ソニー生命の学資保険を徹底シュミレーション!【タイプ別】

ソニー生命の学資保険を徹底シュミレーション!【タイプ別】

記事監修者紹介
松葉 直隆 大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。  その後、2016年6月より保険のドリルをはじめとする保険媒体の記事監修を務める。

ソニー生命の学資保険は「学資金準備スクエア」と名付けられており、インターネットサイトの学資保険人気ランキングでは常に上位を占める商品です。

今回は、この学資保険「学資金準備スクエア各プランの返戻率をシュミレーションします。

この記事を読めば、学資金準備スクエアの利点・注意点が把握でき、学資保険を選ぶ際に役立つことでしょう。

この記事の要点
  • 返戻率はそれぞれI型で102%弱、II型で105%弱、III型で107%程度となった。
  • 学資金準備スクエアの特徴は、家庭にあったプランを選択できること、出生前に申し込み加入なこと。
  • 学資保険に加入したとしても、ジュニアNISAなどで教育資金をきちんと確保しておくことが大切。
  • 家庭に合ったプランは、ソニー生命の保険相談でプロのプランナーに無料で相談!

ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」をシュミレーション!

学資保険検討者

ソニー生命の学資保険は、よく返戻率が高いと聞きます。せっかく学資保険に加入するなら返戻率の高いものが良いなと思うのですが、詳細を教えて下さい。

学資保険検討者

ソニー生命の学資保険は受取プランも様々あると聞きました。プラン毎の受取金額やその返戻率も教えてほしいです。

こちらでは各受取プランをシュミレーションして、受取金額・保険料・返戻率等を解説します。

Ⅰ型をシュミレーション

Ⅰ型は被保険者(子)が中学・高校・大学進学の際に、学資金が受け取れるプランです。

松葉 直隆

こちらでは事例をあげて、受取金額・保険料・返戻率をシュミレーションしてみます。

(1)加入が被保険者(子)0歳の場合

  • 保険契約者:32歳
  • 基準学資金額:150万円
  • 保険期間:18
  • 保険料払込期間:10歳まで
  • 保険料払込方法:月払
  • 受取回数:進学学資金(2回)・満期学資金(1回)
  • 受取学資金総額:240万円
被保険者(子)0歳 保険契約者(男性) 保険契約者(女性)
保険料

月払:19,665円

総額:2,359,800円

月払:19,635円

総額:2,356,200円

返戻率 約101.7% 約101.8%

(2)加入が被保険者(子)1歳の場合

  • 保険契約者:32歳
  • 基準学資金額:90万円
  • 保険期間:20
  • 保険料払込期間:10歳まで
  • 保険料払込方法:月払
  • 受取回数:進学学資金(3回)・満期学資金(1回)
  • 受取学資金総額:234万円
被保険者(子)1歳 保険契約者(男性) 保険契約者(女性)
保険料

月払:21,375円

総額:2,308,500円

月払:21,339円

総額:2,304,612円

返戻率 約101.3% 約101.7%

解説

保険料払込期間を10歳までとして、子が0歳から加入した場合の方が、1歳から加入した場合よりも、返戻率は高くなる上に、毎月の保険料も軽減されます。

MEMO
保険契約者が男性(父親)よりも、女性(母親)の方が払い込む保険料は若干減り、その分返戻率も高くなります。

Ⅱ型をシュミレーション

Ⅱ型は被保険者(子)が大学進学の際に、学資金を受け取れるプランです。

松葉 直隆

こちらでは事例をあげて、受取金額・保険料・返戻率をシュミレーションしてみます。

(1)加入が被保険者(子)0歳の場合

  • 保険契約者:32歳
  • 基準学資金額:250万円
  • 保険期間:18
  • 保険料払込期間:10歳まで
  • 保険料払込方法:月払
  • 受取回数:満期学資金(1回)
  • 受取学資金総額:250万円
被保険者(子)0歳 保険契約者(男性) 保険契約者(女性)
保険料

月払:19,875円

総額:2,385,000円

月払:19,850円

総額:2,382,000円

返戻率 約104.8% 約104.9%

(2)加入が被保険者(子)1歳の場合

  • 保険契約者:32歳
  • 基準学資金額:250万円
  • 保険期間:18
  • 保険料払込期間:10歳まで
  • 保険料払込方法:月払
  • 受取回数:満期学資金(1回)
  • 受取学資金総額:250万円
被保険者(子)1歳 保険契約者(男性) 保険契約者(女性)
保険料

