学資保険は子供の学費を準備するための保険ですが、実はどのタイミングにお金が必要なのかは考え方や家庭によって変わってくるため、本商品の多様性が人気を博しているのです。
この記事では、学資保険の考え方からソニー生命の学資保険の活用方法という所を解りやすく解説していきます。
また、学資保険の相談をしているのに、学資保険以外の保険を勧められたり、ネットで加入できない理由も併せて解説しますので、素朴な疑問も解決していくようにしましょう。
- ソニー生命の学資保険は、返戻率が100%超えで、様々なプランがあるため人気を得ている。
- 大学入学後5年間受け取るプランが一番人気で、返戻率が一番高く大学の授業料に保険金をあてることができるため、実用的。
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目次
学資保険の概要と重要な”返戻率”
松葉 直隆
学資保険検討者
学資保険とは、簡単に言うと、子供の学費を準備する保険です。
もう少し詳しく言うと、被保険者である子供の生死混同保険となります。
子供が無事に満期まで元気に育った場合に、契約時に定めたタイミングで給付金を受け取る事が出来、それを学費に充てましょうと言う保険です。
また、子供が万が一亡くなってしまった場合にはそれまで支払った保険料(保険料払込期間中の保険料)が死亡保険金として受取人に支払われることになる保険です。
そうは言っても、子供が亡くなることは考えていないと思いますので、一般的な考え方は子供の将来の学費を準備する貯金の代わりの様な保険と言う考え方になります。
そのため、保障よりも貯蓄性を重要視する流れがあり、近年販売されている学資保険の多くは「どれだけ貯蓄性があるか」という事を売りにしています。
この貯蓄性があるかどうかの判断材料として「返礼率」があります。
松葉 直隆
近年の学資保険は、この返礼率が高い商品ほど人気があると言えるでしょう。
ソニー生命の学資保険はどのプランでも100%以上の返戻率!
それでは、ソニー生命の学資保険について解説していきます。
松葉 直隆
ここでは、ソニー生命の学資保険の内容と特長・活用方法を解説していきます。
ソニー生命の学資保険の特徴とは
ソニー生命の学資保険の特徴は、返礼率の高さと活用の多様性となります。
松葉 直隆
次に、保障内容や活用方法について解説して参ります。
ソニー生命の学資保険の内容
ソニー生命の学資保険は、4つのプランから保障内容を選べることが出来ます。
松葉 直隆
学資準備金スクエアⅠ型(18歳満期)
内容:中学・高校・大学の入学時に給付金を受け取れる。
学資金:基準学資金120万円(大学入学時)・中学入学時(36万円)・高校入学時(36万円)
保険料:月々15,732円(契約者30歳男性・被保険者0歳男児・保険料払込期間10年)
返礼率:101.7%
学資準備金スクエアⅡ型(18歳満期)
内容:大学の入学時に給付金を受け取れる。
学資金:基準学資金200万円
保険料:月々15,900円(契約者30歳男性・被保険者0歳男児・保険料払込期間10年)
返礼率:104.8%
学資準備金スクエアⅢ型(22歳満期)
内容:大学入学後の18歳から満期までの5年間給付金を受け取れる。
学資金:基準学資金40万円(40万円を5回に分けて給付、総額200万円)
保険料:月々15,540円(契約者30歳男性・被保険者0歳男児・保険料払込期間10年)
返礼率:107.2%
ソニー生命の学資保険(22歳満期)
内容:大学入学後の18歳から満期までの5年間給付金を受け取れる。
学資金:基準学資金40万円(40万円を5回に分けて給付、総額200万円)
保険料:月々8,916円(契約者30歳男性・被保険者0歳男児・保険料払込期間18年)
返礼率:103.8%
上記の4つのプランがラインアップされ、4つ目に挙げた学資保険のみが18歳まで保険料の払い込みが出来るプランとなっています。
この4つのプランがある事で、どのタイミングで給付金を貰うかという所を選択する事が出来るのです。
松葉 直隆
ソニー生命の学資保険の活用方法
ソニー生命の学資保険のメインとなるプランは大学入学後に5年間給付金を受け取るタイプとなりますが、これは大学の授業料に充てるプランとなり、返礼率も一番高いプランとなります。
