日本生命「ニッセイみらいのカタチ」をわかりやすく解説!

記事監修者紹介
松葉 直隆 大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。  その後、2016年6月より保険のドリルをはじめとする保険媒体の記事監修を務める。

皆さんが必要な保険を考えた場合、【死亡保険】・【医療保険】【がん保険】【介護保険】【個人年金保険】など、意外に色々と加入を検討するべき種類があるはずです。

複数の保険商品を1つにまとめたいという方には、日本生命の生命保険「ニッセイみらいのカタチ」がおすすめです。

日本生命「ニッセイみらいのカタチ」は、14種類もの保険商品を自由に組み合わせできる保険商品なのです。

そこで今回は、この日本生命「ニッセイみらいのカタチ」の14種類それぞれ保障内容を紹介しますので、ご自身に合った組み合わせを考えてみましょう。

この記事の要点
  • 「ニッセイみらいのカタチ」の概要を紹介
  • 14種類の保険内容と注意点を紹介
  • 保険の新規加入や見直しを検討するなら、相談員の約97%が国家資格であるFPの資格を所持している「ほけんのぜんぶ」無料で相談することをおすすめします。

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日本生命「ニッセイみらいのカタチ」の特徴

保険のドリル読者

日本生命には、医療保険や介護保険、年金保険など、色々カスタマイズできる保険があるようですね。

そんな、日本生命の保険商品の特徴を教えて欲しいです。

こちらでは、日本生命とはどんな保険会社か「ニッセイみらいのカタチ」とはどんな商品かについて解説します。

松葉 直隆

日本生命とは?

日本生命は大阪市に本店を置く日本の生命保険会社です。

1889年に創業しました。保有契約高・保険料収入・総資産で国内最大手の保険会社です。会社データは次の通りです。

名称 日本生命保険相互会社
創立 1889年7月4日
資本金 1兆2,500億円(2012年度)
売上高 連結:8兆506億円(2019年度)
営業利益 連結:6,958億円(2019年度)
純利益 連結:1,921億円(2019年度)
純資産 連結:6兆1,572億円
総資産 連結:80兆811億円
従業員数 71,871名(2018年度)

高い利益と豊富な資産で安定した経営を行っている保険会社と言えます。

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「ニッセイみらいのカタチ」の特徴は?

日本生命「ニッセイみらいのカタチ」とは、一つ一つの保険を単品として提供する方式をとり、保険利用者が必要な保険を選んで自由自在に組み合わせることのできる商品です。

加入時に14種類ある保険を選べる他、加入後も保険の見直しまたは追加が可能で、保険利用者のライフステージの変化、ニーズの変化に合わせた保障をカスタマイズできます。

なお、有期保険(期間が限定された保険)を選んでも、保険期間を終身に変更できる制度があり、より柔軟な対応が期待できます。

「ニッセイみらいのカタチ」の契約内容は次の通りです。

  • 保険料払込期間:全期払・短期払
  • 保険料払込回数:月払、年払
  • 保険料決済方法:口座振替・クレジットカード

14種類の保障を紹介!

組み合わせ自由な14種類の保険は次の通りです。

医療保障:3種類

  • 「入院総合保険」:入院・手術等を保障する保険
  • 「がん医療保険」:がんによる入院・手術等を保障する保険。ただし、単独で加入不可
  • 「特定損傷保険」:不慮の事故で骨折・関節脱臼・腱の断裂の治療を受けた場合、保障が下りる保険。ただし、単独で加入不可

重大疾病保障:3種類

  • 「3大疾病保障保険」:がん・急性心筋梗塞・脳卒中と死亡保障の保険。
  • 「継続サポート3大疾病保障保険」:長期化するおそれのある【がん・急性心筋梗塞・脳卒中】の継続的な治療に備える保険。
  • 「特定重度疾病保障保険」:特定重度疾病を重点的に保障する保険。

