三井住友海上あいおい生命は、「&LIFE 新総合収入保障ワイド」という収入保障保険を販売しています。
この「&LIFE 新総合収入保障ワイド」は、死亡・高度障害保障の他、就労不能・介護サポートをカスタマイズ出来る商品となっていますので、興味のある方々も多いことでしょう。
そこで「&LIFE 新総合収入保障ワイド」の特徴と活用法について今回は解説していきます。
また、この記事では競合商品との比較もしますので、メリットや注意点なども併せて確認していきましょう。
- 三井住友海上あいおい生命の収入保障保険の特徴を紹介
- 「&LIFE新総合収入保障ワイド」の内容と活用事例の紹介
- 競合するFWD富士生命の「FWD収入保障」との比較
- 保険の新規加入や見直しを検討するなら、相談員の約97%が国家資格であるFPの資格を所持している「ほけんのぜんぶ」で無料で相談することをおすすめします。
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目次
三井住友海上あいおい生命の収入保障保険の特徴
保険のドリル読者 そこで、三井住友海上あいおい生命の収入保障保険の特徴を是非知りたいです。
収入保障保険とは何か?
死亡保障だけではない保障内容
などについて解説します。
松葉 直隆
収入保障保険はどんな保険?
収入保障保険とは、被保険者が保険期間内に死亡または所定の高度障害状態となった場合、保険金を一定額ずつ受け取れる死亡保険です。
定期保険とは異なり、保険満期に近づくほど保障金額が減っていきます。
しかし、保険料は割安で子供がまだ小さい頃に保険金がより多く受け取れる等、合理的な仕組みと言われている保険です。
とはいえ、保険満期の直前に被保険者が亡くなってしまうと、受取人(遺族)はわずかな保険金しか受け取れません。
事例で比較してみましょう。
例えば契約者(被保険者)が25歳で収入保障保険に加入し、保障月額20万円、保険期間を65歳までとした場合の受取総額は次の通りです。
50歳で契約者(被保険者)が死亡したら、【月額20万円×12カ月×残り年数15年=総額3,600万円】の保険金が受取人(遺族)へ下りることになります。
一方、64歳で死亡した場合は、【月額20万円×12カ月×残り年数1年=総額240万円】が受取金額となります。
保険期間が短くなるほど受取人(遺族)へ不利になっていきます。
そこで、収入保障保険には【最低支払保証期間】が用意されています。
被保険者の死亡・高度障害状態になったのが保険期間満了日間近の場合でも、設定した保証期間分の保障月額が受け取れるという仕組みです。
この保証期間は2年または5年で設定できる商品がほとんどです。
収入保障保険の中には10年で設定できる商品もあります。
保険料は多くかかりますが、長めに保証期間を設定した方が、もしもの事態でも一定額の保険金を確保することができます。
精神疾患も保障!?
収入保障保険は、単に死亡または所定の高度障害状態を対象とする保障ばかりではありません。
現代の社会人の深刻な病気ともいえる【精神疾患】による就労不能も、しっかりと保障する商品が販売されています。
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」も、精神疾患による就労不能を保障範囲とする収入保障保険の一つです。
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」では、所定の条件に該当すれば【メンタル就労不能障害一時金】が受け取れます。
うつ病等の精神疾患を、いわゆる[心の弱い]方々が発症する病気と判断するのは非常に軽率です。
日本人の精神疾患患者数は増加の一途を辿り、平成29年の厚生労働省の調査では422万9千人に上っています(出典:厚生労働省「平成29年患者調査の概況 」)。
このような患者数をみても、精神疾患は誰でもかかり得る深刻な病気との認識が必要です。
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」は、その深刻な精神疾患の現状に対応した保険商品と言えます。
介護保障も保障範囲内!?
