共済って民間の保険と何が違うの?
共済は、民間の保険に比べると非常に割安な保険料でライトな保障を得られます。
掛金の安さはやはり大きなメリットです。
この共済について、大手共済の内容を徹底比較してみましょう!
- 掛け金が安く割戻金があるメリットの裏に保障が薄いデメリットも。
- 共済のメリットは、高齢でも掛け金が上がらないこと。
- 共済は非営利であるため、集めた共済掛金が余った場合は、割戻金として還元される。
- 保険の新規加入や見直しを検討するなら、相談員の約97%が国家資格であるFPの資格を所持している「ほけんのぜんぶ」で無料で相談することをおすすめします。
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目次
共済とは
保険のドリル読者
松葉 直隆
組合員に万が一のことが起こった場合や怪我や入院をした際の保障を行う生命共済や、組合員の家財や家が火災等によって受けた損害を保障するための火災共済などがあります。
共済事業を実施している主な団体は次のとおりです。
共済事業を実施している主な団体
- 厚生労働省認可の全国生活協同組合連合会(都道府県民共済・全国共済)
- 日本コープ共済生活協同組合連合会(CO・OP共済)
- 全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済)など
ほか、農林水産省認可ではJA共済(全国共済農業協同組合連合会)などがよく知られており、神奈川県では県が認可している神奈川県民共済生活協同組合(県民共済)があります。
共済保険の種類は豊富!
松葉 直隆
共済の主な種類は役割ごとに、以下の通りに分かれますので1つ1つ簡単に見て参りましょう。
生命共済
生命共済とは?
死亡や後遺障害など、人の生命に関係したリスクに対して保障を用意する共済です。
基本的には生命保険のような役割をしますが、なかには貯蓄目的で利用できる(老後のお金・教育資金など)ものもあります。
生命共済を運営している団体には、農業協同組合・漁業協同組合・生活協同組合・事業協同組合などがあります。
共済名は、生命総合共済、乗組員公正共済、定期生命共済や子供共済といったものになります。
共済名になると聞いたことがあるのではないでしょうか。
火災共済
火災共済とは?
火災共済は、火災保険のように建物や家財などに損害を受けた場合の保障を用意しておくものです。
火災や落雷のほか、地震や水害・雪害などの自然災害の保障をしてくれるものもあります。
松葉 直隆
自動車共済
自動車共済とは?
自動車保険のような共済です。
自動車事故を起こした場合に、損害を与えてしまった相手方への賠償、共済の加入者やご家族の保障などをしてくれる共済です。
松葉 直隆
傷害共済
傷害共済とは?
事故・ケガ、また事故を原因とする死亡などを保障する共済です。
共済名は、傷害共済、交通災害共済、交通事故共済といったものがあります。
年金共済
年金共済とは?
老後の生活資金を積み立てる共済です。
一定の年齢になった時点から、積み立てた金額を年金形式で受け取れるものです。
共済保険の性質
共済保険の強み
- 安い掛け金で保障が受けられる
- 掛け金は年齢に関係なく一律・保障も一律
- 割戻金がある
- 保険金の請求手続きが簡単
- 掛け金が年齢で上がらないことが多い
共済は民間の保険と比べると、安い掛金で保障が得られます。
民間の保険は細かいリスクに対応した商品が多いですが、その分、保険料も高くなります。
共済は、細かいリスクに対応した商品がないことが多いです。
つまり共済は30代以降でも加入しやすいのです。
割戻金があるなど、掛金が抑えられるのも嬉しいポイントですね。
共済保険の弱み
- 保障が一律である分、加入者に合わせた保障や手厚い保障が受けづらい
- 死亡保障の金額は、数百万円などのプランが多く上限も3,000万円程度
保険会社の生命保険から販売されている死亡保障額上限の3億円と比べると、少額です。
松葉 直隆
全労災の共済
全労済とは…
正式名称:『全国労働者共済生活協同組合連合会』