死亡保障:3種類

  • 「終身保険」:一生涯にわたり死亡保障が約束された保険。
  • 「定期保険」:一定期間、死亡保障が約束された保険。
  • 「生存給付金付定期保険」:一定期間、死亡に備えながら「お祝金」を受け取れる保険。

介護保障:3種類

  • 「介護保障保険」:所定の要介護状態・死亡を保障する保険。
  • 「認知症保障保険」:所定の認知障害状態・死亡を保障する保険。
  • 「身体障がい保障保険」:身体障がい状態・死亡を保障する保険。

老後保障:2種類

  • 「年金保険(個人年金)」:将来必要な資金を準備できる保険。
  • 「養老保険」:満期時に生存していると、死亡保険金と同額の満期保険金が下りる保険。

当然ながら、これらの保険を全て設定することも可能です。

しかし、保険料はとても高額となる点に注意しましょう。

組み合わせたい保険が複数あるならば、まず家計に負担とならない払込金額を把握し、その範囲内で最も必要と感じた保険を2または3商品組み合わせるのがベストです。

また、単品でも契約可能ですが、がん医療保険」・「特定損傷保険」は単品で契約できないので、他の保険との組み合わせをよく考えましょう。

医療リスクに備える3つの保障

保険のドリル読者

私はまず、医療保障に関する保険を見ていきたいです。

医療リスクに備える保障の特徴を教えて下さい

こちらでは入院総合保険」・「がん医療保険」・「特定損傷保険」について解説します。

松葉 直隆

医療保険なら「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

「入院総合保険」は日帰り入院から一時金

ご自分が病気やケガで入院・手術治療をした場合、公的医療保険が適用されるケースがほとんどです。

しかし、原則3割は自己負担となりますし、入院の際に有料病室(特別環境療養室)を利用すれば全額自己負担となる【差額ベッド代】が発生します。

その費用を賄うため、「入院総合保険」へ事前に加入しておきましょう。

「入院総合保険」は「NEWin1」の愛称として親しまれ、テレビCMでも盛んにアピールされています。

「入院総合保険(NEWin1)」は、契約年齢が3歳~74歳まで保険期間は5年~(有期)・終身が選べます

保障内容

短期入院から十分な保障が受けられる内容です。

  • 入院給付金:入院日数が1日、30日、60日、90日の各日数に達した時、一時金が受け取れる。支払限度は100回。
  • 外来手術給付金:外来手術を受けた時は、入院給付金額×10%のお金が受け取れる。支払限度は30回。
  • 先進医療給付金:所定の先進医療を受けた場合、通算2,000万円が受け取れる。
  • 先進医療サポート給付金:先進医療給付金が受け取れる場合、1回につき最高20万円が受け取れる。
  • 保険料払込免除特約:所定の3大疾病等になった場合、保険料の払込みが免除。

保険料例

保険期間が有期・終身で保険料は異なります。

(例)月払保険料の場合

  • 契約者:30歳
  • 入院給付金:30万円
  • 先進医療給付:あり

①有期:更新45歳・払込更新満了60歳

月払保険料 男性 女性
30歳~44歳 3,277円 4,175円
45歳~59歳 5,463円 4,486円

②終身:払込満了60歳

月払保険料 男性 女性
60歳まで払込 13,819円 14,189円

「がん医療保険」は入院を日数無制限保障

「がん医療保険」は、がんによる入院を日数無制限で保障する商品です。

この保険は単独で契約できず他の保険との組み合わせが必要です。

ただし、同じ医療に関する保障である「入院総合保険(NEWin1)」と、無理に合わせて契約する必要はありません。

がんに関する保障の場合、責任開始の日から90日間は不担保期間(免責期間)となります。

「がん医療保険」は、契約年齢が3歳~75歳まで保険期間は有期・終身が選べます

保障内容は次の通りです。

  • がん入院給付金:がんで入院した場合に日数無制限で保障されます
  • がん手術給付金:外来・日帰り入院の手術を受けた時は入院給付日額×5倍、1泊2日以上の入院で手術を受けた時は入院給付日額×20倍のお金が受け取れる。
  • がん放射線治療給付金:60日間に1回を限度として、入院給付日額×10倍のお金が受け取れる。
  • 保険料払込免除特約:所定の3大疾病等になった場合、保険料の払込みが免除。