月払:22,475円

総額:2,427,300円

月払:22,450円

総額:2,424,600円

返戻率 約102.9% 約103.1%

解説

Ⅱ型は学資金の受け取り回数が少ないためか、Ⅰ型よりも若干返戻率は高くなります。

MEMO
こちらのタイプも加入する際の保険契約者・被保険者の年齢、性別等で保険料額・返戻率が変動します。

Ⅲ型をシュミレーション

Ⅲ型は被保険者(子)の大学進学後に、学資金が受け取れるプランです。

松葉 直隆

こちらでは事例をあげて、受取金額・保険料・返戻率をシュミレーションしてみます。

(1)加入が被保険者(子)0歳の場合

  • 保険契約者:32歳
  • 基準学資金額:50万円
  • 保険期間:22
  • 保険料払込期間:10歳まで
  • 保険料払込方法:月払
  • 受取回数:進学学資金(4回)・満期学資金(1回)
  • 受取学資金総額:250万円
被保険者(子)0歳 保険契約者(男性) 保険契約者(女性)
保険料

月払:19,435円

総額:2,332,200円

月払:19,405円

総額:2,328,600円

返戻率 約107.1% 約107.3%

(2)加入が被保険者(子)1歳の場合

  • 保険契約者:32歳
  • 基準学資金額:50万円
  • 保険期間:22
  • 保険料払込期間:10歳まで
  • 保険料払込方法:月払
  • 受取回数:進学学資金(4回)・満期学資金(1回)
  • 受取学資金総額:250万円
被保険者(子)1歳 保険契約者(男性) 保険契約者(女性)
保険料

月払:21,980円

総額:2,373,840円

月払:21,945円

総額:2,370,060円

返戻率 約105.3% 約105.4%

解説

Ⅲ型は各受取プランの中で最も返戻率が高くなります。

事例を見れば約105%~107%になっています。

注意
複数回に分けて学資金が下りるため、最もまとまったお金が必要となる、大学進学時の初年度学習費(入学費用+授業料)の全額が賄えるわけではありません。
プランがたくさんあってもご自身の家庭にどれが合っているか分かりかねる、調べるのが大変という方にはソニー生命の保険相談でプロのプランナーに無料で相談することをおすすめします。

松葉 直隆

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ソニー生命学資保険について

学資保険検討者

シュミレーションは非常に参考となりました。

受取プランの中から私達夫婦にとってベストなものを選びたいです。

学資保険検討者

学資金準備スクエアの特長について、もっといろいろなことが知りたいです・・・・。

学資金準備スクエアの概要および特長について解説します。

学資金準備スクエアとは

教育資金の積立を重視した貯蓄型の学資保険です。

この受取プランには前述した通りⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型の3種類があります。

ご家庭のニーズによって、いろいろなプランを選べるのが最大の利点です。

また、学資金準備スクエアでは保険料払込期間中、保険契約者(親)が亡くなった場合の措置も想定しています。

MEMO

保険契約者(親)にまさかの事態があった時、以後の保険料の支払いを免除し、契約通り学資金が下りる措置をとっている点です。

これを保険料払込免除措置と呼びます。

各プランでご家庭に合った学資金の受取方法を選べるだけではなく、子に支障なく学資金が下りる措置を設ける等、子に手厚いサービスを約束した商品となっています。

保険プランの多様性

保険が満期で下りる保険金(学資金)は、何も各ご家庭で一括で下りることを希望するケースばかりではありません。

松葉 直隆

例えば、中学・高校と子が進学する度に学資金の一部を受け取りたいご家庭もあれば、むしろ大学に進学した後の生活費を何とかしたいご家庭など、事情は様々です。

MEMO
各世帯のニーズに合わせた学資金の受取方法を選べるのが、学資金準備スクエアの強みです。

確かに、前述した通り、各プランによって返戻率は異なってきてしまいます。

しかし、返戻率も大切ですが、どの時期に学資金を受け取れば助けとなるのか、受け取るタイミングもやはり大切なのです。

その他の特長

学資金準備スクエアの注目すべき特長には、子の出生前に申込できることが上げられます。

Ⅰ型・Ⅱ型なら子の出生前の140日以内、Ⅲ型なら91日以内に申込可能となります。

出生前から加入申し込みができれば、早くから保険料を支払うことができるので、その分、毎月の保険料負担を減らすことができます。

松葉 直隆

一方、子の出産後に学資保険を検討するとなれば、退院の準備や、役所への出生届、母子健診、育児用品の購入で大慌てになり、保険の申し込みがドンドン遅れてしまうことでしょう。

