

保険のドリル読者

返戻率というよりは死亡保障を重視して加入する場合、保険料はリーズナブルに抑えられた商品の方がうれしいですね。

保険のドリル読者

アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトの終身保険」は保険料が安いと聞きました。

こちらでは、アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身保険」の、保険内容活用法の解説から利用者の口コミの紹介もしましょう。

松葉 直隆

アクサダイレクトも「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

「アクサダイレクトの終身保険」の特徴は?

アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトの終身保険」は、最大4,000万円の死亡保障が一生涯受けられる死亡保険です。

こちらはネット申込専用の終身保険となります。

死亡・高度障害状態となった場合に備え、死亡・高度障害保険金として200万円~4,000万円を100万円単位で設定できます。

こちらの商品も、被保険者が余命6か月以内と判断されたとき受け取れる【リビング・ニーズ特約】も無料で付加できます。

アクサダイレクトの終身保険」の契約内容は次の通りです。

  • 契約年齢:満20歳~満69歳
  • 保険金額:200万円~4,000万円(100万円単位で設定可)
  • 保険料払込期間:終身払
  • 払込回数:月払
  • 払込方法:口座振替またはクレジットカード払

「アクサダイレクトの終身保険」の活用法を紹介!

こちらでは事例を挙げて、性別・各契約年齢で掛かる月払保険料と解約返戻金額と返戻率をみてみましょう。

(例)保険金額200万円の場合の保険料

契約年齢/性別 男性 女性
20歳 2,370円 2,080円
30歳 2,924円 2,524円
40歳 3,774円 3,164円
50歳 5,126円 4,140円
60歳 7,438円 5,750円

20代~40代では月払保険料が2,000円~3,000円台と、リーズナブルな保険料で保障が継続できます。

今度は返戻率を見ていきましょう。

(例)契約者30歳男性・保険金額200万円の場合の返戻率

経過年齢(年数) 払込保険料累計額 解約返戻金額(返戻率)
35歳(5年) 175,440円 119,200円(67.9%)
40歳(10年) 350,880円 240,600円(68.5%)
45歳(15年) 526,320円 363,400円(69.0%)
50歳(20年) 701,760円 485,800円(69.2%)
55歳(25年) 877,200円 606,400円(69.1%)

返戻率は契約から25年たっても保険料累計額の7割未満となっています。

保険料が軽減されている分だけ、資産運用で契約者側に有利となる仕組みとはなっていません

「アクサダイレクトの終身保険」は、あくまで一生涯の死亡保障を目的として申し込みするべき商品と言えます。

「アクサダイレクトの終身保険」への口コミを紹介!

こちらでは、「アクサダイレクトの終身保険」の保険利用者の感想を紹介します。

男性50代(満足度100点/100点)

中高年以降は生活習慣病が深刻化すると聞いたので、もしもの時のために「アクサダイレクトの終身保険へ加入した。

子供が既に社会人となっているので、多額の保険金が必要ではないと感じて保険金200万円で契約した。

これ位あれば葬儀費用は足りるようなので、もっぱら葬儀に関する出費で家族が困らないように設定できて満足だ。

相続が開始されると自分の口座が金融機関から凍結されてしまうので、死亡保険金として妻(受取人)へお金が下りるなら、スムーズに葬儀費用が賄えるはずだ。

女性30代(満足度70点/100点)

ネット専用保険でしたし、パソコンで申込が完結できたので便利でした

保険料も安いので負担に関しては不満が無いです。

でも、解約したい時に戻ってくるお金(解約返戻金)は完全に元本割れですね。

保険料の関係もあると思いますが、『もう少し返戻率は高くても良かったかな?』と思いました。

口コミの小括!