松葉 直隆
これは、大学進学率の上昇と共にニーズが高まったためと言えます。
今後、教育費に関しては高校まで授業料の無償化などが進む事となり、大学入学までは大きなお金が必要無くなることが予測されます。
とはいっても、中学・高校入学時には学校指定のカバンなど揃えなければならないものも多くありますし、全くお金が掛からないという事はありません。
その事を考えると、中学・高校の入学時に給付金を受け取れるプランを選ぶのも一つの考え方と言えます。
大学の資金を準備したいと考えるのであれば、この保険の様に大学入学時や大学入学後に給付を受けられるタイプの保険を選ぶのが良いのではないでしょうか?その上で、返礼率と支払う保険料を比較して、決めると良いでしょう。
また、従来の学資保険である小学校入学時などから給付金(祝い金)を受け取ることが出来る保険が良いと言う方は、高返礼率が期待できないという事は覚えておきましょう。
松葉 直隆
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ソニー生命のプランナーのデメリットとメリット
学資保険検討者
学資保険検討者
松葉 直隆
ソニー生命の営業方法
ソニー生命は、基本的に代理店制度を使わずにライフプランナーと言う営業マンが保険を販売しています。
公式ホームページなどから資料請求をすると、資料が届く前後で直接電話が掛かってきて資料内容等を説明し、希望があれば直接会って保険の説明をしてくれます。
そこであったのが、初めて説明を受ける場合に、その日のうちに保険加入が出来ないと言う意見があります。
これは、ソニー生命の営業方針に関係しています。
松葉 直隆
学資保険検討者
ソニー生命の考え方
ソニー生命の営業方法を解説しましたが、なぜ時間もコストも掛かるだろうコンサルティング営業をするのか?と思う方も居るでしょう。
松葉 直隆
この基本的な説明に最低でも数時間の時間を要する事と、この説明を聞いたうえでどのようなニーズがあるのか?と言う部分を詰めていくので、他社の営業よりも少し時間がかかります。
学資保険検討者
男性
保険の加入方法について
近年では、インターネットが普及したことも有り、インターネットで保険の加入が出来る保険会社や商品が増えてきました。
松葉 直隆
生命保険の加入方法
生命保険への加入方法には大きく分けて2つあります。
従来のように生命保険の営業マンを通じて保険に加入する方法と、インターネットを通じで直接保険会社とやり取りをして加入すると言う2つの方法です。
保険の加入方法で一般的なのは、まだまだ前者の営業マンを通して加入する方法です。
生命保険は、何年にも亘って大きな金額を保障する商品です。
そのために、保険会社はリスクを出来るだけ低くしたいという事から、人と人が直接会ってどの様な人なのか?と言う事を確認するのです。
そのため、いまだに多くの保険種目では対人による加入がメインとなっているのです。
加入方法の違いと保険種類
加入方法について解説しましたので、ここでは保険種類によって変わる加入方法について解説していきます。
営業マンを通して加入する保険
営業マンを通せば基本的にすべての生命保険に申し込みは出来ます。
営業マンを通さないと加入できないのは、高額な保障の保険や終身保険がメインとなります。
また、医療保険なども告知書ではなく医務査定が必要な場合などは、営業マンを通さないと申し込みが出来ない場合が多いです。
また、収入保障保険や給与保障保険と言うのは、毎月○○万円の保障と謳っていますので、保障額が高くないと勘違いされそうですが、○○万円を何年にも亘って支払うので、総支払保険金で言うと数千万円~数億円となり、保障額が高額な保険商品という事になります。
インターネットで加入できる保険
インターネットで申し込みの出来る保険は、基本的に定期保険がメインとなります。
この様な保険商品であれば、申込書と告知書(健康状態の申告)があれば申し込みをすることが出来て、審査もそれほど厳しくはありません。
なぜなら、保険会社からすると保険金を支払う可能性が低い商品だからです。
松葉 直隆
学資保険の場合はどうのか?