事業内容:労働組合員や勤労者の福利厚生を保障する
基本的には所属している労働組合経由で加入することになりますが、各都道府県にある共済生協の本支部からでも加入できます。
また、次項以降での保障内容比較でも取り上げますが、全労済では『こくみん共済』と呼ばれる総合保障の共済保険などが主な商品です。
松葉 直隆
保障の一部を重点的に手厚くしたい人に向けた商品例
- 家族に要介護の方がいる場合、重度障害を手厚く保障してくれるコースが用意されている
- もしもの時に残された家族のために、死亡保障を手厚く保障してくれるコースが用意されている
さらに、こくみん共済には、団体向けの保険商品の取り扱いもあります。
都道府県民共済
県民共済や都民共済と呼ばれている保険は、全国生活協同組合連合会、通称全国生協連が元受になっています。
都道府県ごとに分かれている生活協同組合を全国生活協同組合連合会が取りまとめています。
松葉 直隆
全国共済ならではの主な特徴は次の通り。
- 日本国民の8人に1人が加入しており、4大共済の中で一番加入者数が多い
- 割戻金の返戻率が一番高い
- 入院するだけで、日帰り検査入院に関わらず、入院一時金2万円がもらえる
全国共済の最大の魅力は、月々の掛金が同じで手厚い保障が得られることです。
もちろん、年齢も関係ありません。
また、無償なのにも関わらず保障が手厚くなり続けるのも魅力です。
全国共済で最も人気の高いのは、総合保障2型+医療特約=3,000円です。
実は、民間の医療保険の保障よりも保障が手厚いと言われています。
保険のドリル読者
保険のドリル読者
松葉 直隆
つまり、この先注目度の高い全国共済の加入者数が増え続けるならば、割戻金や保障の質が上がったりグレードアップもするではないかと予想できますね。
コープ共済
コープ(CO・OP)共済については、日本コープ共済生活協同組合連合会が元受になります。
主な取扱保険:生命共済や火災共済など
共済団体:生協に全労済と日本生協連が合わさっている
このため、全労済の商品を組み合わせた共済保険もあるようです。
過去に病歴があっても比較的加入がしやすいコープ共済ですが、加入がしやすい代わりに、保障が半滅するリスクがあります。
これを踏まえた上で検討しましょう。
JA共済
JA共済ならではの珍しい保障とは、次のとおり。
- 車の保険がある
- 積立型の終身保険がある
実は、JA共済には車を対象とした保険も完備しているんです。
松葉 直隆
4大共済の中でも珍しい保障を展開していますが、掛金(保険料)が他の共済と比較すると割高であるとも言われていますので、加入の検討の時にはそこも踏まえて考えましょう。
共済ならではの性質を徹底解説!
共済は「消費生活協同組合法」や「農業協同組合法」などによって規定されていますが、保険は「保険業法」が根拠法令となっています。
松葉 直隆
共済は非営利事業である
最も大きな違いといえるのが、共済は組合員の相互扶助のための制度という点です。
営利を目的としておらず、集めた共済掛金が、余った場合には還元されます。
生命保険会社も同じように相互会社という形態をとっており非営利団体であるという建前があります。
しかし、実質的には保険会社は営利を目的としています。
共済は割安な共済掛け金で入れる
共済は組合員の助け合いのための保障制度です。
松葉 直隆
組合員となる必要がある
こちらはデメリットといえる部分ですね。
松葉 直隆
パッケージ商品が多く、細かいカスタマイズが不可
生命共済(生命保険)などは補償が内容がある程度セットになっているプランが多いです。
ある特定の保障が欲しい場合には、不向きなのです。
保障としては半端な内容がセットになっています。
若い人は掛け金が壮年者と比べて割高
代表的な共済である「こくみん共済」は、共済掛け金を年齢別に分けています。
しかし、満15歳~満60歳とその幅が広いのです(年齢群団方式)。
病気のかかる割合は、高齢の人の方が高くなります。
このため、若い人は40代、50代の人の分の保険料をやや負担しているという構図になります。
割戻金の仕組みとお得感を検証!