アクサダイレクトの終身保険」は、葬儀費用を賄うために備える保険商品として丁度良いという意見が多かったです。

ただし、保険料を抑えているためか、返戻率が低く資産運用には向かない点も指摘されていました。

アフラック生命「アフラックの終身保険 どなたでも」

保険のドリル読者

私の伯父は過去に大きな病気を患ってしまい、保険の申込がなかなかうまくいかないそうです。

保険のドリル読者

健康に自信が無かったり持病があったりしても問題なく加入できる終身保険は無いものでしょうか?

こちらでは、アフラック生命「アフラックの終身保険 どなたでも」の、保険内容活用法の解説から利用者の口コミの紹介もしましょう。

松葉 直隆

アフラックの保険も「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

「アフラックの終身保険 どなたでも」の特徴は?

アフラック生命の「アフラックの終身保険 どなたでも」は、満40歳~満80歳までの方々なら誰でも加入できる無選択型の終身保険です。

告知は不要なので、持病のある人、過去に大きな傷病を患った方々でも問題なく加入できます。

もちろん、終身保険なので解約すれば返戻金も受け取れます。

死亡保険金額は30万円~300万円まで設定でき、事故等の災害で被保険者が死亡した場合は、病気で亡くなった場合の4倍の保険金が受け取れます。

「アフラックの終身保険 どなたでも」の契約内容は次の通りです。

  • 契約年齢:満40歳~満80歳
  • 保険金額:30万円~300万円
  • 保険料払込期間:終身払
  • 払込回数:月払、半年払、年払
  • 払込方法:口座振替またはクレジットカード払

「アフラックの終身保険 どなたでも」の活用法を紹介!

こちらでは事例を挙げて、性別・各契約年齢で異なる死亡保険金額と無選択型終身保険の活用法について解説します。

払込保険料は月々2,000円~(1,000円単位)で契約できます。

コース例を挙げて設定できる死亡保険金額を見てみましょう。

(例)男性契約者

①4,000円コースの場合

契約年齢/金額 病気死亡 災害死亡
40歳 1,114,800円 4,459,200円
50歳 838,000円 3,352,000円
60歳 604,400円 2,417,600円
70歳 392,000円 1,568,000円

②6,000円コースの場合

契約年齢/金額 病気死亡 災害死亡
40歳 1,672,200円 6,688,800円
50歳 1,257,000円 5,028,000円
60歳 906,600円 3,626,400円
70歳 588,000円 2,352,000円

やはり高齢で契約を開始すると、同じ保険料でも設定される保険金額は縮減されていくことがわかります。

無選択型終身保険は誰でも入れて、手続きが面倒なことは少ないものの、他の終身保険より設定できる保険金額は限定されます

そのため、多少健康に自信がない程度の方々なら、まずは通常の終身保険への申込からはじめてみましょう。

その後に通常の終身保険への加入が難しいなら、告知項目が少ない【引受基準緩和型終身保険】、それでも無理なら告知不要の無選択型終身保険】という形で、段階的に保険選びをしていった方が無難です。

また終身保険では、インターネットで申し込む商品の方が審査の厳しくなる傾向があります。

これは、保険会社からすれば申込希望者の顔が見えない分、慎重にならざるを得ない事情があると言えます。

そのため、やや面倒ではありますが、担当者と対面で申し込む商品を選んだ方が、『ネット申込では断られたが、対面申込では問題なく加入できた』というケースも多く存在します。

「アフラックの終身保険 どなたでも」への口コミを紹介!

こちらでは、「アフラックの終身保険 どなたでも」の保険利用者の感想を紹介します。

男性50代(満足度90点/100点)

私は持病があって、死亡保険はなかなか入れなかったのですが、「アフラックの終身保険 どなたでも」は、さしく誰でも入れるので助かりました

これでもしもの事態になった時は、自分の葬儀代として活用できる備えができて安心です。

でも、なるべく規則正しい生活に気をつけて長生きしたいものです。

男性70代(満足度70点/100点)

私のような高齢者でも加入できて一安心だ。

地震のような大災害が起きて亡くなっても、病気で亡くなった場合の4倍の保険金が受取人へ下りるので頼りになる保険だ。

ただし、それなりに高い保険金額を設定しようとすると、保険料はかなり割高になるな。

告知無しの商品なので申込には便利だが、その分保険料が高くなってしまうということか。

口コミの小括!