このような状態になれば、夫婦そろって学資保険の申し込みを忘れてしまった、ということにもなりかねませんね。

MEMO
そのため、子を出生する前の余裕のある時期に、保険を申し込めることは非常大きなメリットと言えます。

学資金準備スクエアⅠ型について

学資保険検討者

Ⅰ型はたしか中学・高校の進学時に学資金の一部が受け取れるプランでしたね。

学資保険検討者

こちらのプランはどんな家庭に向いているのでしょうか?

Ⅰ型の学資金の受取方法と、活用方法等について解説します。

中学・高校も教育資金はかかる!

まとまった教育資金が必要なケースとして、大学進学の際の入学費用がよく指摘されますね。

注意
でも、中学や高校進学時も学習費はそれなりにかかってしまいます

こちらでは、公立および私立の中学校・高校1年間の学習費(学校外活動費含)を取り上げてみます(文部科学省「平成28年度子供の学習費調査の結果について」を参考に作成)。

学習費 公立 私立
中学校

1年間:478,554円

3年間:1,435,662円

1年間:1,326,933円

3年間:3,980,799円

高校

1年間:450,862円

3年間:1,352,586円

1年間:1,040,168円

3年間:3,120,504円

表から、中学校・高校とも公立より私立の学習費が大幅に上回っていることはわかりますよね。

中学校・高校6年間の教育資金も確保する必要があり、進学の初年度に学習費の一部を学資金で賄うことができたら、家計も助かることでしょう。

松葉 直隆

Ⅰ型の学資金の受取方法

前章の「Ⅰ型をシュミレーション」でも説明した通り、Ⅰ型は中学校・高校・大学進学時の複数回に学資金が受け取れるプランです。

学資金の受取イメージは次の通りです。

被保険者(子)年齢 学資金
12歳 進学学資金
15歳 進学学資金
18歳 満期学資金
「Ⅰ型をシュミレーション」で事例を示したように、満期を20歳等に設定すれば受取回数を増やすことも可能です。

松葉 直隆

前述した「(1)加入が被保険者(子)0歳の場合」を例に、受取金額をみてみましょう。

(例)

  • 保険契約者:32歳
  • 基準学資金額:150万円
  • 保険期間:18
  • 保険料払込期間:10歳まで
  • 保険料払込方法:月払
  • 受取回数:進学学資金(2回)・満期学資金(1回)
  • 受取学資金総額:240万円
被保険者(子)年齢 学資金
12歳 進学学資金:45万円
15歳 進学学資金:45万円
18歳 満期学資金:150万円

このプランを活用すれば、公立中学・高校進学の際には1年間の学習費のほぼ全て、私立中学・高校進学の際には1年間の学習費の約1/3~1/2を賄うことができます。

Ⅰ型はどんなご家庭向け?

こちらでは学資金準備スクエアのⅠ型が、どんなご家庭のニーズに合ったプランなのかを解説します。

松葉 直隆

また、大学在学中の学費や生活費を賄うために、学資金準備スクエアのⅠ型とプラスして運用すべき金融商品も紹介します。

進学の度にかかる入学費用・教材費を賄いたい

中学・高校進学の場合にも、入学費(制服代・体操服代・PTA会費等諸経費)や教材費で、ある程度まとまった金額が必要です。

そのため、進学学資金でこれらの費用を賄いたいご家庭向きのプランと言えます。

松葉 直隆

返戻率は受取プランの中で最も低くなりますが、子の進学の度にかかる金銭的負担を軽減する方法としては最適な方法と言えます。

学資金準備スクエア・Ⅰ型にプラスしたい金融商品

Ⅰ型の事例では中学・高校進学時期に学資金の一部(各45万円)を、大学進学時に満期学資金(150万円)を受け取るという方法でした。

しかし、この事例で心配なのは、その後の大学4年間の学費・生活費はどうするかということです。

松葉 直隆

大学進学の際に、親元から離れ子がアパート等で一人暮らしをするケースも考えられます。

生活費は学生自身がバイトで稼ぐのも良いでしょう。

しかし、親としてはやはり学業に専念してもらいたいですよね。

MEMO
その場合に、大学4年間の学費・生活費を賄う方法として、「ジュニアNISA」の運用を、学資保険の積立と並行して行うことも検討してみましょう。

学資金準備スクエアと組み合わせてみる!