「特定損傷保険」はスポーツ中の事故も保障

「特定損傷保険」は、不慮の事故による骨折・関節脱臼・腱の断裂の治療に備える保険で、スポーツ中の事故も支払対象となります。

この保険も単独で契約できず他の保険との組み合わせが必要です。

ただし、同じ医療に関する保障である「入院総合保険(NEWin1)」と、無理に合わせて契約する必要はありません。

「特定傷害保険」は、契約年齢は3歳~49歳まで保険期間は有期のみとなります。

保障内容は次の通りです。

  • 特定損傷給付金:不慮の事故で所定の骨折・関節脱臼・腱の断裂の治療した場合、一時金額5万円または10万円(加入時に選択)の支払いが、10回まで保障。
  • 保険料払込免除特約:所定の3大疾病等になった場合、保険料の払込みが免除。

重い病気に備える3つの保障

保険のドリル読者

病気の中でもがん・心疾患・脳血管疾患は特に怖いので、こちらの備えを十分に整えておきたいです。

そこで、重大疾病保障の特徴を教えて欲しいです。

こちらでは3大疾病保障保険」・「継続サポート3大疾病保障保険」・「特定重度疾病保障保険」について解説します。

松葉 直隆

病気に備える保険も「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

「3大疾病保障保険」は一時金保障

がん・心疾患・脳血管疾患は日本人の死因の常に上位となり、発症すれば深刻な事態を引き起こす厄介な病気となっています。

下表を参考にしてください(出典:厚生労働省「平成30年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況」結果の概要)。

死因 総数 割合
1位:悪性新生物(がん) 373,547人 27.4%
2位:心疾患 208,210人 15.3%
3位:老衰 109,606人 8.0%
4位:脳血管疾患 108,165人 7.9%
5位:肺炎 94,654人 6.9%
全死因 1,362,482人 100%

悪性新生物(がん)・心疾患・脳血管疾患は全死因の5割を超え、突出した割合となっていますので、充実したサポートが必要となる疾病と言えます。

「3大疾病保障保険」は所定の3大疾病となった場合、保険金(一時金)が受け取れ、初期のがん(上皮内新生物)でも3大疾病保険金の10%を一時金として給付されます。

なお、がんに関する保障は、責任開始の日から90日間は不担保期間(免責期間)となります。

「3大疾病保障保険」は、契約年齢が3歳~75歳まで保険期間は有期・終身が選べます

保障内容

被保険者の死亡した場合も保険金が受け取れます。

  • 3大疾病保険金:悪性新生物・急性心筋梗塞・脳卒中を発症したら、まとまった保険金が受け取れる。
  • 死亡保険金:被保険者が死亡した場合に保険金が下りる。
  • 上皮内新生物診断保険金:初期のがん(上皮内新生物)と診断されたら、保険金額×10%が受け取れる。
  • 保険料払込免除特約:所定の3大疾病等になった場合、保険料の払込みが免除。
  • リビング・ニーズ特約:余命6カ月以内と判断されるとき、死亡保険金の全部または一部を受取ることができる特約(自動付加)。