共済制度は「相互扶助の精神に基づいた組合員の助け合い」で成り立つ事業のため、掛金(保険料)が安いです。
しかし、保障商品の選択が少ないという面があります。
こくみん共済の加入者数は、1,385万人と言われ、4大共済の中では第2位にあたる加入者数です。
(※第1位全国共済=1730万人、第3位JA共済=1014万人、第4位コープ共済=837.9万人)
そして、第2位なので、加入者から集めた掛金(保険料)から共済金と事業費を差し引いた還元率は当然第2位に昇るくらい高い還元率だと思う人もいるでしょう。
割戻金の仕組み:余剰金
共済の販売時に経費を抑えて保険料を安くしていますが、利益(余剰金)が出た場合に割戻金という形で契約者(組合員)に還元します。
一般的な保険会社より割戻率は共済の方が高めです。
配当金と割戻金どっちがお得?
配当金とは?
予定率と実際の率との間に差があり、余り(剰余金)が発生した時に契約者に分配されます。
共済は先ほど書いた通りですが、一般の保険会社よりは割戻金は多めです。
割戻金や配当金の大きさを中心に、生命保険を考えるなら共済を選ぶかもしれません。
松葉 直隆
なぜなら、生命保険はあなた自身やご家族に何かあった時に役立つ保険だからです。
保険会社も共済もメリット・デメリットが存在しますから、加入を考える場合は生命保険会社と共済の両方の説明を聞き、保障内容なども含めて、総合的にあなたの条件に合った保険会社に加入することをオススメします。
大手共済の主な商品を比較
例えば、3社のいくつかのプランを比較してみると以下のとおりになります。
比較対象の 共済保険プラン |
《都民共済》 生命共済 総合保障2型 |
《全労済》 こくみん共済 総合保障 総合タイプ |
《コープ共済》 《たすけあい》 医療コース V2000円コース |
月々の共済掛金 | 2,000円 | 1,800円 | 2,000円 |
加入年齢 | 18歳~64歳 | 15歳~59歳 | 0歳~64歳 |
保障期間 | 18歳~65歳 | 15歳~60歳 | 0歳~65歳 |
入院日額 (事故の場合) |
1日 5,000円 (最大184日) |
1日 5,000円 (最大180日) |
1日 5,000円 (最大184日) |
入院日額 (病気の場合) |
1日 4,500円 (最大124日) |
1日 1,500円 (最大180日) |
1日 5,000円 (最大184日) |
通院日額 (事故の場合) |
1日 1,500円 (14日~90日まで) |
1日 1,000円 (最大90日) |
1日 1,500円 (最大90日) |
手術 | +1,000円の掛金で 最大20万円 |
– | 最大8万円 |
入院一時金 | +1,000円の掛金で 20,000円 |
– | – |
長期入院 | – | – | 30万円 |
介護保障 | – | 400万円 | – |
後遺障害 (交通事故) |
最大660万円 (18歳~60歳) 最大500万円 (60歳~65歳) |
最大540万円 | 最大100万円 |
後遺障害 (不慮の事故) |
最大400万円 (18歳~60歳) 最大300万円 (60歳~65歳) |
最大360万円 | 最大100万円 |
死亡or重度障害 (交通事故) |
1,000万円 (18歳~60歳) 700万円 (60歳~65歳) |
1,200万円 | 110万円 |
死亡or重度障害 (不慮の事故) |
800万円 (18歳~60歳) 530万円 (60歳~65歳) |
800万円 | 110万円 |
死亡or重度障害 (病気の場合) |
400万円 (18歳~60歳) 230万円 (60歳~65歳) |
400万円 | 10万円 |
先進医療特約 | +1,000円の掛金で 150万円まで保障 |
別のプラン(新総合医療共済)で対応可 | +100円の掛金で 1,000万円まで保障 |
住宅災害 | – | – | 最大30万円 |
都民共済における医療保障
都民共済の生命共済(総合保障2型)は死亡時や後遺障害における保障や入院費などはそれなりに高い共済金額が設定されています。
全労済における医療保障
全労済のこくみん共済(総合保障総合タイプ)も都民共済と同等の保障内容であり、死亡時に支払われる共済金額は高めです。
松葉 直隆
コープ共済における医療保障