ジュニアNISAとは?

ジュニアNISAは、親権者等が運用管理者となり、子(0歳~19歳)が成人するまで、代理で資産運用を行うことができる非課税口座です。

こちらの金融商品は、投資をした年から最長5年間にわたり、毎年80万円まで非課税の取り扱いを受けられます。

18歳まで払出しが制限されるので、子の教育資金として運用していながら、投資期間中、別の目的に流用することを防ぐことができます。

払出し可能期間は子が18歳・19歳時なので、子が18時には満期学資金で大学入学費用を賄い、以後の大学4年間の学費・生活費は、ジュニアNISAの払出し金で賄う方法が考えられます。

松葉 直隆

つまり、学資保険をやっているから他の金融商品は考慮しない、逆にジュニアNISAを運用しているから学資保険に加入する必要は無い、という考え方は賢明といえません。

うまく学資保険や金融商品を積立・投資運用することで、効率的な教育資金確保が実現できるのです。

ソニー生命の学資保険詳細はこちら

学資金準備スクエアⅡ型について

学資保険検討者

Ⅱ型はたしか大学進学時にまとまった学資金が受け取れるプランでしたね。

学資保険検討者

Ⅱ型はどんなご家庭に向いているのでしょう・・・?

型の学資金の受取方法と、活用方法等について解説します。

大学進学は最もお金がかかる!

大学進学は、特に私立大学でまとまった「初年度学生納付金」が必要となります。

初年度学生納付金とは?

初年度学生納付金とは、入学料・施設設備費・授業料の合計金額です。

こちらでは私立大学576大学から算出した、初年度学生納付金について解説します(文部科学省「私立大学等の平成28年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」を参考に作成)。

初年度学生納付金 私立大学
入学料 253,461円
施設設備費 185,620円
授業料 877,735円
合計 1,316,816円

表によれば私立大学の場合、初年度学生納付金は130万円が目安となりますよね。

MEMO
子が大学進学の際、一人暮らしをするためにアパートを借りる場合の諸費用、引っ越し代等も合わせると、200万円以上はまとまったお金が必要になることでしょう。

また、文系よりも学費の高い、理工学部・医学部の初年度学生納付金は、更に高額になる場合があります。

Ⅱ型の学資金の受取方法

第1章の「Ⅱ型をシュミレーション」でも説明した通り、Ⅱ型は大学進学時にまとまった学資金が受け取れるプランです。

学資金の受取イメージは次の通りです。

被保険者(子)年齢 学資金
18歳 満期学資金
受取方法はⅠ型・Ⅲ型よりもシンプルですね。

松葉 直隆

前述した「(1)加入が被保険者(子)0歳の場合」を例に、受取金額をみてみましょう。

(例)

  • 保険契約者:32歳
  • 基準学資金額:250万円
  • 保険期間:18
  • 保険料払込期間:10歳まで
  • 保険料払込方法:月払
  • 受取回数:満期学資金(1回)
  • 受取学資金総額:250万円
被保険者(子)年齢 学資金
18歳 満期学資金:250万円
このプランを活用すれば、私立大学の初年度学生納付金(目安)+賃貸諸費用・引越代等のほぼ全額を賄うことができます。

松葉 直隆

Ⅱ型はどんなご家庭向け?