保険料例

保険期間が有期・終身で保険料は異なります

(例)月払保険料の場合

  • 契約者:30歳
  • 保険金額:1,000万円

①有期:更新45歳・払込更新満了60歳

月払保険料 男性 女性
30歳~44歳 4,330円 5,680円
45歳~59歳 13,390円 12,780円

②終身:払込満了60歳

月払保険料 男性 女性
60歳まで払込 32,140円 32,360円

「継続サポート3大疾病保障保険」は年金もOK

3大疾病を発症した場合、保険金が受け取れるのは「3大疾病保障保険」と同じですが、「継続サポート3大疾病保障保険」は保険金を年金でも受け取れます

なお、がんに関する保障は責任開始の日から90日間、不担保期間(免責期間)となります。

「継続サポート3大疾病保障保険」は、契約年齢が3歳~75歳まで保険期間は有期のみとなります。

保障内容

被保険者の死亡した場合も保険金が受け取れます。

  • 3大疾病保険金:悪性新生物・急性心筋梗塞・脳卒中を発症したら、まとまった保険金が受け取れる。
  • 継続サポート年金:最大4回にわたり支払われる。10倍型は3大疾病保険金額×10%、5倍型は3大疾病保険金額×20%、3大疾病保険金額×100%が受け取れる。
  • 死亡保険金:被保険者が死亡した場合に3大疾病保険金額×10%が受け取れる。
  • 上皮内新生物診断保険金:初期のがん(上皮内新生物)と診断されたら、3大疾病保険金額×10%が受け取れる。
  • 保険料払込免除特約:所定の3大疾病等になった場合、保険料の払込みが免除。

保険料例

10倍型の保険料例は次の通りです。

(例)更新45歳・払込更新満了60歳

  • 契約者:30歳
  • 3大疾病保険金額:1,000万円
  • 継続サポート年金額(最大4回):100万円
月払保険料 男性 女性
30歳~44歳 4,010円 6,580円
45歳~59歳 15,300円 16,330円

「特定重度疾病保障保険」は3大疾病以外を保障

深刻な生活習慣病は3大疾病にとどまりません。

糖尿病・肝硬変・慢性膵炎・慢性腎不全・高血圧性網膜症等も懸念すべき病気です。

「特定重度疾病保障保険」は、特定重度疾病ごとにそれぞれ1回保険金が受け取れる商品です。

「特定重度疾病保障保険」は、契約年齢が3歳~75歳まで保険期間は有期のみとなっています。

保障内容

被保険者の死亡した場合も保険金が受け取れます。

  • 3大疾病保険金:所定の糖尿病・肝硬変・慢性膵炎・慢性腎不全・高血圧性網膜症・動脈疾患・臓器移植に該当したら、まとまった保険金が受け取れる。
  • 死亡保険金:被保険者が死亡した場合に保険金が下りる。
  • 保険料払込免除特約:所定の3大疾病等になった場合、保険料の払込みが免除。

保険料例

保険料例は次の通りです。

(例)更新45歳・払込更新満了60歳

  • 契約者:30歳
  • 保険金額:1,000万円
月払保険料 男性 女性
30歳~44歳 2,830円 2,210円
45歳~59歳 5,680円 3,780円

死亡した場合に備える3つの保障

保険のドリル読者

自分が亡くなった時は家族に十分な保険金を遺したいので、死亡保険にも興味があります。

そこで、死亡した場合に備える保障について教えて下さい。

こちらでは「終身保険」・「定期保険」・「生存給付金付定期保険」について解説します。

松葉 直隆

死亡保障の相談も「ほけんのぜんぶ」(無料)

「終身保険」は一生涯保障

「終身保険」は一生涯保障される商品で、経過した年月数に応じ解約払戻金も増え、資産形成としても役に立ちます

死亡保障の全部または一部に代えて、年金としての受取も選べます

「終身保険」は、契約年齢が3歳~80歳まで保険期間は終身のみとなります。

保障内容

柔軟に保険金が受け取れます。

  • 死亡保険金:被保険者の死亡した場合にまとまった一時金が受け取れる。全部または一部を年金へ変更可能。
  • 保険料払込免除特約:所定の3大疾病等になった場合、保険料の払込みが免除。
  • リビング・ニーズ特約:余命6カ月以内と判断されるとき、死亡保険金の全部または一部を受取ることができる特約(自動付加)。