日本人の平均寿命はとても長くなり、女性は87.32歳、男性は81.25歳といずれも80歳を超えています(出典:厚生労働省「平成30年簡易生命表の概況」参照)。
それに伴い介護が必要な方々も多くなっています。
公的介護保険制度の利用者は2000年4月末の149万人から、2018年4月末では474万人に増加しています。
しかし、公的介護保険制度を利用したからと言って、介護サービスの費用がすべて賄えるわけではありません。
介護を必要とする方々も1割~3割程度の自己負担はしなければいけません。
この金銭的負担が重くなるケースも考えられます。
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」では、被保険者が要介護認定を受けた場合の介護保障も用意しています。
もちろん、65歳未満の方々でも要介護認定を受ける場合はあります。
将来の介護リスクを考慮した備えは、「&LIFE 新総合収入保障ワイド」へ加入すれば可能となります。
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」の基本情報を紹介!
保険のドリル読者 そこで「&LIFE 新総合収入保障ワイド」の特徴を詳しく教えて欲しいです。
松葉 直隆
&LIFE新総合収入保障ワイドは「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」の特徴は?
被保険者が死亡または高度障害状態になったときに加え、要介護状態、精神疾患となったときも保障が受けられる収入保障保険です。
基本的に死亡・高度障害・介護保障は年金という形で保険金を分割して受け取ります。(なお一括受け取りも可)
精神疾患の場合は【メンタル就労不能障害保障特則】を付加すれば、所定の精神障害状態となったとき一時金が受け取れます。
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」の契約内容は次の通りです。
- 契約年齢:18歳~70歳
- 保険金額:5万円~
- 保険料払込期間:(年満了)15年・20年・25年・30年、(歳満了)45歳まで~80歳まで
- 払込回数:月払・半年払・年払
- 払込方法:口座振替またはクレジットカード払
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」の基本保障
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」の基本保障は非常にシンプルです。
収入保障年金・高度障害年金
被保険者が死亡した場合は収入保障年金、高度障害状態になった時は高度障害年金が保障月額5万円から受け取れます。
最低支払保証期間は、5年(60回)・2年(24回)・1年(12回)から選ぶことができます。
なお、約款所定の高度障害状態とは次のいずれかの状態を指します。
- 両眼の視力をまったく永久に失った
- 言語またはそしゃくの機能をまったく永久に失った
- 両上肢とも、手関節以上で失ったかまたはその用をまったく永久に失った
- 両下肢とも、足関節以上で失ったかまたはその用をまったく永久に失った
- 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったかまたはその用をまったく永久に失った
- 1上肢の用をまったく永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失った
- 中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要する
高度障害年金の受取人は原則として被保険者本人となりますが、本人は上記のように深刻な状態のため、年金等の請求は極めて困難です。
そこで、契約の時点で受取人または契約者に代わり年金等の請求が行える【指定代理請求人】を決めておいた方が無難です。
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」の基本設定と保険料例の紹介!
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」では、健康に気を遣う方々が得するよう保険料を割り引く仕組みがあります(健康優良割引)。
こちらでは、各健康状態(標準体か優良体か)で変わる保険料を解説します。
いきなり申し込む前に
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」では、被保険者の健康状態等で所定の基準を満たす場合に保険料が割り引きされます。
この割引は申込時に契約者から申し出ることが必要で、健康状態、喫煙歴等の状況、自動車等の運転履歴が条件へ合致していれば保険料は軽減されます。
各基準は次の通りです。
(1)非喫煙者基準
過去1年間喫煙していないことを要します。
告知に加え所定の検査で確認することになります。
ただし、ご自分が長年禁煙していても、受動喫煙(副流煙)等の影響で喫煙反応が出てしまうこともあります。
(2)優良体基準
優良体と認められるためには、次の基準に合致することが大切です。
- 血圧値が当社所定の範囲内(最高血圧139以下・最低89以下)
- BMI値が18.0~27.0以下
(3)優良運転者基準
安全運転に心がける方々も保険料軽減対象です。
- 自動車保険の契約等級が12等級以上
- ゴールド運転免許証保持者
- 運転免許を持っていない
いずれか一つに当てはまれば優良運転者に該当します。
この(1)(2)(3)の基準に該当するか否かで、【標準体】【非喫煙者標準体】【SD非喫煙者優良体】の区分が決定されます。
保険料例
こちらでは前述した3つの区分に該当すれば、どの位保険料に変化があるか事例を上げてみていきましょう。
(例)契約年齢30歳男性の場合
- 基本年金月額:15万円
- 保険期間・保険料払込期間:65歳満了
- 最低支払保証期間:2年
- 新保険料払込免除特約:付加
区分 | 月払保険料 |
標準体保険料率 | 8,700円 |
非喫煙者標準体保険料率 | 7,935円(約8.7%割引) |
SD非喫煙者優良体保険料率 | 7,110円(約18.2%割引) |
【非喫煙者標準体保険料率】や【SD非喫煙者優良体保険料率】と認められるためには、やや申込手続きは面倒となりますが、保険料負担は確実に軽減されます。
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」の特約を紹介!