上記の事から、学資保険は貯蓄性のある保険という事もあり保険会社からすると保険金(給付金)を必ず支払わないといけない商品という事で、リスク管理をしっかりとしなければいけない商品と言えます。
そのため、インターネットでの加入に関しては対応している保険会社は少ないと言えるでしょう。
また、保険会社が営業マンを通して保険の申し込みをさせる理由がリスク管理と言いましたが、代理店や外交員をはじめとする生命保険の営業マンは、申込者の見た目の健康状態や職業・社会的倫理など様々な部分を見る事になっています。
松葉 直隆
また、学資保険の場合にはその保障額は200万円~300万円程が目安になりますが、上記でも説明した様に、保険会社は必ず保険金(給付金)を支払わなければいけない商品ですので、営業マンを通す会社が大半です。
学資保険の代わりになる保険
学資保険の加入を考えて、保険ショップやソニー生命のプランナーに相談をすると、学資保険以外の商品を勧められたと言う方も居るのではないでしょうか?
松葉 直隆
ここでは、学資保険の代わりになる保険について少し解説していきます。
低解約返戻金型終身保険
この低解約返戻金型の終身保険は、主に老後の資金作りのために活用されることが多くなりましたが、この保険の特性を生かすことで、学資保険の代わりとして使うことが出来るのです。
裏を返せば、保険料を払い終わりさえすれば、いつ解約しても支払った保険料以上の解約返戻金があり、また亡くなってしまった場合には死亡保険金が受け取れる損をしない保険なのです。
この保険の特性上、保険会社は運用をしっかりとしないと損をする保険商品であるために、以前は保険料の払い込みを最短10年間と言う設定が出来たのですが、保険料支払い期間を50歳までなど長く設定し直した商品なのです。
松葉 直隆
この保険を活用する場合は、「大学入学時に向けてまとまった資金を準備したい」と言う方には魅力的な商品となり、学資保険との違いは終身保険という事で、大学入学時にまとまったお金が必要ではない場合には、そのまま契約を残しておくことで返戻金を増やし続けることが出来るのです。
明確に学費に使いたいから学資保険に入ると言う方は別として、漠然とお金の準備を考えている方は、この保険を活用するのも良いかもしれません。
ドル建て終身保険などの外貨建て保険
外貨建ての保険は返礼率が高くて有名な商品ですが、メリットとデメリットがしっかりとあります。
メリットは返礼率の高さから、学資保険や低解約返戻金型終身保険よりも高い返戻率を期待できる反面、デメリットでもある海外の情勢に大きな影響を受けるのです。
また、返礼率の高さや契約者とのトラブルから販売を停止する保険会社もあり、自分の老後の為に活用する場合には多少の損をしても良いと思えますが、子供の学費のために活用するのであれば、デメリットの方が多い保険商品となりますので、あまりおすすめはでいない商品と言えるでしょう。
まとめ
ソニー生命の学資保険について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
そのため、大きな学費が必要になるタイミングと言われる、大学入学時や大学の授業料に充てるプランがメインとなり、返礼率も高く設定されています。
また、中学や高校入学時にいくらかの給付金も欲しいと言う方向けのプランもありますが、返礼率は低くなるので、同じようなプランのある別の保険会社の商品と比べる必要があるでしょう。
松葉 直隆
その事から、メインプランである大学入学後の授業料に充てられるプランと同様の保障内容で、保険料払込期間を18年と設定が出来る「学資保険」もラインアップされています。
上記の様に4つのプランがラインアップされていますので、現在の家計や将来設計に基づいて無理のない保険選びをするようにしましょう。
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【完全版】学資保険のことをより一層知るために
学資保険の具体的な商品のご紹介、さらに学資保険について解説致しましたが、いかがでしたでしょうか。
学資保険のことを正しく理解し、各ご家庭に合った商品に加入して頂くために、以下の記事も是非参考にしてみてください。
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