保険料例

一度契約すれば、保険料は変わりません。

(例)払込満了60歳

  • 契約者:30歳
  • 保険金額:1,000万円
月払保険料 男性 女性
60歳まで払込 30,090円 29,630円

「定期保険」は一定期間の保障

一定期間の死亡保障が約束された商品です。

前述した「終身保険」よりも保険料は割安で契約できます。

また、毎年の契約応当日や更新時、終身保険に変更できる制度も用意されています

「定期保険」は、契約年齢が3歳~75歳まで保険期間は有期のみとなっています。

保障内容

柔軟に保険金が受け取れます。

  • 死亡保険金:被保険者が死亡した場合にまとまった一時金を受け取れる。更新時等、終身保険へ変更可能。
  • 保険料払込免除特約:所定の3大疾病等になった場合、保険料の払込みが免除。
  • リビング・ニーズ特約:余命6カ月以内と判断されるとき、死亡保険金の全部または一部を受取ることができる特約(自動付加)。

保険料例

保険料例は次の通りです。

(例)更新45歳・払込更新満了60歳

  • 契約者:30歳
  • 保険金額:1,000万円
月払保険料 男性 女性
30歳~44歳 2,540円 2,240円
45歳~59歳 5,080円 3,810円

「生存給付金付定期保険」には【お祝金】がある!?

定期の死亡保障として契約しますが、3年ごと・満期時にお祝金(生存給付金)が受け取れる商品です。

このお祝金(生存給付金)は、据え置いたり引き出したりすることも自由です。

「生存給付金付定期保険」は、契約年齢が3歳~65歳まで保険期間は有期のみとなっています。

保障内容

被保険者が生存している場合も給付金は受け取れます。

  • 死亡保険金:被保険者の死亡した場合にまとまった一時金が受け取れる。
  • 生存給付金:3年ごとに保険金額×3%、保険期間満了時は保険金額×30%が受け取れる。
  • 保険料払込免除特約:所定の3大疾病等になった場合に保険料の払込みが免除。
  • リビング・ニーズ特約:余命6カ月以内と判断されるとき、死亡保険金の全部または一部を受取ることができる特約(自動付加)。

保険料例

保険料例は次の通りです。

(例)更新45歳・払込更新満了60歳

  • 契約者:30歳
  • 保険金額:1,000万円
  • 生存給付金:3年毎30万円・満期300万円
月払保険料 男性 女性
30歳~44歳 25,570円 25,340円
45歳~59歳 27,500円 26,540円

介護リスクに備える3つの保障

保険のドリル読者

現在、介護に関する保障ならあまり必要はないですが、将来は追加したい保障の一つですね。

そこで、介護リスクに備える保障の特徴を知っておきたいです。

こちらでは「介護保障保険」・「認知症保障保険」・「身体障がい保障保険」について解説します。

松葉 直隆

介護保険も「ほけんのぜんぶ」で相談(無料)

「介護保障保険」は要介護2以上を保障

日本人の寿命は医療技術の進歩、衛生環境の向上、各人の健康志向の影響で大幅に伸び、女性は87.32歳、男性は81.25歳となっています(出典:厚生労働省「平成30年簡易生命表の概況」参照)。

しかしながら、全ての高齢者が健康に長生きしているわけでは無く、介護を必要する方々も確実に多くなっています

公的介護保険制度の利用者は次のように増加しています(出典:厚生労働省「公的介護保険制度の現状と今後の役割 平成30年度」)。

項目 2000年4月末 2018年4月末 増加率
65歳以上被保険者 2,165万人 3,492万人 1.6倍
要介護認定者 218万人 644万人 3.0倍
サービス利用者 149万人 474万人 3.2倍