保険のドリル読者
そこで「&LIFE 新総合収入保障ワイド」の特約についても知っておきたいです。
松葉 直隆
介護保障を手厚くする特約
こちらでは生活障害・生活介護に関する保障について解説します。
なお「&LIFE 新総合収入保障ワイド」は、保険契約のタイプとしてⅣ型に分類され、生活障害・生活介護は主契約にあらかじめ付帯されています。
生活障害年金
病気やケガで①国民年金法にもとづき、障害等級1級の状態に該当していると認定されたとき、または②約款所定の特定障害状態になったとき、保障が受けられます。
なお、障害等級1級の状態とは、他人の介助がなければほとんど日常生活を送ることのできない状態を指します。
つまり、身のまわりのことは何とかかろうじてできるものの、それ以上の活動はできない状態です。
生活介護年金
病気やケガで、①公的介護保険制度に定める要介護2以上の状態へ該当していると認定されたとき、または②満65歳未満の被保険者について病気やケガで、約款所定の生活介護状態が180日以上継続していると医師によって診断確定されたとき、保障が受けられます。
なお、①は65歳未満の方々でも被保険者が40歳以上に該当すれば、要介護認定が受けられますが、次の16種類の特定疾病に限定されます。
- がん(ただし末期がんの場合)
- 関節リウマチ
- 筋萎縮性側索硬化症
- 後縦靭帯骨化症
- 骨折を伴う骨粗鬆症
- アルツハイマー病、脳血管性認知症等の初老期における認知症
- パーキンソン病関連疾患
- 脊髄小脳変性症
- 脊柱管狭窄症
- 早老症
- 多系統萎縮症
- 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
- 脳梗塞、脳出血等の脳血管疾患
- 閉塞性動脈硬化症
- 肺気腫、慢性気管支炎等の慢性閉塞性肺疾患
- 両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症
いずれも深刻な疾病を発症した場合が、要介護認定の条件となります。
就労不能に関する特約
こちらでは就労不能障害・メンタル就労不能障害に関する保障を解説します。
なお「&LIFE 新総合収入保障ワイド」は、保険契約のタイプとしてⅣ型に分類され、就労不能障害年は主契約にあらかじめ付帯されています。
ただし、メンタル就労不能障害の保障も受けたい場合は特則で付加する必要があります。
就労不能障害年金
病気やケガで①国民年金法にもとづき、障害等級2級の状態に該当していると認定されたとき、または②約款所定の就労不能障害状態になったとき、保障が受けられます。
障害等級2級とは、必ずしも他人の助けを借りる必要はないものの、日常生活が極めて困難で労働することのできない状態をいいます。
例えば、家庭内で軽食作り、下着程度の洗濯等はできるが、それ以上の活動はできないという状態です。
メンタル就労不能障害一時金
【メンタル就労不能障害保障特則】を付加し、病気やケガで①国民年金法にもとづき、精神の障害で障害等級1級や障害等級2級の状態に該当していると認定されたとき、または②約款所定のメンタル就労不能障害状態になったときに保障が受けられます。
一時金額は、100万円・200万円・300万円から選択できますが、保険期間を通じて1回が限度です。
仮に、障害等級1級または障害等級2級と認められなくても保障は受けられます。
しかし、約款所定の条件では統合失調・躁うつ病等に該当し、【日常生活が著しい制限を受けるか、または日常生活に著しい制限を加えることを必要とする状態となり】かつ【その状態が永続的に回復しない状態】となって保障が認められます。
少なくとも、軽いうつ状態では一時金が受け取れない点に注意しましょう。
その他の特約
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」では、【新保険料払込免除特約】【リビング・ニーズ特約】などが用意されています。