コープ共済の《たすけあい》医療コース(V2000円コース)は加入年齢の幅が広く、住宅災害における損失もカバーすることができます。
共済と民間の医療保険の違いと特徴、掛け金の比較
「医療共済」の特徴
医療共済にも「定期タイプ」と「終身タイプ」がある
定期タイプは、定期型の多くが一定の年齢まで一律の掛金で、同じ保障内容で加入することができます。
多くの場合、60歳くらいまでは新規加入で検討する場合に加入年齢による掛金のアップを考えなくても済むといえます。
終身タイプは、終身型の場合、民間の医療保険と同じように、加入時の年齢や性別により掛金が変わります。
松葉 直隆
終身型を取り扱う共済は増えてきていますが、すべての共済が終身型の医療共済を扱っているわけではないため、各共済に確認するようにしてください。
年1回の「割戻金」がある
多くの共済では、毎年の支給した共済金と必要経費の実績に応じ、剰余金が出た場合に「割戻金」が支給されます。
ただし、あくまでも「剰余」の還元ですから、必ず約束されているわけではなく、金額も毎年変動します。
民間の医療保険の特徴
民間の医療保険の多くは、タイプにかかわらず、加入時の年齢や性別により保険料が変わります。
民間の医療保険の「定期タイプ」と「終身タイプ」の大きな違いは、保険期間が一生涯続くかどうかということです。
更新する際には、その時の年齢や保険料率で新たに保険料が計算されるため注意が必要です。
共済と民間医療保険の掛け金、保証内容、加入前後を比較!
それでは次に、掛け金や保証内容、加入前後の3つに焦点を絞って共済と民間医療保険を比較してみましょう。
松葉 直隆
掛金を比較
医療保険「入院日額10,000円」を基準とした場合を比較しました。
民間の保険 | 都民共済 入院保障2型 |
|
保障期間 | 終身 | 60歳まで |
掛け金 | 3,432円 | 2,000円 |
入院日額 | 10,000円 | 10,000円 |
入院限度日数 | 1入院60日 (三大疾病は無制限) |
1入院124日 |
通算入院限度日数 | 1000日 | なし |
通院日額 | ー | ー |
手術 | 5万・20万 | 2.5万・5万・10万 |
先進医療 | 通算2000万 | 1~150万 |
死亡保障 | ー | 10万 |
病気になるリスクなどは年を取っている人の方が高いです。
20歳代の人と50歳代の人とでは病気(大病)になるリスクは大きく差があります。
掛金を支払うことで毎月どの程度の負担があるのか気になるかとは思いますが、掛金の安さだけで加入を決めてはいけません。
どれだけ安い掛け金であっても結局はあなたや家族を守る保障に変わるわけですから、安かろう悪かろうでは意味がないのです。
松葉 直隆
保障内容を比較
次に、大手3社の子供向け保険の保障の保証内容を比較しましょう。
県民共済 | コープ共済 | 全労済 | ||
コース名 | 生命共済 こども1型 |
たすけあい ジュニア18コース (J1000円コース) |
キッズタイプ | |
リンク | 公式サイト (都民共済) |
公式サイト | 公式サイト | |
月掛金 | 1,000円 | 1,000円 | 900円 | |
割戻率 (2011年度) |
22% | 15.9% | 15.5% | |
実質の月掛金 (割戻率を考慮した掛金) |
780円 | 850円 | 760円 | |
保障期間 (保険期間) |
0~18歳 | 0~19歳 | 0~18歳 | |
入院 | 事故 ・ 病気 |
1日当たり 5,000円(1~360日目まで) |
1日当たり 6,000円(1日目から360日分) |
1日当たり 5,000円(1日目から365日分) |
通院 | 事故 | 通院1日当たり 2,000円(1~90日目まで) |
1日当たり 2,000円(1日目から90日分) |
1日当たり 2,000円(1日目から90日分) |
がん診断 | 50万円 2016年4月より新設 |
- | - | |
手術 | 2・5・10・20万円 | 5・10・20万円 | - | |
長期入院 (270日以上連続した入院) |
- | 36万円 | - | |
先進医療 | 2016年4月以降 1~150万円※2016年3月までは 1~50万円 |
2016年9月以降 月額100円の 特約で付加可 最高1,000万円 |