公的介護保険を利用する場合は1割~3割が自己負担となり、この自己負担分が家計を圧迫することもあります。

そのため、民間の介護保険の活用が有効です。

「介護保障保険」なら

  • 公的介護保険制度の要介護2~5と認定された
  • 所定の要介護状態になった

上記の様な時に介護保険金を一時金または年金で受取れます

「介護保障保険」は、契約年齢が3歳~75歳まで保険期間は有期・終身が選べます

保障内容

被保険者の死亡した場合も保険金が受け取れます。

  • 介護保険金公的介護保険制度の要介護2~5と認定された場合等、まとまった保険金または年金が受け取れる。
  • 死亡保険金:被保険者が死亡した場合に保険金が下りる。
  • 保険料払込免除特約:所定の3大疾病等になった場合、保険料の払込みが免除。
  • リビング・ニーズ特約:余命6カ月以内と判断されるとき、死亡保険金の全部または一部を受取ることができる特約(自動付加)。

保険料例

保険期間が有期・終身で保険料は異なります

(例)月払保険料の場合

  • 契約者:30歳
  • 保険金額:1,000万円

①有期:更新45歳・払込更新満了60歳

月払保険料 男性 女性
30歳~44歳 2,920円 2,290円
45歳~59歳 6,830円 4,460円

②終身:払込満了60歳

月払保険料 男性 女性
60歳まで払込 30,580円 29,990円

「認知症保障保険」は軽度認知障害も保障

こちらは、所定の認知症と診断確定された場合に、認知症診断保険金を一時金で受け取れる商品です。

また、所定の軽度認知障がいと診断確定された場合、認知症診断保険金の設定金額の10%を一時金で受け取れます

「認知症保障保険」は、契約年齢が40歳~75歳まで保険期間は有期・終身が選べます

保障内容

被保険者の死亡した場合も保険金が受け取れます。

  • 認知症診断保険金:所定の認知症と診断確定されたとき保険金が受け取れる。
  • 死亡保険金:被保険者の死亡した場合に保険金が下りる。
  • 軽度認知障がいと診断保険金:所定の軽度認知障がいと診断確定されたとき、認知症診断保険金の設定金額の10%が受け取れる。
  • 保険料払込免除特約:所定の3大疾病等になった場合、保険料の払込みが免除。

保険料例

保険期間が有期・終身で保険料は異なります

(例)月払保険料の場合

  • 契約者:40歳
  • 保険金額:1,000万円

①有期:更新55歳・払込更新満了70歳

月払保険料 男性 女性
40歳~54歳 2,030円 1,780円
55歳~69歳 9,060円 8,440円

②終身:払込満了70歳

月払保険料 男性 女性
70歳まで払込 12,280円 15,440円

「身体障がい保障保険」は3級も保障

「身体障がい保障保険」は、疾病か事故かを問わず【身体障害者福祉法】の身体障がい状態に該当し、1~3級の身体障害者手帳を交付された場合、身体障がい保険金が受け取れる商品です。

「身体障がい保障保険」は、契約年齢が3歳~70歳まで保険期間は有期のみです。

保障内容

被保険者の死亡した場合も保険金が受け取れます。

  • 身体障がい保険金:1~3級の「身体障害者手帳」を交付された場合に保険金が受け取れる。
  • 死亡保険金:被保険者が死亡した場合に保険金が下りる。
  • 保険料払込免除特約:所定の3大疾病等になった場合、保険料の払込みが免除。
  • リビング・ニーズ特約:余命6カ月以内と判断されるとき、死亡保険金の全部または一部を受取ることができる特約(自動付加)。

保険料例

保険料例は次の通りです。

(例)更新45歳・払込更新満了60歳

  • 契約者:30歳
  • 保険金額:1,000万円
月払保険料 男性 女性
30歳~44歳 3,330円 2,640円
45歳~59歳 8,850円 5,770円

老後の資金に備える2つの保障

保険のドリル読者

会社の同僚たちは公的年金が十分受け取れるのか、とても心配なようです

やはり私的年金で備えたおいた方が無難ですね。

そこで、老後の資金に備える保障について教えて下さい。

こちらでは「年金保険」・「養老保険」について解説します。

松葉 直隆

老後資金の相談も「ほけんのぜんぶ」(無料)