新保険料払込免除特約
悪性新生物(ガン)と診断確定されたときや、心疾患または脳血管疾患で入院したとき、以後の保険料が不要となる特約です。
リビング・ニーズ特約
被保険者が余命6か月以内と判断される場合、リビング・ニーズ保険金として、収入保障年金の一部または全部が被保険者本人へ支払われる特約です。
1契約について1回が限度で、被保険者1人につき他の契約を通算して3,000万円が限度とされます。
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」をシミュレーション!
保険のドリル読者
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」では、どんなケースでどの位の保障金額が受け取れるのでしょうか?
松葉 直隆
シンプルに死亡保障と高度障害保障をシミュレーション
被保険者が死亡した場合等で受け取れる収入保障年金をシミュレーションしてみましょう。
保険契約例:契約年齢30歳男性の場合
- 基本年金月額:15万円
- 保険期間・保険料払込期間:65歳満了
- 最低支払保証期間:2年
- 新保険料払込免除特約:付加
- 区分:標準体保険料率
→月払保険料8,700円
(事例1)契約後、40歳(10年1か月目)で被保険者死亡、遺族が通常の年金形式で受け取る。
→保障月額15万円×12ヶ月×25年=年金受取総額4,500万円
総額4,500万円分を分割して受け取れます。
(事例2)契約後、40歳(10年1か月目)で被保険者死亡、遺族がまとまった生活費を受け取るため一括請求。
→年金受取総額約3,690万円
多額の保険金となりますが、全て分割で受け取るより810万円ほど減少します。
一括受け取りにより保険契約も消滅してしまうので、余程まとまったお金が必要でない限りは年金受取を選んだ方が良いでしょう。
(事例3)契約後、40歳(10年1か月目)で被保険者死亡、子供の教育費のため保険金の一部(500万円分)を一括して受け取りたい。
→一括受取金額500万円+(保障月額11.2万円×12ヶ月×24年)=年金受取総額3,750万円
このような一部一括受取も可能です。
ただし、全部年金で受け取る場合より受取総額は減少してしまいます。
働き盛りの介護保障をシミュレーション
被保険者が要介護2以上になった場合等で受け取れる、生活介護年金をシミュレーションしてみましょう。
保険契約例:契約年齢30歳男性の場合
- 基本年金月額:15万円
- 保険期間・保険料払込期間:65歳満了
- 最低支払保証期間:2年
- 新保険料払込免除特約:付加
- 区分:標準体保険料率
→月払保険料8,700円
(事例)40歳(10年1か月目)で要介護2と認定された事例
①会社へ出勤するため家を出ようとしたら、頭部に激痛を感じ動けなくなる。家族が慌てて救急車を呼び医療機関へ搬送される。
②医師により脳血管疾患と診断確定され緊急手術、一命は取り留める。ただし、リハビリを行っても次の症状がみられた。
- 食事や排泄に何かしらの家族の介助が必要
- 立ち上がりや片足での体勢の保持、歩行などに何らかの支えが必要
- 衣服の着脱が不自由となり自分での作業に難あり
- 直前の行動の理解低下を確認
③要介護認定申請により要介護2となる。預貯金はまだ十分にあるため、年金形式で保険金を受け取る。
→保障月額15万円×12ヶ月×25年=年金受取総額4,500万円
保険満期までに総額4,500万円分を分割して受け取れます。
就労不能保障(精神疾患)をシミュレーション
被保険者がメンタル就労不能障害になったと認められた場合、受け取れる一時金をシミュレーションしてみましょう。
保険契約例:契約年齢30歳男性の場合
- 基本年金月額:15万円