「アフラックの終身保険 どなたでも」は、誰でも加入が出来る事から安心して死亡保障を備えられる点に評価が集まっていました。

ただし、告知が不要な終身保険だけに、保険金額を高めに設定しようとすると、保険料負担がかなり重くなる点も指摘されています。

終身保険選びで注意したいこと!

保険のドリル読者

ここまで人気の高い終身保険をみてくると、どの商品も個性豊かな商品ばかりでした。

保険のドリル読者

では、終身保険を選ぶ際に注意すべき点があれば是非教えて下さい。
こちらでは、終身保険を選ぶ際の注意点や、定期保険の活用等について解説します。

松葉 直隆

保険選びで迷ったら「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

大切なのは解約返戻率だけではない!?

終身保険の場合、解約返戻率の高い商品は人気となる傾向があります。

確かに死亡保障として備えつつ、資産運用にもなるので、非常に便利な商品と言えます。

しかし申込希望者のニーズは様々で、『死亡保障を目的に保険料を安く抑えたい人』や、『死亡保障の他に三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)となった場合の保障も受け取りたい人』等もいます。

そんな方々は、単に人気の高い商品なら間違い無いと返戻率の高い終身保険を選んでも、しばらく経ってから後悔することもあり得ます。

そのため、人気商品であっても必ず保障内容を慎重にチェックし、自分が加入して問題ないかどうかを検討しましょう。

理想の商品をみつけるコツとしては、複数の終身保険を見比べながら、自分にとってベストな商品を選んでいくことが良い方法です。

口コミの注意点とは?

今回は保険利用者の感想も紹介しましたが、このような感想は口コミ掲示板に数多く掲載されています。

インターネットサイトでは、終身保険をはじめとした生命保険の評判について扱ったものもあります

保険利用者の本音が投稿されているので、保険選びの参考として役立つことでしょう。

この口コミ掲示板で自分の注目する商品の感想を知ることで、保険会社のパンフレットやCMからだけではない情報を得ることができます。

ただし、この口コミ掲示板に投稿する方々すべてが、客観的に、かつ理性的に商品の感想を投稿しているわけではありませ

中には、保険会社と何らかのトラブルとなり、自分の思うようにいかず、その苛立ちや腹立たしさを投稿する人も残念ながら存在します。

そのため、激しい論調の口コミを見かけることもあるでしょう。

しかしながら、その内容は真偽不明の場合が多く、物事を針小棒大に膨らませていることも否定できません。

口コミはあくまで、保険選びの参考の一資料として位置づけ、過剰に信頼しすぎないことが無難です。

定期保険も検討を!

終身保険選びも大切ですが、とりわけ死亡保障を重視したいなら「定期保険」への加入も検討してみましょう。

定期保険とは、一定期間の死亡保障が約束された死亡保険です。

こちらの死亡保険には法人向け以外に解約返戻金制度はなく、個人向けは全て【掛け捨て型】となります。

掛け捨て型とは、保険が満期になったり解約したりしても、保険料が戻ってこない商品のことです。

ただし、その分保険料は割安で、例えば死亡保険金を1,000万円で設定しても、月払い保険料は終身保険の1/2以下となる定期保険が数多くあります。

もしも、子供が独立したり、退職したりするまでの【一定期間の死亡保障】を手厚くしたいなら、定期保険へ加入し、妻子に残すまとまった死亡保険金を設定した方が良いでしょう。

まとめ

人気の終身保険は、それだけ申込希望者や保険利用者に支持された商品です。

しかし、必ずしも【人気商品=自分に合った保険】とは言えません。

ご自分の気になる終身保険を見つけたら、必ず保障内容を確認し、他の商品と比較しながら、ご自分の理想に近い商品かどうかを検討しましょう。