こちらでは学資金準備スクエアのⅡ型が、どんなご家庭のニーズに合ったプランなのかを解説します。

また、大学進学前の万が一の事態や、大学在学中の学費や生活費を賄うため、学資金準備スクエアのⅡ型とプラスして運用すべき、保険・金融商品も紹介します。

松葉 直隆

最もお金がかかる大学の初年度費用を賄いたい

前述したように、初年度学生納付金のような大学自体に納めるお金だけではなく、賃貸暮らしの費用(敷金等)や引っ越し等の諸費用も考慮に入れなければいけません。

そのため、これらまとまった費用を賄いたいご家庭向きのプランと言えます。

松葉 直隆

ただし、満期学資金を大学の初年度費用に使った以上、もう学資金が下りないので、その他の学費・生活費は学資金準備スクエア以外の保険、金融商品で備える必要があります。

子の大学進学までの万が一を考える

子の大学進学まで、保険契約者である親が健康であり続けるならば問題ありません。

注意
しかし、不運な事故や病気で亡くなってしまうことも全く無いとはいえません。

学資金準備スクエアではこの場合に、保険料免除措置が適用されることはすでに述べた通りです。

ただし、保険契約者がご家庭の大黒柱であった場合は、学資保険の保険料が免除されただけでは、残された遺族の生活が救済されたわけではありませんよね。

そのため、保険契約者(親)は死亡保険(定期保険または終身保険)へ加入して、ご自分の万が一にも備えましょう

松葉 直隆

特に終身保険へ加入するならば、大学進学前に緊急の教育資金が必要になった場合も、保険を中途解約すれば解約返戻金が受け取れます。

MEMO
学資保険の他、死亡保険等も上手に活用して、万が一の際や、緊急に教育資金を賄う必要がある場合の備えも用意しておきましょう。

大学4年間の学費・生活費はジュニアNISAで

学資保険検討者

初年度費用に使用し、満期学資金の余った分を大学4年間の学費・生活費に充てる、という方法しか準備していないのでは、少々不安ですね。
大学4年間の学費・生活費は、前述したジュニアNISAの活用が賢明です。

松葉 直隆

そのため、ご夫婦で約割分担を決めておくのも良い方法です。

例えば、学資保険の積み立ては父親が行い、ジュニアNISAの投資運用は母親が責任を持って行うというように、ご夫婦で話し合って担当を決定しましょう。

学資金準備スクエアⅢ型について

学資保険検討者

Ⅲ型は大学4年間で学資金を複数回に分けて受け取れるプランでしたね。

男性

Ⅲ型はどんなご家庭に向いているのでしょう・・・?

Ⅲ型の学資金の受取方法と、活用方法等について解説します。

大学在学中もお金がかかる!

当然ながら大学在学中にも授業料は毎年かかります。

また、自宅から通学して大学に通う場合は通学費が、親元を離れ子が一人暮らしする場合は、アパートの借賃、水道光熱費、食費等もかかります。

こちらでは、特に子が一人暮らしする場合を想定して、年間の生活費(目安)を解説します。

松葉 直隆

(独立行政法人日本学生支援機構「平成28年度学生生活調査結果」を参考に作成)

子が一人暮らしする場合 平均費用
食費、住居・光熱費 364,500円
保険衛生費、娯楽費等 326,300円
合計 690,800円

だいたい1年間に70万円程度が生活費の目安のようです。ただし、都心・地方ではアパートの賃料等の違いで、生活費が増加する場合もあります。

MEMO

表によれば、大学4年間ならば約280万円かかることになりますね。

学費の他、この生活費も考慮に入れなければなりません。

Ⅲ型の学資金の受取方法

「Ⅲ型をシュミレーション」でも説明した通り、Ⅲ型は大学4年間で学資金を複数回に分けて受け取れるプランです。

松葉 直隆

学資金の受取イメージは次の通りです。

被保険者(子)年齢 学資金
18歳 進学学資金
19歳 進学学資金
20歳 進学学資金
21歳 進学学資金
22歳 満期学資金

前述した「(1)加入が被保険者(子)0歳の場合」を例に、受取金額をみてみましょう。

(例)

  • 保険契約者:32歳
  • 基準学資金額:50万円
  • 保険期間:22
  • 保険料払込期間:10歳まで
  • 保険料払込方法:月払
  • 受取回数:進学学資金(4回)・満期学資金(1回)
  • 受取学資金総額:250万円
被保険者(子)年齢 学資金
18歳 進学学資金:50万円
19歳 進学学資金:50万円
20歳 進学学資金:50万円
21歳 進学学資金:50万円
22歳 満期学資金:50万円

このプランを活用すれば、大学進学の際の初年度費用の一部、大学4年間の生活費の2/3以上を賄うことが可能です。

Ⅲ型はどんなご家庭向け?