- 保険期間・保険料払込期間:65歳満了
- 最低支払保証期間:2年
- 新保険料払込免除特約:付加
- 区分:標準体保険料率
- メンタル就労不能障害一時金:300万円
→月払保険料9,096円
(事例)40歳で約款所定のメンタル就労不能障害状態と認められた事例
①就職後、無難に勤務してきたものの、会社内での不和・お客とのトラブルで心労が蓄積し始める。
②40歳になると、感情、欲動および思考障害の病相期が見受けられ、かつ、これが持続、ひんぱんに発生し日常生活が著しく制限される事態となる。
③医師から「躁うつ病(双極性障害)」と診断され、その深刻さで永続的に回復しない状態と認められた。
→メンタル就労不能障害一時金:300万円
なお、一時金を受け取った時は【メンタル就労不能障害保障特則】が消滅しますが、保険契約は存続し、収入保障年金・高度障害年金・生活障害年金・生活介護年金・就労不能障害年金は所定の条件に該当したら問題なく受け取れます。
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」と「FWD収入保障」を比較
保険のドリル読者 そこで「&LIFE 新総合収入保障ワイド」と「FWD収入保障」の特徴の違いを知りたいです。
松葉 直隆
FWD富士生命「FWD収入保障」はどんな保険?
FWD収入保障は、死亡または高度障害保障に加え介護保障も対象となる保険商品です。
介護保障は要介護1から対象となります。
他の保険会社が取り扱う収入保障保険の介護保障より、条件は緩和されているのが特徴です。
いずれの保障も年金として分割による受取(一括での受取りも可)となります。
FWD収入保障の契約内容は次の通りです。
- 契約年齢:20歳~70歳
- 保障月額:5万円〜
- 保険期間・保険料払込期間:50歳~80歳かつ10年以上
- 払込回数:月払・半年払・年払
- 払込方法:口座振替またはクレジットカード払
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」と「FWD収入保障」を比較
こちらでは「&LIFE 新総合収入保障ワイド」と「FWD収入保障」の特徴を比較してみましょう。
比較 | 「&LIFE 新総合収入保障ワイド」 | 「FWD収入保障」 |
契約年齢 | 18歳~70歳 | 20歳~70歳 |
保障月額 | 5万円〜 | 5万円〜 |
介護保障 | 〇(要介護2以上) | 〇(要介護1以上) |
就労不能保障 | 〇(メンタル就労不能保障もあり) | × |
「FWD収入保障」は、介護保障が要介護1以上と、条件の緩和されている点が最大の特徴です。
また、特約では【配偶者同時災害死亡時割増特則】というユニークな保障もあります。
この特約があれば、同一の不慮の事故でご夫婦が2人とも死亡した場合に、災害割増遺族年金を上乗せすることができます。
どこを重視して選ぶか?
「FWD収入保障」は、介護保障が要介護1からと、契約者側に条件が有利なことから、病気で要介護状態となることへ不安を感じる人には「FWD収入保障」は最適の商品です。
しかし、介護保障の条件が要介護2以上でも、就労不能やメンタル就労不能の保障を備えたい人には「&LIFE 新総合収入保障ワイド」を選ぶべきでしょう。
もちろん、収入保障保険に加え、個別の就労不能保険を契約すれば就労不能・メンタル就労不能の保障が受けられます。
ただし、別々の商品を契約すればその分、保険料は多くかかってしまいます。
保険料をなるべく軽減するなら、一つの保険で複数の保障(就労不能保障・介護保障)を備えた方が良いでしょう。
まずは、ご自分が最も心配なリスクは何かを検討し、それに合わせて保険選びを行うことが大切です。
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」の評判は?