- | |
第三者への損害賠償 | 最高 100万円 |
月額170円の 特約で付加可 |
最高 100万円 |
|
後遺 障害 |
交通事故 | 12~300万円 | 14~350万円 | 12~270万円 |
不慮の事故 | 8~200万円 | 8~180万円 | ||
死亡 ・ 重度障害 |
交通事故 | 500万円 | 150万円 | 600万円 |
不慮の事故 | 400万円 | 400万円 | ||
病気 | 200万円 | 100万円 | 200万円 | |
扶養者 死亡・重度障害 |
事故 | 2016年4月以降 500万円※2016年3月までは 350万円 |
100万円 | 350万円 |
病気 | 50万円 | - | 30万円 |
加入前後の比較
共済や保険は、加入後の対応が非常に重要なポイントです。
共済の代理所や保険の代理店が近くにある場合は、対応が早くなる傾向はあります。
信頼の置ける担当者がいることが安心へと繋がります。
共済と民間保険のメリット・デメリットを比較
保険のドリル読者
保険のドリル読者
松葉 直隆
月額負担 | 商品設計 | 保障期間 | 最大のメリット | |
共済 |
年齢が上がっても、 掛け金・保障が変わらない |
パッケージ商品が多い | 終身保障は少ない | 手ごろな掛け金 |
民間保険 |
(終身)同上 (定期)更新ごとに上がる |
カスタマイズが利きやすい |
定期保障・終身保障 どちらも豊富 |
貯蓄性と保障内容の豊かさ |
※ JA共済の商品の特徴は、上記の「共済」よりも「民間保険」に近いです。
目先の保険料のコストパフォーマンスは共済が優れておりますが、長期的に見て貯蓄機能がほしい方、終身保険の加入によって老後の払い込みを抑えたい方は民間保険をおすすめします。
共済のかしこい利用方法とリスクヘッジ
共済は、性別や年齢に関係なく固定された保障になっている場合が多く、民間の医療保険のように個々のライフプランに応じて保障内容をカスタマイズすることが難しいです。
共済の保障は一般的に少額です。
長期の入院など、手厚い保障が欲しい場合は物足りないでしょう。
医療共済は基本的に定期保障タイプで、一定の年齢を過ぎると保障が減るか無保障になります。
終身で入りたい人には向きません。
CO・OP共済やこくみん共済には終身保障の医療共済もありますが、各種特約が民間の医療保険に比べて少ないため、ライフスタイルに合わせてアレンジすることは難しいでしょう。
シンプルな保障が欲しい場合は、医療共済。
松葉 直隆
医療共済のリスクについて
医療保険、医療共済について様々な角度から比較をしましたが、医療共済にも複数の運営元がありますし、医療保険については大手からネット生保まで実に多くの保険会社と商品があります。
医療保険は自動車保険と異なり、重複して加入することができます。
両方を組み合わせても良いですね。
終身型に関しては、子供の独立まで医療保険を基に、医療共済を上乗せする、もしくは、医療共済を基に医療保険を上乗せするという方法もあります。
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松葉 直隆
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出典:保険見直しラボ
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松葉 直隆
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保険相談検討者
松葉 直隆
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満足です^^
第二子出産予定で私が何かのアンケートに記入したか何かで、お電話いただきました。保険の見直しなんか今までしたことがなかったので一度してもらおう!と思い予約を取りました。妊娠中なので自宅に来ていただける事になりました。
担当のかたはすごく感じがよく、今の保険内容をみて、これはいいので絶対おいておきましょう。。これは、少し保障内容が少ないな。。などと見て頂きました。掛け金は極力おさせて保障がしっかり。主人のガン・死亡・医療メインで提案して頂くことにしました。話す内容もわかりやすく、わからないことは、丁寧に説明していただけました。