こちらでは学資金準備スクエアのⅢ型が、どんなご家庭のニーズに合ったプランなのかを解説します。

また、大学進学前の万が一の事態や、大学進学時の初年度費用を賄うため、学資金準備スクエアのⅢ型とプラスして運用すべき、保険・金融商品も紹介します。

松葉 直隆

子の一人暮らしの費用を賄いたい

Ⅲ型は学資金が分割して受け取れるので、慣れない一人暮らしをする子の生活費へ充てる資金として適しています。

注意
地方から都心の大学に進学する場合等は、慣れない都会暮らしでなかなかバイトや学業の両立は難しいかもしれません。

そんな時に、生活費の大半を賄える学資金は非常に頼もしい存在といえます。

子の大学進学までと、初年度費用のために

前述したように、子の大学進学前に、保険契約者である親が死亡した場合のことを考えて、親が死亡保険へ加入し、まさかの事態に備えることが大切です。

注意
一方、Ⅲ型の返戻率は受取プランの中で最も高いものの、学資金を分割して受け取るので、初年度費用を賄うのに受け取る学資金だけでは足りません。

こちらの場合もジュニアNISAの投資運用したお金を充て、学資金の不足分を補うことが得策です。

学資金準備スクエアの注意点

学資保険検討者

学資金準備スクエアは非常に興味深い学資保険ですね。

家内と話し合って、早急に加入するか決めたいです。

学資保険検討者

学資金準備スクエアを申し込む際、注意しておくべき点について教えて下さい・・・。

学資金準備スクエアへ加入前に注意するべき点を取り上げ、解説します。

やはりシンプルな貯蓄型保険

学資金準備スクエアはいろいろな受取プランを選べますが、積立重視の学資保険ですので、教育資金の貯蓄に特化した商品となっています。

松葉 直隆

そのため、子の病気やケガの保障については何も設定されていません。

MEMO
子の入院治療についても手厚い保障を受けたいならば、公的医療保険の加入はもちろん、個別に生命保険会社の医療保険へ加入することが大切です。

生命保険会社の中には、子の死亡・後遺障害・病気・ケガをトータルで保障する「こども保険」という商品を販売している場合もあります。

子の幅広い保障等を検討したいなら、これらの保険に加入し、事前の備えを行うのも大切です。

インフレは恐い!

学資金準備スクエアでは、すべてのプランで将来受け取る学資金の総額を保険契約時に決定します。

そのため、保険料を払い込んでいきさえすれば、予定通り確実に学資金が受け取れます。

注意
しかし、保険料払込期間中、国内が好景気になりインフレが発生すると、この物価上昇に設定した学資金が付いていけなくなるリスクもあります。

つまり、契約当時は下りる学資金で学費が十分賄えたにもかかわらず、その受取時期になって、物価上昇に合わせ大学の学費が上がった場合、受け取る学資金だけでは足りなくなるおそれもあります。

そこで、学資保険の他に前述したジュニアNISAや、定期預金等で教育資金を運用し、その不足分を賄うことが重要となります。

松葉 直隆

外貨建ての学資プランが無い!

ソニー生命の学資金準備スクエアのホームページを見て、「あれ?」と感じた方々も多いことでしょう。

それもそのはず、以前学資金準備スクエアの受取プランと共に紹介していた、外貨建て「学資プラン」が無くなっているのです。

外貨建て「学資プラン」は当時盛んに販売されていた

外貨建て「学資プラン」は、文字通り外国の通貨で投資運用するという商品でした。

運用がうまくいけば、返戻率も130%~140%が期待された目玉商品だったと言えます。

松葉 直隆

2018年以前は、その返戻率の高さからこの「学資プラン」に限らず、他の保険会社でも終身保険、個人年金保険、養老保険で外貨建て商品が販売されていました。

注意
しかし、2018年になると高齢者をはじめとした保険契約者と、外貨建て商品を販売する各保険会社との間で、元本割れ等が生じたことを理由に、トラブルが多発しました。

その状況もあってか、外貨建て「学資プラン」は学資金準備スクエアのホームページで扱われなくなっています。

外貨建て商品はあるけれど

ソニー生命ではその後も、終身保険・養老保険の外貨建て商品を中心に販売しています。

もちろん、これらの商品を教育資金の確保に代用することは可能です。

注意
ただし、学資金準備スクエア以上にその保険の仕組みは複雑で、為替変動に大きな影響を受け、更に外貨から円に両替する時は手数料もかかってしまいます。

外貨建て保険に加入したい場合は、そのリスクを十分承知した上で、保険契約者自身の責任で判断しなければいけません。

まとめ

学資金準備スクエアは、各ご家庭のニーズに合った学資金の受取プランが選べる商品です。

しかし、子の大学卒業まで必要とされる、教育資金の全てを賄うことはできません。

MEMO
そのため普通預金・定期預金への貯蓄はもちろん、学資保険以外のジュニアNISAをはじめとした金融商品の投資運用も視野に入れ、効率的な資金確保を目指しましょう。

ソニー生命の学資保険詳細はこちら