保険のドリル読者
その前に「&LIFE 新総合収入保障ワイド」へ既に加入した方々の感想を聞きたいです。
松葉 直隆
肯定的な口コミの紹介!
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」の保険利用者は、介護保障・就労不能保障が充実していること、健康なら保険料が割安になる点を評価しています。一部を取り上げます。
35歳男性(満足度100点/100点中)
『職場の人間関係やお客とのトラブルで疲れ果て、メンタル就労不能になるのでは?』と怖くなって「&LIFE 新総合収入保障ワイド」に加入しました。
メンタル就労不能と認定されたらまとまった一時金が受け取れるので、まさかの事態にはとても頼りとなるはずです。
とはいえ、何とかストレスを貯めないように、趣味を見つけてストレス解消へ努めたいです。
45歳男性(満足度100点/100点中)
介護保障なんて老後になってから考えれば良いと思っていました。
でも、同僚が脳梗塞で倒れてしまい要介護認定されたと聞いて内心焦りました。
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」では、死亡保障の他に介護保障も設定されているので大慌てで加入しました。
働き盛りでも介護リスクがあるので、この商品に加入出来てまずは一安心です。
28歳女性(満足度100点/100点中)
主人と共働きではありましたが、私が倒れてしまったら子供の育児にも影響は出ると考えて加入しました。
もちろん、保険料を安くしたかったので【健康優良割引】を利用しましたが、喫煙は全くしないですし、血圧・BMI値も基準内、また運転免許もないので【SD非喫煙者優良体】に認められました。
お陰で保険料が割安になり、だいぶ家計の負担も抑えられています。
とはいえ、主人と共に健康へは今後も気を付けていきたいです。
批判的な口コミも紹介!
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」の保険利用者には、批判的な感想が見受けられませんでした。
各保険利用者はその保障内容に十分納得して保険を継続しているようです。
強いて言えば次のような指摘がありました。
51歳男性(満足度50点/100点中)
私は自動車の運転ならゴールド免許だし禁煙も数年続けていたので、【健康優良割引】に申し込んだ。
【SD非喫煙者優良体】になるだろうと安心していたら、血圧値が基準を超え【非喫煙者標準体】になってしまった。
もちろん非喫煙者標準体でも、保険料は軽減されるので良いのだが、50代の人間も[最高血圧139以下・最低89以下]の基準は厳しくないか?保障には満足しているが、ややがっかりした。
口コミを総括すると
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」は、介護保障・就労不能保障が用意されていて安心、健康優良割引で保険料が安くなってお得、と言う評価が多かったです。
一方で、健康基準に達せず【SD非喫煙者優良体】のような、大幅な保険料軽減が受けられず不満に思う人もわずかにおられました。
しかし、ご自分の健康を数値でチェックすることは非常に大切なことです。
そもそも年金等を受け取る事態になることが【損】と考え、日ごろの健康管理に気を配ることが肝要です。
保険加入したことで油断し生活のリズムを崩さないよう、規則正しい生活の維持、禁煙、適量の飲酒、適量の食事が今後も求められます。
まとめ
「&LIFE 新総合収入保障ワイド」は、死亡保障・高度障害状態、介護、就労不能に関する幅広い保障が用意された商品です。
ただし、それぞれ保障の条件が異なるので、申込前にパンフレット・約款等をチェックし、内容に納得の上で加入手続きを行いましょう。
不明な点があれば必ず保険会社のカスタマーセンター、代理店等へ相談し、誤解の無いように心がけましょう。
なお、保険選びで迷っている段階なら【無料保険相談窓口】を利用してみましょう。
相談は何回行っても無料となります。
窓口スタッフは相談者にヒアリングした上で、加入する保険の候補を2・3商品あげてくれるはずです。
それらの商品のメリット・デメリットを比較しながら提案してくれるので、保険商品が選びやすくなるはずです。