頭の痛い老後の資金

ほとんどの方々は、公的年金(会社員等:厚生年金、それ以外:国民年金)を、給与から差し引かれ、または保険料を納付書でコツコツ納めていることでしょう。

しかし、満額を年金保険料を納めても、60歳以上の無職者の場合、深刻なデータが総務省から報告されています(出典:総務省「家計調査報告 家計収支編 2019年(令和元年)平均結果の概要」)。

60歳以上の無職高齢世帯の毎月の平均的な収入・支出は次の通りになります。

項目 高齢夫婦世帯 高齢単身世帯
実収入(公的年金・その他) 237,659円 124,710円
非消費支出(税金・健康保険料等) 30,982円 12,061円
消費支出(食費・水道光熱費・保健医療費等) 239,947円 139,739円
合計 -33,269円 -27,090円

高齢夫婦世帯・高齢単身世帯いずれも支出が収入を上回っています

この状況ならば、高齢夫婦世帯の場合は年間399,228円の赤字高齢単身世帯は年間325,080円の赤字となります。

この不足分は何ら対策を講じていないと、貯金の切り崩しやパート等で賄うことになるでしょう。

このように、老後の資金の枯渇するリスクが明確にデータとして表れています。

そのため、老後の資金に備える保障の必要性が増しています

「個人年金保険」は終身年金も選べる

「個人年金保険」は、契約時に確定年金として契約者(被保険者)の生死を問わず、5年・10年・15年にわたり年金が受け取れる商品です。

年金開始時には、改めて5年・10年・15年確定年金そして10年保証期間付終身年金のいずれかを選択できます

また、年金受取期間中に契約者(被保険者)が死亡しても、いきなり契約が消滅するわけではなく、残存期間に応じたお金が遺族へ下ります。

「個人年金保険」は、契約年齢が7歳~65歳まで範囲となります。

保障内容

柔軟に年金が受け取れます。

  • 年金:契約時は5年・10年・15年確定年金、年金開始時はそれに加え10年保証期間付終身年金も選べる。
  • 死亡一時金:年金開始日以後、被保険者が死亡した場合に受け取れる。
  • 死亡保険金:年金開始日前に被保険者が死亡した場合、保険金が下りる。
  • 保険料払込免除特約:所定の3大疾病等になった場合、保険料の払込みが免除。

保険料例

10年確定年金の場合の保険料例は次の通りです。

(例)払込満了・年金開始60歳

  • 契約者:30歳
  • 年金額:72万円
月払保険料 男性 女性
60歳まで払込 19,022円 19,008円

「養老保険」は生存も死亡も同額保障

「養老保険」は、一定期間、死亡に備えながら資産形成ができる商品です。

保険満期時に満期保険金(死亡保険金と同額)を受け取れます。

「養老保険」は、契約年齢が3歳~70歳まで範囲となります。

保障内容

資産形成も期待できる保障内容です。

  • 満期保険金:保険満期時に、被保険者が生存していた場合に受け取れる。
  • 死亡保険金:保険満期前に被保険者が死亡した場合、保険金が下りる。
  • 保険料払込免除特約:所定の3大疾病等になった場合、保険料の払込みが免除。
  • リビング・ニーズ特約:余命6カ月以内と判断されるとき、死亡保険金の全部または一部を受取ることができる特約(自動付加)。

保険料例

保険料例は次の通りです。

(例)払込満了・満期60歳

  • 契約者:30歳
  • 保険金額:1,000万円
月払保険料 男性 女性
60歳まで払込 30,110円 29,900円

まとめ

日本生命の「ニッセイ みらいのカタチ」は、今回紹介した14種類の保険の中から好きな保険を選び自分好みにカスタマイズする、組立型の保険商品と言えます。

近年の国内生命保険会社の主力商品とも言えますが、どの保障が自分にとって必要なのかを把握するのも一苦労だと思います。

そんな時は、専門家の意見も聞いてみるのも一つの手段と言えるでしょう。

また、保険種類によって契約条件・給付条件も異なりますので、しっかり確認してから申し込みをしましょう。