まだ契約までは進んでいませんが、契約後、複数の保険会社に入っても、保険見直し本舗さんが一括管理してくれるというので安心だな。と思っています。
店舗型おすすめランキング2位 保険相談ニアエル (旧ライフル)
保険相談ニアエル(旧ライフル)は、それ自体が特定の保険ショップを運営している訳ではなく、全国の保険ショップを検索・予約ができるポータルサイトです。
全国に1200以上の店舗と提携しているため、どこを選べばいいか悩む方には「おまかせ予約」というサービスも用意されており、最短1時間でピッタリな保険ショップ探してくれます。
- 全国に1200店舗以上のショップと提携
- 希望すれば女性スタッフを優先的に選択することが可能
- しつこい勧誘は担当者変更や他措置も取られるため安心
そのため、HPでは保険ショップごとに女性スタッフやキッズスぺ―スの有無など、店舗情報も細かく確認することが可能。
保険相談ニアエル(旧ライフル)では保険相談所の主要な店舗はしっかり提携を結んでおり、この掲載店舗数は業界No.1の数字です。
保険相談ニアエル 利用者の口コミ
保険料が従来から高すぎることもあり、たまたまインターネットで見つけたサイトで保険の見直しを行おうと思い立った。その時のフィナンシャルプランナーはすごく熱心に相談に乗ってくれ、従来の保険はムダが多いことを知り、必要なものを見つけてくれた結果、保険料が大幅に下がった。
43歳男性 独身
店舗型おすすめランキング3位 保険クリニック
保険クリニックは、全国に約190店舗展開する保険の代理店で、約20年の歴史がある老舗代理店です。
取り扱っている保険会社数は41店舗(2019年1月現在)、大手保険会社の生命保険はほぼカバーしているので頼もしいですね。
- アフターサービスまであり、一生涯のサポートを受けられる
- 専門のコンサルタントは5つのマスター資格(家計・住宅ローン・介護・相続・年金)を所持
- キッズルームが用意されている店舗が多い
保険クリニックは、何といってもアフターサービスがあることが強みだと言えます。
相談して終わりではなく、その後についても一生涯サポートしてくれる体制があるのは心強いですよね。
保険クリニック 利用者の口コミ
取り扱う商品が多くて満足の保険に加入できました
保険を見直すために、いくつか保険の相談窓口を利用してみたのですが、勧めてくる保険商品の数が少なく、選択肢があまりありませんでした。おそらく代理店側が契約してほしい保険しか勧めてこなかったのではないかと勘ぐるほどです。
ところが、これが最後と思って相談してみた保険クリニックだけは違っていました。私が提示した保険の条件に合う保険をいくつも示してくれて、しかもその保険について私が納得いくまで説明をしてくれたのです。また、どの保険も長所と短所があること、組み合わせる保険によって短所を補い理想的な保険が出来上がることも指南してくれました。自分でこれをしたら大変な時間がかかりますが、保険クリニックのファイナンシャルプランナーの方は私のために理想の保険の組み合わせを考え手続きまでしてくれたのです。そして満足の行く保険に加入できました。
保険の相談窓口によってかなり違いがあることを実感しました。保険クリニックに行って良かったです。
保険代理店の特徴を表で徹底比較!
松葉 直隆
訪問型代理店を表で徹底比較
▼スマホは比較表を横スライドできます
代理店名 | 公式 | 取扱数 | 特徴 |
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27社 |
●取り扱い保険会社数27社 ●FPの資格取得率が驚異の97%! ●選べる6つの嬉しいプレゼント! |
44社 |
●経験5年以上等の評価項目 ●2500人以上が全国で対応 ●選べる4つの嬉しいプレゼント! |
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30社 |
●全国に約60拠点展開 ●平均業界歴11.8年のベテランFP ●選べる6つの嬉しいプレゼント! |
次に、店舗型の代理店を表にて徹底比較してみましょう。
店舗型代理店を表で比較
▼スマホは比較表を横スライドできます
松葉 直隆
複数の保険相談代理店に行くメリットを紹介します!
さて、ここまで無料の保険相談所をご紹介して参りましたがいかがでしょうか。
どの代理店を利用するか決められない場合は、納得するまで近場の窓口を順番に回ってみるのも一つの手ですよ。
松葉 直隆
気持ちが下がってしまう前に、保険代理店を複数に相談するメリットを具体的に説明しておきますね!
複数人に担当してもらうメリット
保険相談検討者
保険に限らずどの業界でも同じことが言えますが、担当してもらう人の質はやはり運という部分も無きにしもあらずです。
保険に限って言えば、保険の相談を何年もしてきている人もいれば、経験の浅い新人に担当される場合もあるでしょう。
こればかりは仕方がないことでもありますので、時間が許す限り、様々な代理店で相談をしてみることに損はありません。
松葉 直隆
複数の商品を知れるメリット
さらに、担当して下さる方によってはあなたに勧めてくる保険の商品も異なってくる可能性も十分にあります。
しかし、保険会社や保険商品は今やごまんとある時代。
同じ商品を勧めて来られるほうが稀かもしれません。
松葉 直隆
保険相談検討者
勧めて来られるからには理由があります。
あなたにとってのベストな選択肢が増えることはメリットでしかないでしょう。
長い付き合いになる保険会社と商品とのお付き合い。
損をしないためには、少なくとも2つから3つの代理店に相談をして、比較することができるとなお良いでしょう。
代理店で迷っているならまずはこの店舗へ!
ここまで、保険の見直しや新規加入を検討している方には、無料でプロに相談できる保険の相談窓口をおすすめさせて頂きました。
保険商品は何十年も払い続けるもの。当然、契約する保険会社ともそれだけ長い付き合いになるということ。
多数ある保険会社に保険商品を洗い出して比較、検討するには時間も労力も限られてしまいます。
相談窓口も今やたくさん存在する時代、もしもどこに相談しようか迷われているならば、保険ブリッジ読者にも一番人気の「ほけんのぜんぶ」を試してみてはいかがでしょうか。
- 取扱保険会社27社とトップクラス
- 競合他社の中ではNO.1の97%がFP!
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保険のことが気になっている今こそ試すとき。
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【必読】保険の無料相談で得するために
上記でご紹介させて頂いた保険の相談ができるサービスは全て無料となっていますが、無料だからといってどこでも良いというわけではないですよね。
松葉 直隆
取扱い保険会社の数が多い窓口を選ぶ
保険会社を1つでも多く取り扱っていれば、それだけ選択肢が増えます。
すると、一人ひとり、あるいは各ご家庭に合わせた最適な保険やプランを提案することが可能に。
逆に、取り扱っている保険会社の数が少なければ少ないほど、自社の保険を売るために押し売りに合ったりしかねません。
さらに、選択肢も狭まり、保険の相談をする意味が失われてしまいかねません。
保険会社を多く取り扱っていて、その分多数の商品も熟知している保険の相談窓口や代理店、またFPを選択して利用するようにしましょう。
キャンペーンを利用する
これまでご紹介させて頂いた相談窓口をご覧のとおり、保険の相談窓口によっては時期によってキャンペーンを実施していることがあります。
無料で保険の相談をし、そののちに簡単なアンケートに答えるだけで対象となることがほとんど。
ということはつまり、保険を勧められたりしても加入しなくても対象になるんです!
このお得なキャンペーンを使わない手はないですよね!
まとめ
ここまで大手会社の共済を比較しましたが、共通する部分も多くあります。
以上を踏まえて4大共済を徹底検証してみましたが、もちろんそれぞれの共済には独自の魅力があります。
あなたに合った共済を探す時に、この記事を参考にしてみてくださいね!